三省堂書店 出版事業部

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    『仕事の出来栄え管理』 福増満廣(著)

    出版物タイトル 『仕事の出来栄え管理』
    分類 ビジネス
    著者 福増満廣
    定価 本体1600円+税
    発行 2016年11月
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    判型・ページ数 A5判・160ページ

    内容紹介

    自分の仕事に品質管理の考え方を導入すれば
    「仕事ができる」ようになる! ?

    製品に品質があるように、仕事にも品質が存在する。
    そんな観点から、一般業務に品質管理論を取り入れることを本書は推奨します。

    大学を卒業して、しばらく仕事に就いたが、その仕事が性に合わず辞めた。
    アルバイトで小遣いを稼いでいたが、これも続かず放棄して家にこもり、
    ゲームに明け暮れている無気力な若者が増加しているという。
    是非とも大学卒業年次のカリキュラムにこの「仕事の出来栄え管理」の要点を導入して、
    如何なる仕事でもその処理の仕方が理解出来れば、
    やる気が起こり、気力も湧いてくるものである。
    そして仕事に定着し「仕事ができる人」に育ってくれるよう教育すべきである。

    目次

    第1章 仕事の出来栄え管理
    第2章 統計的品質管理
    第3章 管理図
    第4章 サンプル調査と抜取検査
    第5章 信頼性の考え方
    第6章 品質保証とチェッカー
    第7章 事故分析と再発防止対策
    第8章 設備の保全とWQC

    『雑藻録 進駐軍が街にやって来た』 堤淳一(著)

    出版物タイトル 『雑藻録 進駐軍が街にやって来た』
    分類 人文・社会
    著者 堤淳一
    定価 本体2000円+税
    発行 2016年11月
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    判型・ページ数 四六判・446ページ

    内容紹介

    横浜大空襲の凄惨な状況を
    いま弁護士の目を通して語る

    昭和20年4月3日横浜は米国による本格的な空襲にみまわれた。
    敵機が去った後には、火災と死傷者の群れと大混乱が残った。
    私の家の裏手にはオンリーさんが住んでいた。
    そこへジープで時々通ってくる米兵は“Give me chocolate"などと言わなくともチョコレートやガムをくれた
    (但し、“Hello"位は言わなければならない。当たり前である)。<本文より>

    目次

    横浜大空襲と飢餓
    逆さまの世界地図と地球儀
    「有事法制」を超えるもの
    管見愚見
    「道」のはなし

    『相席』 潮見純子(著)

    出版物タイトル 『相席』
    分類 文芸
    著者 潮見純子
    定価 本体1400円+税
    発行 2016年11月
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    判型・ページ数 四六判・280ページ

    内容紹介

    「ねえ、ほう、また会おうまいて」
    天竜川の渦のように、人と人とは流れ流れて、やがて相席に着く。

    愛知で生まれ育った利発な少女・以麻。
    時代の波と人の風が、彼女の透き通る心を抜けていく。
    父の転勤で遠江二俣で小学校一年生…名古屋を空襲で焼け出され各地を転々…
    結婚、そして軽井沢への一人旅…文人との「心の交流」…
    以麻は、人の心に吹く風に泣き笑い、そして人との縁の席に落ちつく。
    どこか懐かしくて和やかなお国言葉がいざなう、時代の姿と旅情の長編小説。

    親子、兄弟、夫婦、旅の道連れ…
    人生、同行二人。

    目次

    一 なかまはずれ
    二 矢奈妓町楼のお多代ちゃん
    三 天竜川の渦のように
    四 ヒッツラオナラ
    五 以麻、哲学少女になる
    六 アブノーマル
    七 十三歳の日記
    八 ホラ吹きジャックとキツネの嫁入り
    九 マーブル模様
    十 電話オジサン
    十一 土筆つみ
    十二 相席

    『村上春樹と島田雅彦 ―時代と反時代― 他三篇』 柳澤勝夫(著)

    出版物タイトル 『村上春樹と島田雅彦 ―時代と反時代― 他三篇』
    分類 人文・社会
    著者 柳澤勝夫
    定価 本体3500円+税
    発行 2016年11月
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    判型・ページ数 四六判・404ページ

    内容紹介

    文学と思想に渉る
    状況論的精神史的考察の評論集!

    前著『丸山眞男と吉本隆明』(小社刊)において日本近代思想と対峙した著者が、
    村上春樹と島田雅彦という「現代の寵児」である二人の作品にちりばめられた記号を読み解き、
    その「時代性と反時代性」を明らかにする。
    第二部以降では、時代性を誘因とした溶解の諸相の検討を端緒に、
    日本的イデオロギーを俯瞰し、「現状況への違和」というスタンスから、現代を照射する。

    目次

    第一部 『村上春樹と島田雅彦』
    第二部 『溶解の行方』
          (高樹のぶ子、丸山健二、増田みず子、大岡玲作品論)
         『国家イメージと国家意識』
          (丸谷才一、中上健二、江藤淳、村上龍、石川啄木、小林秀雄、俵万智らに言及)
    第三部 『日本(倭)イデオロギー批判』
          (吉田松陰、横井小楠、佐藤信淵、平田篤胤、本居宣長、萩生徂徠らに言及)

    『木の大切さを説いて 緑のボランティア指導者の観察記録』 井東文一(著)

    出版物タイトル 『木の大切さを説いて 緑のボランティア指導者の観察記録』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 井東文一
    定価 本体1600円+税
    発行 2016年11月
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    判型・ページ数 A5判・254ページ

    内容紹介

    緑の大切さを子供たちに伝える事は私達の使命です。
    現在、樹木が多く植えられている所といえば、
    公園や緑地、神社仏閣、学校や医療施設などがあがります。
    皆さんはその木がどんな目的や役目を持って植えられているか、考えた事はありませんか?
    変化を続ける自然に私たちはどのように対応していけばいいのでしょうか。
    いま、そして将来の地球環境を一緒に考えましょう。

    目次

    口 絵 木の実の標本(オリジナル)
    第一章 木の大切さを説いて
    第二章 私達の緑化活動での記録
    第三章 私達が現在体験して来た事から考察して

    『木造建築100棟以上を建てた建築士が教える 「夢の我が家」のつくり方』 和泉眞一(著)

    出版物タイトル 『木造建築100棟以上を建てた建築士が教える 「夢の我が家」のつくり方』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 和泉眞一
    定価 本体2000円+税
    発行 2016年11月
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    判型・ページ数 B5判・274ページ

    内容紹介

    知っていますか? ほんとうの家づくり

    「土地」や「間取り」の選び方から、断熱/採光/材料選びまで、
    意外と知られていない、知らされていない家づくりの「いろは」を、ベテラン建築士が逐条解説。
    これから家を建てようとお考えの方、建築士を目指す方、
    不動産業や土地建物販売業を目指す方の全てをカバーする今までにない入門書。
    「メーカー主導型の消極的家づくり」から、
    「施主参加型の積極的家づくり」へのシフトを提案します。

    目次

    第1 部 宅地の選び方
    第2 部 木造住宅設計図面
    第3 部 材木、金物、屋根葺材
    第4 部 木造建築の地震対策
    第5 部 各部の仕上げ方
    第6 部 各部の断熱、保温
    第7 部 電気配線設備
    第8 部 衛生設備
    第9 部 ガス設備及びIHヒーター他
    第10 部 その他

    パブリシティ情報

    • 『「夢の我が家」のつくり方』 和泉眞一 (著) 『神静民報』にて紹介(2017年4月14日付)

    『このままでは日本の国が危ない ―あなたの子・孫の時代を憂う―』 横地日出男(著)

    出版物タイトル 『このままでは日本の国が危ない ―あなたの子・孫の時代を憂う―』
    分類 人文・社会
    著者 横地日出男
    定価 本体926円+税
    発行 2016年10月
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    判型・ページ数 新書変型判・176ページ

    内容紹介

    これからの18 歳へ。
    将来は君たちが
    選ぶしかない。

    平成28年から選挙権の年齢が18歳に引き下げられた。
    「…そこで、これからの時代を担う彼らが
    投票する前に知っておかなければならない今の日本について、
    社会科教師・横地が高校生である彼らとともに話し合い、
    また今の日本の情勢について何を思うかを、各人がそれぞれの立場から、
    政治・経済・社会・教育等について一言ずつ述べてもらった…」
    そのような「未来への討議の場」として、仮構されたのが本書である。
    「教育勅語」に、現代にも生きる道徳的意義を見出し光を当てた第一章は、圧巻である。

    目次

    第一章 教育勅語の中のある特定部分の思想が、現代の荒廃を救う
          これからの「日本人」へ 朋友相信じ 教育とは何か
    第二章 選挙制度の実態と選挙権年齢引き下げで何ができるか
          投票前に知っておきたい、日本の今 政治家の役割
          働く女性とそのフォロー 国債の問題と国家財政 限られた資源
          産業の歴史をふり返り、働くということを考える
          食料問題について考える 日本の林業と将来の展望
    第三章 新しい環境との関わり方
          工業発展の歴史から学ぶ

    『スナイパーの政治経済学』 水上尚史(著)

    出版物タイトル 『スナイパーの政治経済学』
    分類 人文・社会
    著者 水上尚史
    定価 本体1500円+税
    発行 2016年10月
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    判型・ページ数 四六判・278ページ

    内容紹介

    「何かヘンだな」と思ったら、すかさずスナイプする。 
    それが「スナイパーの政治経済学」。
    超難関校、桐朋学園にて、長きにわたり社会科教諭として教鞭を執った著者による「政治経済論」。
    「憲法制定」と「市民革命」
    「グローバリゼーション」と「格差社会」
    「株式会社」と「資本主義」
    「安全保障」と「平和憲法」 等といった、
    分かっていそうで分かっていない問題を、
    独自の着眼点でスナイプし、独自の弁証法で解題した、快刀乱麻の「政治経済原論」。

    目次

    第一章 国家とはなにか 市民革命型憲法と専制君主型憲法/幻想?としての民主主義
    第二章 憲法再説    憲法とはなにか/憲法雑題/三権分立/多数派独裁
    第三章 経済面より   経済学の変遷/経済学の功罪/グローバリゼーションと多国籍企業
    第四章 定数是正問題  定数削減/二院制について/脳みそはなぜ二つ?/参議院の存在理由
    第五章 軍事問題    平和と軍事/グローバリゼーションと「ガズワ」衝突の時代のなかで
    第六章 総括      歴史は妥協の産物/民主主義を叫ぶだけではムダ/ゲームにはルールがある

    『教え子たちへの応援歌 弁当と世界と男坂 中・高一貫教育(=共育)の回想録』 岸哲利(著)

    出版物タイトル 『教え子たちへの応援歌 弁当と世界と男坂 中・高一貫教育(=共育)の回想録』
    分類 ノンフィクション
    著者 岸哲利
    定価 本体1500円+税
    発行 2016年10月
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    判型・ページ数 A5判・248ページ

    内容紹介

    生徒と教師の交流の記録
    中学1年の新入生を、担任として迎えたところから、年代毎に、6年間の生徒の生活と学習の成長過程を、毎週発行した手書きの学級通信『男坂』から紐解いてみた。
    そこには、生徒の成長(=自立)の過程を明確に示す指標となったものがある。その自立の過程は、母親が毎日、息子に持たせた「弁当」に寄せた生徒の「感想」の記事によって、学年が上がる毎に、明らか
    にされていったことである。
    多感な男子中高生の6年間を、手書きの学級通信を通して見つめ続けた教師の記録。心温まる筆致とイラストで、現代社会が見失いがちな人と人との絆を説く。教育関係者にもおすすめの一冊。

    『帰ってきたニッコウキスゲ―満州建設勤労奉仕隊の制度体系と新潟・清和開拓団班の活動の全貌―』 高橋健男(著)

    出版物タイトル 『帰ってきたニッコウキスゲ―満州建設勤労奉仕隊の制度体系と新潟・清和開拓団班の活動の全貌―』
    分類 ノンフィクション
    著者 高橋健男
    定価 本体2300円+税
    発行 2016年9月
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    判型・ページ数 A5判・392ページ

    内容紹介

    はじめて語られる「満州建設勤労奉仕隊」哀史

    一般開拓団や義勇隊開拓団員の活動の研究書が多いなか、専ら、開拓地建設や食料増産等の勤労奉仕の任に当たった「満州建設勤労奉仕隊」の記録、手記を初めて紹介した書。彼らの渡満への思いはいかなるものであったか、旧ソ連の侵攻による壮絶な逃避行の末に、どんな悲惨な末路をたどったのか、新たに発見された資料をもとに読み解いていく「もう一つの満州開拓」史。

    目次

    第一部 満州建設勤労奉仕隊とは
        奉仕隊から在満報国農場へ・奉仕隊の記録と手記
    第二部 満州建設勤労奉仕隊記録
        渡満前訓練・現地勤労奉仕・帰省
    第三部 在満報国農場の建設と終焉
        新潟県西火犂報告農場・在満報国農場の最後
    第四部 帰ってきたニッコウキスゲ
        新潟県集団第七次清和開拓団・「ここで咲けよ!」と2005年
    第五部 資料編 満州建設勤労奉仕隊関係文書
        田巻隊派遣関係文書・一般関係文書

    『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著)

    出版物タイトル 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』
    分類 人文・社会
    著者 加藤 彰彦
    定価 本体1200円+税
    発行 2016年8月
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    判型・ページ数 新書変型判・310ページ

    内容紹介

    日本の子どもの貧困率16.3%
    6人に1人が「貧困児童」という驚くべき現実。

    親から子へ連鎖する貧困。「もう他人事じゃない、今、日本は子どもの貧困化社会だ。」

    貧困、親無し、暴力、いじめ、不登校、親子関係のゆがみ、複雑な人間関係等、苦しい環境の中にいる子どもたち。
    どん底にいる子どもとその親には何が欠けているのか。
    親は、学校は、社会はどんな言葉をかけ、どう向き合っていったらよいのか。またその親は、その子は何を心のよりどころとして生きていけばよいのか。
    児童相談所で起きた事件、人の心を打つ様々な出来事等、現場で人対人との関係づくりに生涯をかけてきた著者が子どもの貧困、貧困児の脱出教育を解き明かす。

    目次

    第1章 子どもの貧困とは何か
    第2章 子どもの貧困を放置する社会構造
    第3章 貧困社会を生きる子どもの実態
    第4章 子どもの貧困対策を検証する
    第5章 子どもの貧困脱出への模索
    第6章 貧困児童の脱出カルテ

    パブリシティ情報

    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『神奈川新聞』記事掲載(2016年10月3日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『朝日新聞』にて広告掲載(2016年8月28日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『朝日新聞』にて広告掲載(2016年10月18日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 朝日新聞出版『一冊の本』11月号にて広告掲載
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『北海道新聞』にて記事掲載(2016年11月13日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『朝日新聞』にて広告掲載(2017年1月18日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 協同総合研究所所報『協同の發見』第290号にてブックレビュー掲載(2017年1月)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『しんぶん赤旗』読書欄にて紹介(2017年1月29日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『日本教育新聞』書評欄にて紹介(2017年2月20日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) (公社)全国私立保育園連盟発行『保育通信』2017年7月号 書評欄にて紹介

    重版情報

    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) おかげ様で2刷決定いたしました。

    『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著)

    出版物タイトル 『心に感じて読みたい送る言葉』
    分類 文芸
    著者 齋藤 孝
    定価 本体1300円+税
    発行 2016年8月
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    判型・ページ数 四六判・222ページ

    内容紹介

    弔辞を書き、詠み上げる瞬間は、まさに言葉に言霊が宿る瞬間。
    何度も読み返したくなる「送る言葉」の力を一冊に綴りました。

    あの声、あの笑顔、あの姿。
    大切な人へあなたはどんな言葉を送りますか。

    目次

    一章 作家編
    芥川龍之介 様 ― 菊池寛《弔辞》
    太宰治 様 ― 井伏鱒二《弔辞》
    三島由紀夫 様 ― 武田泰淳《弔辞》 など

    二章 文化人編
    寺山修司 様 ― 山田太一《弔辞》
    武満徹 様 ― 谷川俊太郎《弔辞》 など

    三章 映画・芸能人編
    渥美清 様 ― 倍賞千恵子《弔辞》
    三船敏郎 様 ― 黒澤明《弔辞》
    三國連太郎 様 ― 佐藤浩市《喪主挨拶》 など

    四章 政治家・経済人編
    岸信介 様 ― 中曽根康弘《弔辞》
    松下幸之助 様 ― 谷井昭雄《弔辞》 など

    五章 スポーツ選手編
    川上哲治 様 ― 王貞治《弔辞》 など

    六章 「作品の中のあの人」編
    「猫の墓」 ― 夏目漱石《エッセイ》
    「夏目さん」 ― 泉鏡花《随筆》
    「永訣の朝」 ― 宮沢賢治《詩》
    「ひこうき雲」 ― 荒井由実《歌詞》 など

    パブリシティ情報

    • 『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著) 『朝日新聞』にて広告掲載(2016年8月28日付)
    • 『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著) 『読売新聞』夕刊 「READ&LEAD」欄にて広告掲載(2016年9月20日付)
    • 『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著) 『朝日新聞』夕刊にて記事掲載(2016年10月8日付)
    • 『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著) 小学館「女性セブン」10/27号にて記事掲載
    • 『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著) 小学館「サライ」2017年1月号 ブックレビュー掲載
    • 『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著) 文藝春秋「文學界」平成29年3月号 広告掲載

    『推論 トリプルメルトダウン ー原子炉主任技術者が福島第一原発の事故原因を探るー』 松野元(著)

    出版物タイトル 『推論 トリプルメルトダウン ー原子炉主任技術者が福島第一原発の事故原因を探るー』
    分類 人文・社会
    著者 松野 元
    定価 本体2300円+税
    発行 2016年8月
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    判型・ページ数 四六判・260ページ

    内容紹介

    トリプルメルトダウンは避けられた! ?

    2011年3月11日福島第一原発事故が起こった。5年以上経過した現在でもその事故原因は特定されないまま、そして、トリプルメルトダウンが忘れ去られたかのように、国は原発再稼働へ舵を切っている。
    福島第一原発事故は「スリーマイルアイランド事故」や「チェルノブイリ発電所事故」の教訓を全く生かせなかったがゆえに発生してしまった。
    しかし、当時の様々な状況、証言、各種事故調査報告書を組み合わせて考えるとトリプルメルトダウンは避けられたと著者は結論付ける。
    本書は原子炉主任技術者でもある著者が事故原因を求めた推理・推論である。

    <既刊好評発売中! >
    『原子力防災 原子力リスクすべてと正しく向き合うために』松野元(著)
    2007年1月に 福島第一原発事故を予見していた問題の書!

    目次

    はじめに
    第1章 福島第一原発事故(2011年3月11日以前)
    第2章 福島第一原発事故(2011年3月11日14時46分以降)
    第3章 福島第一原発事故時のECCSの動き
    第4章 吉田昌郎所長の苦悩を推理する
    第5章 福島第一原発事故を反映した避難計画が必要
    第6章 福島第一原発事故原因を反映した安全審査とは
    第7章 原子力裁判
    第8章 まとめ
    おわりに

    パブリシティ情報

    • 『推論 トリプルメルトダウン ー原子炉主任技術者が福島第一原発の事故原因を探るー』 松野元(著) 『朝日新聞』にて広告掲載(2016年8月28日付)

    『原子力防災 原子力リスクすべてと正しく向き合うために』 松野元(著)

    出版物タイトル 『原子力防災 原子力リスクすべてと正しく向き合うために』
    分類 人文・社会
    著者 松野元
    定価 本体2000円+税
    発行 2007年1月
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    判型・ページ数 B5判・174ページ

    内容紹介

    原子力はもはや生活に欠かせないエネルギー。原子力と共存するための原子力防災。原子力防災を知ることが原子力の理解を完結する。

    目次

    第1章:原子力利用の概要
    第2章:放射能と放射線
    第3章:原子力災害
    第4章:緊急時対応体制
    第5章:原子力防災の緊急時支援システム
    第6章:原子力防災研修
    第7章:原子力防災啓蒙

    『日本の「数学教育」の源流を探る』 町田彰一郎(著)

    出版物タイトル 『日本の「数学教育」の源流を探る』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 町田彰一郎
    定価 本体1500円+税
    発行 2016年8月
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    判型・ページ数 四六判・168ページ

    内容紹介

    「数学」を育んだのは、ナイル河だけではなかった。

    和算の祖「毛利重能」、数学教育の礎「吉田光由」、日本を代表する数学者「関孝和」、「山口和」、「千葉胤秀」等の功績を、自らのフォークロアによる豊富な史料を交えて詳述。
    ナイル河で育まれた「数学」はあまりに有名であるが、「利根川の東遷、荒川の西遷」でも確かに「数学」は育まれてきた。
    かつて日本が向かえた変容期、江戸時代の数学史の学びを通して、21世紀の変容期の数学教育を再考する。

    目次

    1 章 はじめに
    2 章 和算の祖「毛利重能」
    3 章 数学教育の礎を作った「吉田光由」
    4 章 日本を代表する数学者「関孝和」
    5 章 「 無用の用」を築いた「関流」の和算家たち
    6 章 和算の教育力
    7 章 利根川開拓と和算教育の広がり
    8 章 用水開拓の実践者「井澤弥惣兵衛」
    9 章 「 伊能忠敬」とその後継者
    10 章 地域を支えた学び舎、その事例
    11 章 寺子屋・私塾から明治の近代学校へ
    12 章 和算の中身を現代の学校数学から振り返る

    『桜草栽培の歴史<第二版>』 竹岡泰通(著)

    出版物タイトル 『桜草栽培の歴史<第二版>』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 竹岡泰通
    定価 本体3700円+税
    発行 2016年8月
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    判型・ページ数 A5判・566ページ

    内容紹介

    大好評を博した、平成26年発行の『桜草栽培の歴史』が、装いも新たに堂々133ページの大増補を経て今ここに蘇る。

    桜草栽培歴、研究歴35年に及ぶ著者による、本邦最大級の「桜草研究書」。
    栽培という実践に裏打ちされた「史料の研究」たればこそ、その筆致と内容は圧巻の一言。全ての桜草愛好家に捧げる一冊。

    目次

    第一章 予備知識    学名、生育地、栽培種、栽培法 ほか
    第二章 古文書解説   大乗院寺社雑事記、山科家禮記、犬子集 ほか
    第三章 論考      奈良・旧大乗院庭園見学記、江戸末期以前、和歌と俳諧の桜草 ほか
    第四章 桜草栽培の歴史 室町中期から室町末期、室町末期から江戸前期、江戸中期 ほか

    『洋書流通と翻訳出版の世界』 齋藤純生(著)

    出版物タイトル 『洋書流通と翻訳出版の世界』
    分類 人文・社会
    著者 齋藤純生
    定価 本体1800円+税
    発行 2016年8月
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    判型・ページ数 四六判・322ページ

    内容紹介

    我が国の洋書流通の黎明を支えた先駆者の貴重な言行録から、洋書流通の今日を知る。

    我が国の洋書流通がまだ、書店が海外の出版社に直接注文しては、船便で送達といったような原始的、非効率的な手法に頼っていた頃、一人の革命児が現われた。
    やがて彼を中心に日本の洋書市場と西洋の版元は架橋され、本邦からの書籍需要の発信と、西洋からの書肆情報の返信がインタラクティブに交換されるに至り、書籍を通じた文化交流への結実する。
    洋書流通を濫觴期からともに支えた書店の名物担当者との豊富なエピソードを交えた貴重な出版流通史は、日本の西洋文化の交流史の様相を呈するに至る。

    目次

    1著者の経歴   ドナルド・ムアー東京支社/UPS社の誕生/日本の英語教材市場
    2日本の洋書業界 代理店の役割/日本の洋書業界/UPS社代表出版社群
    3思い出の体験録 著名人との出会い/海外業務/果たし得た社会貢献
    4追記      The Iwakura Embassyの補稿/坂の上の雲 全巻英訳企画/付記

    『増補改訂版 The eyes ジ・アイズ』 堀内二彦(著)

    出版物タイトル 『増補改訂版 The eyes ジ・アイズ』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 堀内二彦
    定価 本体2500円+税
    発行 2016年8月
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    判型・ページ数 A5判・352ページ

    内容紹介

    眼のつけどころがおもしろい! 現役眼科医が迫る「眼の収斂進化」
    「眼」を通して生物の多様性・進化の面白さを学べる1冊です。

    大好評のうちに版を重ねてきた本書ですが、このたび約50項目を新たに追加し、画像を充実させた増補改訂版が完成しました。
    今回は走査電子顕微鏡を導入し、昆虫を含め、小さな生物の「眼」にもスポットをあてます。
    中高生から一般社会人、医学生、眼科医まで読んでもらえる内容です。

    『富士山と文学』 岩田小枝子(著)

    出版物タイトル 『富士山と文学』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 岩田小枝子
    定価 本体1800円+税
    発行 2016年8月
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    判型・ページ数 A4判・144ページ

    内容紹介

    四季折々の姿を見せる富士山。その裾野を巡っているうちに多くの絵が完成しました。そして、富士山を題材にした多くの文学作品にも巡り合いました。日本人の心のよりどころ富士山からの大切な贈りものができました。

    『カイエ ―書物に魅せられて―』菊地美也子(著)

    出版物タイトル 『カイエ ―書物に魅せられて―』
    分類 ノンフィクション
    著者 菊地美也子
    定価 本体1200円+税
    発行 2016年8月
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    判型・ページ数 四六判・140ページ

    内容紹介

    「闘病的読書エッセイ」というにはあまりに刺激的、挑発的で、単なる本の紹介にはとどまらない。
    これは「あなた」と本との出会いが記された、メッセージノートである。

    「自分の心と身体の実体感の謎を解く」―脳出血で半身不随になった著者は、書物の渉猟のなかで、心と身体の実存についての文章を見つけだす。

    スーザン・ソンタグへの共感を契機として三島由紀夫の孤独に触れ、バタイユのエロティシズムに触発された身体性が、谷崎、「ロリータ」、テロ、ダダ、世紀末ウィーン、そしてモード論へと誘う―
    この「カイエ(ノート)」は 書物への愛の記録。

    目次

    スーザン・ソンタグ、自動車、ボラーニョ、源氏物語、三島由紀夫、良寛さん、映画、病院の図書室、マルセル・デュシャン、美術本の奥さん、短歌の奥さん、沖縄、哲学男子、エロスの世界、日本人のエロス、アゴタ・クリストフ、ナボコフ、白、ラテンの血、建築家、音楽、民族の血、テロとチョコレート、世紀末ウィーン、美しい詩、ロラン・バルト、身体、鶴見俊輔