出版物のご案内
『「古事記」に温ねる弥生時代後期の日本のすがた』本間 紀子(著)
出版物タイトル | 「古事記」に温ねる弥生時代後期の日本のすがた |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 本間 紀子 |
定価 | 本体1000円+税 |
発行 | 2025年8月 |
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判型・ページ数 | 四六版・60ページ |
内容紹介
『古事記』には古代の、強烈に記憶された出来事が記されている──
これは果たして、稗田阿礼が誦習する『帝紀』『旧辞』だけを収録したものなのか。文中の歴史認識や使用される語句の分析から、同時代人でない誰かが斧正した形跡が随所に見て取れるのである。「『古事記』は三つの時代、プラスの話が渾然一体となって集録されている」この斬新な視点により、『古事記』と国史を読み解いていく。
【主な内容】
神武天皇は実在した
弥生時代後期特有の語を探せ
「ミミ」の検証
死語「ミミ」
古代人の喩え
八岐大蛇(ルビ やまたのおろち)
『私のなかの想い出の歌』戸村 友喜枝(著)
出版物タイトル | 私のなかの想い出の歌 |
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分類 | 文芸 |
著者 | 戸村 友喜枝 |
定価 | 本体1200円+税 |
発行 | 2025年8月 |
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判型・ページ数 | 四六版・136ページ |
内容紹介
今年は戦後80年です。
戦中戦後を生きた一人の少女につぶやきです。
主な内容
1私の歳時記
2川が流れていた頃
3雪国
4春浅く
5希望をみつめて
『詩の形と詩の心 君はまっすぐ僕の目を』橋本 遊水(著)
出版物タイトル | 詩の形と詩の心 君はまっすぐ僕の目を |
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分類 | 文芸 |
著者 | 橋本 遊水 |
定価 | 本体1000円+税 |
発行 | 2025年7月 |
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判型・ページ数 | 新書判・188ページ |
内容紹介
約二十年前にまとめたものを今回出版することにした。長い歴史のある日本語は、自分の気持ちを表わす最適な言葉として、世界中の心ある人に使われるようになると確信する。そのような意味で、この本は役に立つであろう。
【主な内容】
ぼくはこうして古典に遊んでいる
漢詩に遊ぶ2(四行詩)
漢詩に遊ぶ3(四行詩)
漢詩に遊ぶ4(短歌)
遊水俳句1
遊水俳句2
四季の遊び
遊水俳句3
「瀬音」に学ぶ
小さな旅の記録
『月は沈まず 不沈艦《凉月》の航跡』軍艦防波堤連絡会東京支部(著)
出版物タイトル | 月は沈まず 不沈艦《凉月》の航跡 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 軍艦防波堤連絡会東京支部 |
定価 | 本体2500円+税 |
発行 | 2025年7月 |
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判型・ページ数 | B5版・208ページ |
内容紹介
直撃・大破、それでも《涼月》は生き残った──
昭和20年4月、沖縄海上特攻で戦艦大和を護衛した駆逐艦「涼月」。沈みかけるも屈せず戦い続け、後進微速で奇跡の生還を果たす。史上、多くを語られていない「涼月」の栄光と、その「涼月」の奇跡の帰投を支えた三人の英雄の史実が明らかになる。
【本書の構成】
序章 その名は涼月
一章 駆逐艦「涼月」の一生
二章 平山敏夫海軍中佐とは何者か
三章 涼月を救った三人
四章 國場勇と沖縄
五章 磁場の中心「軍艦防波堤」へ
六章 昭和と令和をつなぐ特別対談
―軍歴で知る國場勇と曽我五郎の物語―
『地球温暖化とエネルギー』水上 脩(著)
出版物タイトル | 地球温暖化とエネルギー |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 水上 脩 |
定価 | 本体1000円+税 |
発行 | 2025年7月 |
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判型・ページ数 | A5版・98ページ |
内容紹介
石炭火力を廃止しても地球の気温は影響を受けない!!
日本のエネルギー政策を憂いた著者による「地球温暖化論」に対する疑問と解釈
はじめに
Ⅰ 地球温暖化(基礎知識)
Ⅱ 島嶼の水没
Ⅲ 二酸化炭素(CO₂)
Ⅳ 炭素(C)
Ⅴ IPCC報告書
Ⅵ エネルギー
Ⅶ 再生可能エネルギー
Ⅷ 水素(H₂)
Ⅸ 省エネルギー(省エネ)
Ⅹ おかしな政策
Ⅺ (FIT)
Ⅻ エコカー(環境対応車)
むすび
『わたしとは何か 内なる迷宮「わたし」─その説話的透視図』榛原 六郎(著)
出版物タイトル | わたしとは何か 内なる迷宮「わたし」─その説話的透視図 |
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分類 | 文芸 |
著者 | 榛原 六郎 |
定価 | 本体2500円+税 |
発行 | 2025年7月 |
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判型・ページ数 | 四六版上製・280ページ |
内容紹介
過去を掘り起こしていたといえばよいのか、忘れ物を探していたといえばいいのか、「私」にまつわる細かな記憶の断片を拾い集めて、それを文章に書き替える作業――そのことばはしっくりこないが、いわゆる「自分探し」――に私は20代の半分を費やした。彷徨っていたというのが正確な観測だったろう。思索の闇を、わたしはぐずぐずと彷徨っていた。
著者が生涯をかけて問い続けた「わたしとは何か」ほか、「こころとは何か」「不覚をかぞふ」計3作品収録。
『仏教は「非」の哲学 生物が「共生」し「進化」する普遍的原理を説く』大島 一元(著)
出版物タイトル | 仏教は「非」の哲学 生物が「共生」し「進化」する普遍的原理を説く |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 大島 一元 |
定価 | 本体1000円+税 |
発行 | 2025年7月 |
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判型・ページ数 | 四六版・72ページ |
内容紹介
仏教思想を現代の言葉で語る試み
人間社会の持続と発展を可能にする
普遍的ルールを語る。
目次
序論 仏教思想を現代の言葉で語る試み
現代科学と「不二の法」
現代社会と「不二の法」
部分真理と全体真理
追補
相補性原理について
聖徳太子の仏教理解と17条憲法
「公地公民」の経済政策を!
『妻への手紙 1922年9月―25年1月 ワイマール共和国留学記』角尾 晋(著)、辛島 由美子(編著)
出版物タイトル | 妻への手紙 1922年9月―25年1月 ワイマール共和国留学記 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 角尾 晋(著)、辛島 由美子(編著) |
定価 | 本体1500円+税 |
発行 | 2025年7月 |
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判型・ページ数 | A5版・176ページ |
内容紹介
1945年8月、原爆により52歳の生涯を閉じた内科医・角尾晋(長崎医大学長)は、若き日ドイツに留学、日記に換えた手紙を留守宅に送った。
船旅41日、ワイマール共和国の危機の年も研究室に通い、相対的安定期に入った年に論文を提出、翌25年に帰国、長崎に赴任した。
『必然の帝国 新大陸における奴隷制、自由、欺瞞』グレッグ・グランディン(著)、佐藤 成男(訳)
出版物タイトル | 必然の帝国 新大陸における奴隷制、自由、欺瞞 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | グレッグ・グランディン(著)、佐藤 成男(訳) |
定価 | 本体4000円+税 |
発行 | 2025年6月 |
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判型・ページ数 | A5判並製・436ページ |
内容紹介
≪トライアル号≫、いやメルヴィルが≪サン・ドミニク号≫と船名を替えたこの船は、アメリカの「メタファー」であった。
シムズ裁判の四年後に書かれた「ベニート・セレーノ」は、1850年代のアメリカ社会の行き詰まりを捉えている。この作品は、連邦瓦解に繋がり兼ねない奴隷制度廃止を選ぶか、あるいは奴隷制を放任し、ある者の自由の追求が他の者の奴隷化を必然的に伴うという事実を容認するか、という受け入れがたい二つの選択肢に板挟み状態に置かれた合衆国を描いたものである。本書は「ベニート・セレーノ」のモデルとなった奴隷船の反乱事件について、グレッグ・グランディンが歴史的に検証した研究の訳書であり、新大陸の奴隷制度を考察する上で避けて通れない重要史料である。
『チベットの迷宮 ポタラ宮殿』永橋 和雄(写真/文)、田中 公明(解説)
出版物タイトル | チベットの迷宮 ポタラ宮殿 |
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分類 | 芸術・建築・理工 |
著者 | 永橋 和雄(写真/文)、田中 公明(解説) |
定価 | 本体2800円+税 |
発行 | 2025年6月 |
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判型・ページ数 | B5変型上製・128ページ |
内容紹介
「ポタラ宮殿」の雄姿と伝統を留めた最終写真集
かつて、ポタラ宮殿はダライラマ五世の聖俗両権掌握の権威を象徴する記念建造物としてあり、現十四世まで3世紀以上、威容を誇りつつチベット仏教の観音霊場としてチベットと共にあった。宮殿は年々その取り囲む環境を変貌させ、世界文化遺産への登録などを画期に今や博物館へと変貌した。本書の写真は1980年代に撮影されたものであり、主なき抜け殻のポタラではなくダライラマ十四世が居宮する幻を挿入し、多くの巡礼者たちが法悦の表情を浮かべる姿を活写し、宮殿本来の姿を永久に留めんとした、最終写真集である。
解説は、密教、仏教図像、チベット学の権威、田中公明氏が担当し、「ポタラ宮の歴史と現状」と題し、本書を総括する。
『ことばの森を歩く』金藤 泰伸(著)
出版物タイトル | ことばの森を歩く |
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分類 | 教育・学習・語学 |
著者 | 金藤 泰伸 |
定価 | 本体2500円+税 |
発行 | 2025年6月 |
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判型・ページ数 | A5判並製・416ページ |
内容紹介
【おもな内容】
第一章 観察と表現
すべてはことばありてこそ存在す
第二章 辞書に遊ぶ
補論 「分詞⇒動形容詞」再考
第三章 表現を観察する
Ⅰ 新語・新義探索「OALD漫歩」
Ⅱ 言語感覚の東西
Ⅲ 補遺篇・辞書に遊ぶ
Ⅳ 表現を観察する
『真説 楠木正成とその一族 橘朝臣正成の実像に迫る』袴田 耕司(著)
出版物タイトル | 真説 楠木正成とその一族 橘朝臣正成の実像に迫る |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 袴田 耕司 |
定価 | 本体1300円+税 |
発行 | 2025年6月 |
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判型・ページ数 | 四六判並製・146ページ |
内容紹介
「楠木氏は敏達天皇・橘諸兄を始祖とする一族である」この重大な史実が本書で証される
先賢による「楠木正成」研究は、その出自を武装民や一介の土豪の家柄などと推定して「知られざる実像」に迫るという、屋上屋を架す愚挙に終始している感を禁じ得ない。本書に於ける史実の発見により「真実の楠木正成」研究が開始されることを切に願う。
目次
第一章 楠木氏の出自
第二章 楠木正成の生誕前後
第三章 楠木正成の誕生から挙兵直前まで
第四章 楠木正成の挙兵から鎌倉幕府滅亡まで
第五章 建武の新政と楠木正成
第六章 京都攻防戦
第七章 楠木正成の最期
第八章 楠木正成亡き後の動向
第九章 「楠木正成とその一族」の縁の史跡
『オリジン 竹取物語と結衣子』キサエ・カケフ(著)
出版物タイトル | オリジン 竹取物語と結衣子 |
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分類 | 文芸 |
著者 | キサエ・カケフ |
定価 | 本体2200円+税 |
発行 | 2025年6月 |
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判型・ページ数 | A5判並製・338ページ |
内容紹介
「竹取物語」という古典作品に刻まれた先史遺産(オーパーツ)
すべてのもののオリジンは宇宙であり、すべてのものは宇宙のコアエネルギーを継承している。結衣子のかぐや姫としての壮大なタイム・トラベルの物語を通して、人類・自然が地球の地で科学・文明を発達させ、やがて「ふるさと」である宇宙へ帰趨するという生命久遠のエグザイルがここに描出される。
『宗教思想の理解と批判 キリスト教、仏教、日本宗教の展開と論点』仲島 陽一(著)
出版物タイトル | 宗教思想の理解と批判 キリスト教、仏教、日本宗教の展開と論点 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 仲島 陽一 |
定価 | 本体2500円+税 |
発行 | 2025年6月 |
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判型・ページ数 | 四六並製・310ページ |
内容紹介
弥縫なき論理、快刀乱麻の断口で宗教を「思想」する
宗教は「いま」話題である。宗教は幾度も無用論を提される歴史局面を体験してきたが、なかなかに根強い。本書は、教師として基本的な知識を提供し、研究者として自らの見解を示し、思想家として賛否を「大まじめ」に示すものである。
【本書の構成(抜粋)】
第一部 キリスト教
福音書を読む/キリスト教教義の形成について/『新約聖書』における「魂」の概念/マリア信仰における憐みの心性について
第二部 仏教
「スッタニパータ」/「倶舎論」/「涅槃経」/「浄土三部経」/「法華経」/「盂蘭盆教」/「今昔物語」/「日本三大悪僧」/樗牛・莞爾・慎太郎
第三部 日本の宗教
出雲大国は存在したか?/神道略史/自然成仏の思想と文化/八幡神社の話
『アダムの末裔 -人類史の終焉-』佐藤 将博(著)
出版物タイトル | アダムの末裔 -人類史の終焉- |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 佐藤 将博 |
定価 | 本体2000円+税 |
発行 | 2025年6月 |
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判型・ページ数 | 四六判上製・272ページ |
内容紹介
人はなにゆえに生まれ如何に逝くべきか
この問題は古から語られ続けてきた。今日人類は存亡の危機を意識し始め狼狽の体である。この情景は現代文明の価値観に突き動かされた生活活動の必然的結果である。万象はビッグバンに始まる物質的宇宙の進化に由来し、ここに世界の認識と創造の宇宙史的使命を担った人類の出現をみる。人類が滅亡の危機を克服し悠久の進化を遂げるには、この世界観の現実化に価値を置いた文明を創造することである。
『闘争の社会学』浦島 一郎(著)
出版物タイトル | 闘争の社会学 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 浦島 一郎 |
定価 | 本体1800円+税 |
発行 | 2025年6月 |
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判型・ページ数 | 四六判並製・232ページ |
内容紹介
本書は混迷する現代を覆う思考閉鎖(停止)に風穴を開けようとする異端の書であるが、「平和と平等」主義の偽善を暴く、反「リベラル」の決定版でもある。例えば本書の主題の一つである競争とは、ルールに従う闘争であり、競争は格差や不平等を生じさせるからと言って否定すると、ルールや法が壊れて闘争に戻り、格差どころか残虐な弱肉強食や弱者切り捨てが始まる。(本書「総論」より)
『感動を生む「往還性」 -日本文化の深層の美意識-』宮本 宣浩(著)
出版物タイトル | 感動を生む「往還性」 -日本文化の深層の美意識- |
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分類 | 芸術・建築・理工 |
著者 | 宮本 宣浩 |
定価 | 本体1300円+税 |
発行 | 2025年5月 |
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判型・ページ数 | A5判並製・100ページ |
内容紹介
「美」が、行ったり来たりしている。
「渋さときらびやかさ」、「無飾と装飾」、「簡素と豪華」、「具象と抽象」。日本文化は、これらの往還による「美」の沃野である。これらの日本の文化に通底する「往還性」は、異質なもの同士の調和を育み、その意外性により人の心に感動を生みだす。それは異種調和の淵源にあり、心の琴線に触れるもの創りの奥義へと昇華する。
【本書の構成】
第一章 日本文化の「往還性」
第二章 往還する日本文化
第三章 日本独特の美意識について
第四章 日本に「往還性」の美意識が育まれた背景
第五章 「往還性」による貢献
『朱鷺よ』安田 和夫(著)
出版物タイトル | 朱鷺よ |
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分類 | 文芸 |
著者 | 安田 和夫 |
定価 | 本体1500円+税 |
発行 | 2025年5月 |
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判型・ページ数 | 四六判並製・330ページ |
内容紹介
赤ちゃんゼロ問題による人類滅亡の危機
人類再生の希望となる
ZXY型DNAを持つ女性カノンを救え!
問題の本質は何か、自分がいま行っていることは何なのか、
怒りを超え、自分を超え、
最善とは何かを改めて自分に問うた。
『暁霞 江頭晋 文学作品集』江頭 晋(著)
出版物タイトル | 『暁霞 江頭晋 文学作品集』 |
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分類 | 文芸 |
著者 | 江頭 晋 |
定価 | 本体1800円+税 |
発行 | 2025年4月 |
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判型・ページ数 | 四六判上製・264ページ |
内容紹介
元国語教師による恩愛流れる小説と、登山の限りない喜びに溢れる紀行と、新視点で読み解く「舞姫」と
小説では、青春の蹉跌、骨肉のしがらみ、新婚生活と子育て、教え子をめぐる追憶を描き、山岳紀行では、時に諧謔を交え、時に史書・地誌を温ね、時に詩魂を呼び覚まし短歌をひねり出す。論説では、森鷗外「舞姫」の原文と中国語翻訳文を併記し、その訳し方を解説展開する中、屡々翻訳文の表現の妙味に賛嘆し、果ては作品のテーマの今日性にまで言及する。
【本書の構成】
第一部 小説 (ガード下の子守歌/返照/揺曳の夏/サボテン)
第二部 山岳紀行 (夏よ、久しかりけり/ヒメシャラに寄す/立山吟遊)
第三部 論説 (森鷗外の「舞姫」は中国語でどう翻訳されたか)
『般若心経より学ぶ』 舟本 孝治(著)
出版物タイトル | 『般若心経より学ぶ』 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 舟本 孝治 |
定価 | 本体1100円+税 |
発行 | 2025年4月 |
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判型・ページ数 | 四六判並製・152ページ |
内容紹介
人は独りで生きているのではない。複雑な人間関係と向き合う心は「好き・嫌い・愛・憎しみなど」のあらゆるものを造り出す。この心を巧みに生かす智慧とは
色即是空 空即是色を問う。認識の対象は縁起により生じ、仮の姿だ。認識の主体も縁起により生じた仮の姿なのだ。