三省堂書店 出版事業部

出版物のご案内

    『天国は現実、しかし地獄も現実 来るべきことについての目撃者の証言』 ヴァスーラ・リデン(著)

    出版物タイトル 『天国は現実、しかし地獄も現実 来るべきことについての目撃者の証言』
    分類 人文・社会
    著者 ヴァスーラ・リデン(著)
    定価 本体2000円+税
    発行 2017年1月
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    判型・ページ数 四六判・364ページ

    内容紹介

    全世界を揺るがした「現代の神秘家」の半生、
    混迷する世界への「愛と警告のメッセージ」

    米国大手書店チェーン、バーンズ&ノーブル社
    オンライン部門でベストセラー獲得!

    世界は神に対して多くの疑問を持っています。
    もし神から直接回答を得られるとしたら、答えを知りたいでしょうか?
    異彩を放つ本作において、著者は自身がたどった驚くべき超自然の世界への旅を振り返ります。
    そして自身が受けた、私たちの現代世界にとって
    決定的に重大な意味を持つメッセージについて詳しく説明します。
    ヴァスーラの経験によって、今日の切迫した疑問に対し、
    また人類が有史以前から問いかけてきた質問に対しても、極めて重要な回答が提示されます。
    この本は、あなたが読む本の中で最も刺激的な一冊となるでしょう。

    目次

    第1章 予感
    第2章 接触
    第3章 闇夜
    第4章 天使か悪魔か?
    第5章 霊的な世界
    第6章 対立
    第7章 使命
    第8章 鳩
    ほか、全17章

    『さようなら シロスケ トモスケ』 髙橋孝子(著)

    出版物タイトル 『さようなら シロスケ トモスケ』
    分類 絵本・児童書・コミック
    著者 髙橋孝子(著)
    定価 本体1400円+税
    発行 2017年1月
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    判型・ページ数 四六判・106ページ

    内容紹介

    「野良猫」たちの、現実の暮らしと、
    はかない命がつたえる小さな声を、
    どうぞ読んで、聴いてあげてください。

    ときどき路地裏から現れる猫、草むらのなかで丸くなって息をひそめる猫。
    あの子たちは、どんなことを思って、どんなくらしをしているのでしょう。
    びっくりして逃げて行く背中にある傷、えさをくださいと向けた顔についた濡れた耳。
    猫たちは、一生懸命生きているけれど、自然とたたかって傷ついているのです…
    人間という自然とも…
    「ねえ、シロスケ、ねえ、また会えるよね」

    目次

    第一章 森に春がやってきた
    第二章 ご飯をもらう練習
    第三章 雨上がりの森で
    第四章 悲しい朝
    第五章 ゴモンのひとりごと
    第六章 マンナの願い
    第七章 トモスケの死
    第八章 羊雲のこと
    第九章 びしょ濡れイワンとどんぐりの木
    第十章 満月の夜に
    第十一章 万華鏡の夜
    第十二章 大雪の森
    第十三章 父さんお化けを撃退する
    第十四章 大きな楠の話

    『心生ふ kokoro ou』 大石惠美子(著)

    出版物タイトル 『心生ふ kokoro ou』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 大石惠美子(著)
    定価 本体1000円+税
    発行 2017年1月
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    判型・ページ数 A5変型判・32ページ

    内容紹介

    いっしょに過ごした思い出の写真集

    犬たちの一生は短い。
    しかし、その一瞬の時を無心に
    懸命に生きる彼らの姿はいとおしく、
    命の尊さを感じさせてくれる。
    ―本書のあとがきより―

    『新版 砕けて後は、もとの土くれ 相模国豪族・三浦一族鎮魂譜』 中村豊郎(著)

    出版物タイトル 『新版 砕けて後は、もとの土くれ 相模国豪族・三浦一族鎮魂譜』
    分類 人文・社会
    著者 中村豊郎(著)
    定価 本体600円+税
    発行 2016年12月
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    判型・ページ数 A6判・220ページ

    内容紹介

    歴史の彼方に埋没した相模の豪族 三浦一族は如何に栄え、滅びたか

    源頼朝、足利尊氏に忠節を尽くすも、
    北条早雲に滅ぼされた三浦一族。
    武将たちのエピソードを多彩に盛り込んだ物語を
    鎮魂の譜として一族に捧げる。

    目次

    第一章 三浦荒次郎の最後
    第二章 平安時代の武将達
    第三章 鎌倉時代の武将達
    第四章 関東の戦国時代
    第五章 三浦導寸
    第六章 北条早雲
    第七章 三浦氏の滅亡

    『山小屋だより ―軽井沢とその周辺』 保谷六郎(著)

    出版物タイトル 『山小屋だより ―軽井沢とその周辺』
    分類 ノンフィクション
    著者 保谷六郎(著)
    定価 本体1200円+税
    発行 2016年12月
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    判型・ページ数 四六判・212ページ

    内容紹介

    都会の生活では気づくことができなかった体験を
    丁寧につづったエッセイ。

    軽井沢の雷は、関東平野では経験しない豪快さがある。
    雨に打たれる木の葉の音も大きい。
    落雷の音もあたりの山に反射して、関東平野で聞く落雷の音よりも長く鳴り続ける。
    そばの山にこだまして、とくに大きく聞こえるのである。
    夕立の前には、鳥や猿も虫もそれを事前に知っているのか、姿を隠す。
    夕立の終わりもはっきりしていて、東の方で雷の音が残っているのに、
    浅間山の西空に茜色が射している時もある。

    現役時代に過ごした海外での経験を通して興味を抱いた山小屋生活。
    退職後、軽井沢で始まったセカンドライフは、
    風土、歴史、大自然の恵みに触れ、新たな発見の連続であった。
    風の音、木々の匂い、鳥の鳴き声…そんな日々をつづった癒しのエッセイ。

    目次

    身近な高原の町
    高原の町を拓いた人たち
    軽井沢の近隣
    山小屋の四季
    山小屋と植物
    山小屋の野鳥や動物たち
    温泉とドライブ
    中山道と旅する人びと
    幕末以降に旅する女性たち

    『巨匠とマルガリータ』 ミハイル・ブルガーコフ(著)/中田恭(訳)

    出版物タイトル 『巨匠とマルガリータ』
    分類 文芸
    著者 ミハイル・ブルガーコフ(著)/中田恭(訳)
    定価 本体3000円+税
    発行 2016年12月
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    判型・ページ数 A5判・478ページ

    内容紹介

    不世出のロシア文学の巨匠の代表作

    ウクライナ出身のブルガーコフは、キエフ大学卒業後医師となる。
    『悪魔物語』『白衛軍』本作などの代表作がある、20世紀のロシア文学の代表的作家。
    彼の作品は発禁になることが多く、本作も作者死後26年経った1966年に発表され、世界中で高い評価を得た。
    「黒魔術のショー、しゃべる猫、偽のルーブル紙幣、裸の魔女」が登場する奇想天外な物語。
    ソ連時代の現実風刺小説との声価も。
    ローリング・ストーンズの『悪魔を憐れむ歌』の歌詞に影響を与えた作品としても有名。

    目次

    第一部
    見知らぬ者たちとは口をきくべからず
    ポンティオ・ピラト
    第七の証明
    予言通りの精神分裂病
    奇怪なアパート
    イワンの分裂
    黒魔術とその明かし
    雄鶏に栄光あれ!
    不運な訪問者たち

    第二部
    マルガリータ
    悪魔の大舞踏会
    五〇号室の最後
    コローヴィエフとベゲモートの最後の冒険
    旅立ちの時
    雀が丘で
    許しと永遠の隠れ家

    『頑張れ!日本 ―国際社会へ羽ばたく世代に』 松山幸雄(著)

    出版物タイトル 『頑張れ!日本 ―国際社会へ羽ばたく世代に』
    分類 人文・社会
    著者 松山幸雄(著)
    定価 本体1800円+税
    発行 2016年11月
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    判型・ページ数 四六判

    内容紹介

    国際派リベラリストからの
    「日本」再興への熱いエール

    元朝日新聞論説主幹であった著者が、
    長年にわたるジャーナリスト経験から、
    現代日本のリベラリズムの危機を論じる。
    「高齢化社会」「老害問題」「少子化問題」から
    「財政赤字」「オバマ演説」まで、多彩な問題について舌鋒鋭く迫る。
    記者生活の中から世に送り出した造語は数知れず、
    「核アレルギー」「演歌メンタリティー」「羊の民主主義」
    「ビフテキと茶碗蒸し」等の造語は実に示唆に富む。

    目次

    第一章 暴風圏に突き進む「日本丸」 -政治が劣化する中で
    第二章 危機に立つリベラリズム -この道はいつか来た道?
    第三章 朝日新聞の奮起を -細心のあまり畏縮せざらんことを
    第四章 「栄光なき孤立」を避けるために -井の中の「右蛙」と「左蛙」
    第五章 初めに言葉ありき -言語戦争を勝ち抜くために
    第六章 戦いと憩い -長距離レースにおける「屏風型教養」の効用

    『仕事の出来栄え管理』 福増満廣(著)

    出版物タイトル 『仕事の出来栄え管理』
    分類 ビジネス
    著者 福増満廣
    定価 本体1600円+税
    発行 2016年11月
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    判型・ページ数 A5判・160ページ

    内容紹介

    自分の仕事に品質管理の考え方を導入すれば
    「仕事ができる」ようになる! ?

    製品に品質があるように、仕事にも品質が存在する。
    そんな観点から、一般業務に品質管理論を取り入れることを本書は推奨します。

    大学を卒業して、しばらく仕事に就いたが、その仕事が性に合わず辞めた。
    アルバイトで小遣いを稼いでいたが、これも続かず放棄して家にこもり、
    ゲームに明け暮れている無気力な若者が増加しているという。
    是非とも大学卒業年次のカリキュラムにこの「仕事の出来栄え管理」の要点を導入して、
    如何なる仕事でもその処理の仕方が理解出来れば、
    やる気が起こり、気力も湧いてくるものである。
    そして仕事に定着し「仕事ができる人」に育ってくれるよう教育すべきである。

    目次

    第1章 仕事の出来栄え管理
    第2章 統計的品質管理
    第3章 管理図
    第4章 サンプル調査と抜取検査
    第5章 信頼性の考え方
    第6章 品質保証とチェッカー
    第7章 事故分析と再発防止対策
    第8章 設備の保全とWQC

    『雑藻録 進駐軍が街にやって来た』 堤淳一(著)

    出版物タイトル 『雑藻録 進駐軍が街にやって来た』
    分類 人文・社会
    著者 堤淳一
    定価 本体2000円+税
    発行 2016年11月
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    判型・ページ数 四六判・446ページ

    内容紹介

    横浜大空襲の凄惨な状況を
    いま弁護士の目を通して語る

    昭和20年4月3日横浜は米国による本格的な空襲にみまわれた。
    敵機が去った後には、火災と死傷者の群れと大混乱が残った。
    私の家の裏手にはオンリーさんが住んでいた。
    そこへジープで時々通ってくる米兵は“Give me chocolate"などと言わなくともチョコレートやガムをくれた
    (但し、“Hello"位は言わなければならない。当たり前である)。<本文より>

    目次

    横浜大空襲と飢餓
    逆さまの世界地図と地球儀
    「有事法制」を超えるもの
    管見愚見
    「道」のはなし

    『相席』 潮見純子(著)

    出版物タイトル 『相席』
    分類 文芸
    著者 潮見純子
    定価 本体1400円+税
    発行 2016年11月
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    判型・ページ数 四六判・280ページ

    内容紹介

    「ねえ、ほう、また会おうまいて」
    天竜川の渦のように、人と人とは流れ流れて、やがて相席に着く。

    愛知で生まれ育った利発な少女・以麻。
    時代の波と人の風が、彼女の透き通る心を抜けていく。
    父の転勤で遠江二俣で小学校一年生…名古屋を空襲で焼け出され各地を転々…
    結婚、そして軽井沢への一人旅…文人との「心の交流」…
    以麻は、人の心に吹く風に泣き笑い、そして人との縁の席に落ちつく。
    どこか懐かしくて和やかなお国言葉がいざなう、時代の姿と旅情の長編小説。

    親子、兄弟、夫婦、旅の道連れ…
    人生、同行二人。

    目次

    一 なかまはずれ
    二 矢奈妓町楼のお多代ちゃん
    三 天竜川の渦のように
    四 ヒッツラオナラ
    五 以麻、哲学少女になる
    六 アブノーマル
    七 十三歳の日記
    八 ホラ吹きジャックとキツネの嫁入り
    九 マーブル模様
    十 電話オジサン
    十一 土筆つみ
    十二 相席

    『村上春樹と島田雅彦 ―時代と反時代― 他三篇』 柳澤勝夫(著)

    出版物タイトル 『村上春樹と島田雅彦 ―時代と反時代― 他三篇』
    分類 人文・社会
    著者 柳澤勝夫
    定価 本体3500円+税
    発行 2016年11月
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    判型・ページ数 四六判・404ページ

    内容紹介

    文学と思想に渉る
    状況論的精神史的考察の評論集!

    前著『丸山眞男と吉本隆明』(小社刊)において日本近代思想と対峙した著者が、
    村上春樹と島田雅彦という「現代の寵児」である二人の作品にちりばめられた記号を読み解き、
    その「時代性と反時代性」を明らかにする。
    第二部以降では、時代性を誘因とした溶解の諸相の検討を端緒に、
    日本的イデオロギーを俯瞰し、「現状況への違和」というスタンスから、現代を照射する。

    目次

    第一部 『村上春樹と島田雅彦』
    第二部 『溶解の行方』
          (高樹のぶ子、丸山健二、増田みず子、大岡玲作品論)
         『国家イメージと国家意識』
          (丸谷才一、中上健二、江藤淳、村上龍、石川啄木、小林秀雄、俵万智らに言及)
    第三部 『日本(倭)イデオロギー批判』
          (吉田松陰、横井小楠、佐藤信淵、平田篤胤、本居宣長、萩生徂徠らに言及)

    『木の大切さを説いて 緑のボランティア指導者の観察記録』 井東文一(著)

    出版物タイトル 『木の大切さを説いて 緑のボランティア指導者の観察記録』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 井東文一
    定価 本体1600円+税
    発行 2016年11月
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    判型・ページ数 A5判・254ページ

    内容紹介

    緑の大切さを子供たちに伝える事は私達の使命です。
    現在、樹木が多く植えられている所といえば、
    公園や緑地、神社仏閣、学校や医療施設などがあがります。
    皆さんはその木がどんな目的や役目を持って植えられているか、考えた事はありませんか?
    変化を続ける自然に私たちはどのように対応していけばいいのでしょうか。
    いま、そして将来の地球環境を一緒に考えましょう。

    目次

    口 絵 木の実の標本(オリジナル)
    第一章 木の大切さを説いて
    第二章 私達の緑化活動での記録
    第三章 私達が現在体験して来た事から考察して

    『木造建築100棟以上を建てた建築士が教える 「夢の我が家」のつくり方』 和泉眞一(著)

    出版物タイトル 『木造建築100棟以上を建てた建築士が教える 「夢の我が家」のつくり方』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 和泉眞一
    定価 本体2000円+税
    発行 2016年11月
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    判型・ページ数 B5判・274ページ

    内容紹介

    知っていますか? ほんとうの家づくり

    「土地」や「間取り」の選び方から、断熱/採光/材料選びまで、
    意外と知られていない、知らされていない家づくりの「いろは」を、ベテラン建築士が逐条解説。
    これから家を建てようとお考えの方、建築士を目指す方、
    不動産業や土地建物販売業を目指す方の全てをカバーする今までにない入門書。
    「メーカー主導型の消極的家づくり」から、
    「施主参加型の積極的家づくり」へのシフトを提案します。

    目次

    第1 部 宅地の選び方
    第2 部 木造住宅設計図面
    第3 部 材木、金物、屋根葺材
    第4 部 木造建築の地震対策
    第5 部 各部の仕上げ方
    第6 部 各部の断熱、保温
    第7 部 電気配線設備
    第8 部 衛生設備
    第9 部 ガス設備及びIHヒーター他
    第10 部 その他

    パブリシティ情報

    • 『「夢の我が家」のつくり方』 和泉眞一 (著) 『神静民報』にて紹介(2017年4月14日付)

    『このままでは日本の国が危ない ―あなたの子・孫の時代を憂う―』 横地日出男(著)

    出版物タイトル 『このままでは日本の国が危ない ―あなたの子・孫の時代を憂う―』
    分類 人文・社会
    著者 横地日出男
    定価 本体926円+税
    発行 2016年10月
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    判型・ページ数 新書変型判・176ページ

    内容紹介

    これからの18 歳へ。
    将来は君たちが
    選ぶしかない。

    平成28年から選挙権の年齢が18歳に引き下げられた。
    「…そこで、これからの時代を担う彼らが
    投票する前に知っておかなければならない今の日本について、
    社会科教師・横地が高校生である彼らとともに話し合い、
    また今の日本の情勢について何を思うかを、各人がそれぞれの立場から、
    政治・経済・社会・教育等について一言ずつ述べてもらった…」
    そのような「未来への討議の場」として、仮構されたのが本書である。
    「教育勅語」に、現代にも生きる道徳的意義を見出し光を当てた第一章は、圧巻である。

    目次

    第一章 教育勅語の中のある特定部分の思想が、現代の荒廃を救う
          これからの「日本人」へ 朋友相信じ 教育とは何か
    第二章 選挙制度の実態と選挙権年齢引き下げで何ができるか
          投票前に知っておきたい、日本の今 政治家の役割
          働く女性とそのフォロー 国債の問題と国家財政 限られた資源
          産業の歴史をふり返り、働くということを考える
          食料問題について考える 日本の林業と将来の展望
    第三章 新しい環境との関わり方
          工業発展の歴史から学ぶ

    『スナイパーの政治経済学』 水上尚史(著)

    出版物タイトル 『スナイパーの政治経済学』
    分類 人文・社会
    著者 水上尚史
    定価 本体1500円+税
    発行 2016年10月
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    判型・ページ数 四六判・278ページ

    内容紹介

    「何かヘンだな」と思ったら、すかさずスナイプする。 
    それが「スナイパーの政治経済学」。
    超難関校、桐朋学園にて、長きにわたり社会科教諭として教鞭を執った著者による「政治経済論」。
    「憲法制定」と「市民革命」
    「グローバリゼーション」と「格差社会」
    「株式会社」と「資本主義」
    「安全保障」と「平和憲法」 等といった、
    分かっていそうで分かっていない問題を、
    独自の着眼点でスナイプし、独自の弁証法で解題した、快刀乱麻の「政治経済原論」。

    目次

    第一章 国家とはなにか 市民革命型憲法と専制君主型憲法/幻想?としての民主主義
    第二章 憲法再説    憲法とはなにか/憲法雑題/三権分立/多数派独裁
    第三章 経済面より   経済学の変遷/経済学の功罪/グローバリゼーションと多国籍企業
    第四章 定数是正問題  定数削減/二院制について/脳みそはなぜ二つ?/参議院の存在理由
    第五章 軍事問題    平和と軍事/グローバリゼーションと「ガズワ」衝突の時代のなかで
    第六章 総括      歴史は妥協の産物/民主主義を叫ぶだけではムダ/ゲームにはルールがある

    『教え子たちへの応援歌 弁当と世界と男坂 中・高一貫教育(=共育)の回想録』 岸哲利(著)

    出版物タイトル 『教え子たちへの応援歌 弁当と世界と男坂 中・高一貫教育(=共育)の回想録』
    分類 ノンフィクション
    著者 岸哲利
    定価 本体1500円+税
    発行 2016年10月
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    判型・ページ数 A5判・248ページ

    内容紹介

    生徒と教師の交流の記録
    中学1年の新入生を、担任として迎えたところから、年代毎に、6年間の生徒の生活と学習の成長過程を、毎週発行した手書きの学級通信『男坂』から紐解いてみた。
    そこには、生徒の成長(=自立)の過程を明確に示す指標となったものがある。その自立の過程は、母親が毎日、息子に持たせた「弁当」に寄せた生徒の「感想」の記事によって、学年が上がる毎に、明らか
    にされていったことである。
    多感な男子中高生の6年間を、手書きの学級通信を通して見つめ続けた教師の記録。心温まる筆致とイラストで、現代社会が見失いがちな人と人との絆を説く。教育関係者にもおすすめの一冊。

    『帰ってきたニッコウキスゲ―満州建設勤労奉仕隊の制度体系と新潟・清和開拓団班の活動の全貌―』 高橋健男(著)

    出版物タイトル 『帰ってきたニッコウキスゲ―満州建設勤労奉仕隊の制度体系と新潟・清和開拓団班の活動の全貌―』
    分類 ノンフィクション
    著者 高橋健男
    定価 本体2300円+税
    発行 2016年9月
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    判型・ページ数 A5判・392ページ

    内容紹介

    はじめて語られる「満州建設勤労奉仕隊」哀史

    一般開拓団や義勇隊開拓団員の活動の研究書が多いなか、専ら、開拓地建設や食料増産等の勤労奉仕の任に当たった「満州建設勤労奉仕隊」の記録、手記を初めて紹介した書。彼らの渡満への思いはいかなるものであったか、旧ソ連の侵攻による壮絶な逃避行の末に、どんな悲惨な末路をたどったのか、新たに発見された資料をもとに読み解いていく「もう一つの満州開拓」史。

    目次

    第一部 満州建設勤労奉仕隊とは
        奉仕隊から在満報国農場へ・奉仕隊の記録と手記
    第二部 満州建設勤労奉仕隊記録
        渡満前訓練・現地勤労奉仕・帰省
    第三部 在満報国農場の建設と終焉
        新潟県西火犂報告農場・在満報国農場の最後
    第四部 帰ってきたニッコウキスゲ
        新潟県集団第七次清和開拓団・「ここで咲けよ!」と2005年
    第五部 資料編 満州建設勤労奉仕隊関係文書
        田巻隊派遣関係文書・一般関係文書

    『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著)

    出版物タイトル 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』
    分類 人文・社会
    著者 加藤 彰彦
    定価 本体1200円+税
    発行 2016年8月
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    判型・ページ数 新書変型判・310ページ

    内容紹介

    日本の子どもの貧困率16.3%
    6人に1人が「貧困児童」という驚くべき現実。

    親から子へ連鎖する貧困。「もう他人事じゃない、今、日本は子どもの貧困化社会だ。」

    貧困、親無し、暴力、いじめ、不登校、親子関係のゆがみ、複雑な人間関係等、苦しい環境の中にいる子どもたち。
    どん底にいる子どもとその親には何が欠けているのか。
    親は、学校は、社会はどんな言葉をかけ、どう向き合っていったらよいのか。またその親は、その子は何を心のよりどころとして生きていけばよいのか。
    児童相談所で起きた事件、人の心を打つ様々な出来事等、現場で人対人との関係づくりに生涯をかけてきた著者が子どもの貧困、貧困児の脱出教育を解き明かす。

    目次

    第1章 子どもの貧困とは何か
    第2章 子どもの貧困を放置する社会構造
    第3章 貧困社会を生きる子どもの実態
    第4章 子どもの貧困対策を検証する
    第5章 子どもの貧困脱出への模索
    第6章 貧困児童の脱出カルテ

    パブリシティ情報

    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『神奈川新聞』記事掲載(2016年10月3日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『朝日新聞』にて広告掲載(2016年8月28日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『朝日新聞』にて広告掲載(2016年10月18日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 朝日新聞出版『一冊の本』11月号にて広告掲載
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『北海道新聞』にて記事掲載(2016年11月13日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『朝日新聞』にて広告掲載(2017年1月18日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 協同総合研究所所報『協同の發見』第290号にてブックレビュー掲載(2017年1月)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『しんぶん赤旗』読書欄にて紹介(2017年1月29日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) 『日本教育新聞』書評欄にて紹介(2017年2月20日付)
    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) (公社)全国私立保育園連盟発行『保育通信』2017年7月号 書評欄にて紹介

    重版情報

    • 『貧困児童 子どもの貧困からの脱出』 加藤彰彦 (著) おかげ様で2刷決定いたしました。

    『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著)

    出版物タイトル 『心に感じて読みたい送る言葉』
    分類 文芸
    著者 齋藤 孝
    定価 本体1300円+税
    発行 2016年8月
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    判型・ページ数 四六判・222ページ

    内容紹介

    弔辞を書き、詠み上げる瞬間は、まさに言葉に言霊が宿る瞬間。
    何度も読み返したくなる「送る言葉」の力を一冊に綴りました。

    あの声、あの笑顔、あの姿。
    大切な人へあなたはどんな言葉を送りますか。

    目次

    一章 作家編
    芥川龍之介 様 ― 菊池寛《弔辞》
    太宰治 様 ― 井伏鱒二《弔辞》
    三島由紀夫 様 ― 武田泰淳《弔辞》 など

    二章 文化人編
    寺山修司 様 ― 山田太一《弔辞》
    武満徹 様 ― 谷川俊太郎《弔辞》 など

    三章 映画・芸能人編
    渥美清 様 ― 倍賞千恵子《弔辞》
    三船敏郎 様 ― 黒澤明《弔辞》
    三國連太郎 様 ― 佐藤浩市《喪主挨拶》 など

    四章 政治家・経済人編
    岸信介 様 ― 中曽根康弘《弔辞》
    松下幸之助 様 ― 谷井昭雄《弔辞》 など

    五章 スポーツ選手編
    川上哲治 様 ― 王貞治《弔辞》 など

    六章 「作品の中のあの人」編
    「猫の墓」 ― 夏目漱石《エッセイ》
    「夏目さん」 ― 泉鏡花《随筆》
    「永訣の朝」 ― 宮沢賢治《詩》
    「ひこうき雲」 ― 荒井由実《歌詞》 など

    パブリシティ情報

    • 『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著) 『朝日新聞』にて広告掲載(2016年8月28日付)
    • 『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著) 『読売新聞』夕刊 「READ&LEAD」欄にて広告掲載(2016年9月20日付)
    • 『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著) 『朝日新聞』夕刊にて記事掲載(2016年10月8日付)
    • 『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著) 小学館「女性セブン」10/27号にて記事掲載
    • 『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著) 小学館「サライ」2017年1月号 ブックレビュー掲載
    • 『心に感じて読みたい送る言葉』 齋藤 孝(著) 文藝春秋「文學界」平成29年3月号 広告掲載

    『推論 トリプルメルトダウン ー原子炉主任技術者が福島第一原発の事故原因を探るー』 松野元(著)

    出版物タイトル 『推論 トリプルメルトダウン ー原子炉主任技術者が福島第一原発の事故原因を探るー』
    分類 人文・社会
    著者 松野 元
    定価 本体2300円+税
    発行 2016年8月
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    判型・ページ数 四六判・260ページ

    内容紹介

    トリプルメルトダウンは避けられた! ?

    2011年3月11日福島第一原発事故が起こった。5年以上経過した現在でもその事故原因は特定されないまま、そして、トリプルメルトダウンが忘れ去られたかのように、国は原発再稼働へ舵を切っている。
    福島第一原発事故は「スリーマイルアイランド事故」や「チェルノブイリ発電所事故」の教訓を全く生かせなかったがゆえに発生してしまった。
    しかし、当時の様々な状況、証言、各種事故調査報告書を組み合わせて考えるとトリプルメルトダウンは避けられたと著者は結論付ける。
    本書は原子炉主任技術者でもある著者が事故原因を求めた推理・推論である。

    <既刊好評発売中! >
    『原子力防災 原子力リスクすべてと正しく向き合うために』松野元(著)
    2007年1月に 福島第一原発事故を予見していた問題の書!

    目次

    はじめに
    第1章 福島第一原発事故(2011年3月11日以前)
    第2章 福島第一原発事故(2011年3月11日14時46分以降)
    第3章 福島第一原発事故時のECCSの動き
    第4章 吉田昌郎所長の苦悩を推理する
    第5章 福島第一原発事故を反映した避難計画が必要
    第6章 福島第一原発事故原因を反映した安全審査とは
    第7章 原子力裁判
    第8章 まとめ
    おわりに

    パブリシティ情報

    • 『推論 トリプルメルトダウン ー原子炉主任技術者が福島第一原発の事故原因を探るー』 松野元(著) 『朝日新聞』にて広告掲載(2016年8月28日付)