三省堂書店 出版事業部

出版物のご案内

    『信州人の話し言葉「ずく」』 平林一秀(著)

    出版物タイトル 『信州人の話し言葉「ずく」』
    分類 文芸
    著者 平林一秀
    定価 本体1200円+税
    発行 2015年11月
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    判型・ページ数 四六判・233ページ

    内容紹介

    アルプス村で育った少年「学一」が、
    「ずく」を出して真正面から立ち向かい、どんな困難も乗り越え成長していく物語。
    皆さんも、幼少時代を思い出すのではないでしょうか。

    「ずく」とは、信州人が日常的に使用している言葉で「ヤル気」という意味です。
    「何をやっているんだ。もっとずくを出せ! 」
    人を励ましたり己を奮い立たせたりする時に使います。

    目次

    まえがき
    県歌 信濃の国
    全国の石コロ道路(昭和二五年ごろの話)
    登・下校時の道路の安全確保

    学一の小学校時代
    学一の中学時代
    学一の高校時代
    学一の大学時代
    学一の回顧録

    あとがき

    『詩集 風の断片』 石原明(著)

    出版物タイトル 『詩集 風の断片』
    分類 文芸
    著者 石原明
    定価 本体1600円+税
    発行 2015年11月
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    判型・ページ数 四六判・90ページ

    内容紹介

    戦後 キリスト教 母の記憶

    この詩集では「戦後」という今にして思えば不思議な空間と
    そこでのキリスト教との出会いを中心に纏めてみた。
    人生の先もそろそろ見えてきて、
    私にとっての「戦後」に一応のケリをつけようと思ったのだ。(後書きより)

    目次

    いつ戦は終わったのか
    女たちの記憶
    戦ごっこ
    切れかけた電燈の夜に
    エデンの風景
    日の暮れる前に
    恋唄
    当てはめなさい

    アブラクサスの翼
    書き掛けの遺書
    メメント・モリ
    夜桜行
    エクスタシー
    ロング・グッドバイ
    風景について
    黒い本
    頭痛について
    風の断片Ⅰ
    風の断片Ⅱ
    風の断片Ⅲ
    風の断片Ⅳ
    風の断片Ⅴ
    後書き

    『花守物語 ―第三巻―』 貴凪譲/貴凪よし子/貴凪光子(著)

    出版物タイトル 『花守物語 ―第三巻―』
    分類 文芸
    著者 貴凪譲/貴凪よし子/貴凪光子
    定価 本体1300円+税
    発行 2015年11月
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    判型・ページ数 四六判・418ページ

    内容紹介

    各国が不穏な空気に包まれる中、
    竹緒は都へ、進之助は清津から
    藍河へといくことになる。
    ある者は戻り、ある者は去り――、
    若者達は各々の人生を歩みはじめる。

    長編歴史ファンタジー小説、待望の第三巻!

    目次

    ぷろろーぐ(花守物語について)
    第一章 軟弱な男子
    第二章 香織
    第三章 自らの意思
    第四章 純吉と撫子
    第五章 去就
    第六章 老兵は死なず
    第七章 ある出来事
    第八章 苦悩と野望
    第九章 嫁御寮
    第十章 惜別
    第十一章 懐かしき靖匡殿
    第十二章 契り
    第十三章 悲しい恋
    第十四章 女房殿
    第十五章 懐妊
    第十六章 父親が三人
    第十七章 玄斎の悔い
    第十八章 遭難
    第十九章 不審なこと
    第二十章 惨劇
    第二十一章 旅立ち
    第二十二章 青山新三郎

    『ふゆぼん』 立山紘(著)

    出版物タイトル 『ふゆぼん』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 立山紘
    定価 本体1200円+税
    発行 2015年11月
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    判型・ページ数 B5変型判・116ページ

    内容紹介

    冬を撮り続けた10年間の記録
    それは未知なる自分を探す旅でもあった

    激しさと静けさ、厳しさと温かさ。
    冬が見せる多様な表情は、私たち人間の心と似ているのかもしれません。
    そんな冬の情景を一冊の本にまとめました。
    取材を重ねるうちに温暖化というテーマがとても身近なものに感じられ
    冬の情景を次世代に残す意義を強く感じた。
    命の源流である冬が、私たちと共に在り続けてくれることを祈りながら。

    目次

    初冬の風景(写真)
    聖流(詩)
    ユメカケ(詩)
    真冬の風景(写真)
    雪がくれたプレゼント(童話)
    晩冬の風景(写真)

    『星空からのポエムレター 幸せの一番星』 川田せと(著)

    出版物タイトル 『星空からのポエムレター 幸せの一番星』
    分類 文芸
    著者 川田せと
    定価 本体800円+税
    発行 2015年10月
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    判型・ページ数 四六判・108ページ

    内容紹介

    ポエムは宇宙からのことづて
    ポエムは心の志

    なぜあんなにも一番星をみつけることが嬉しかったのだろうか
    「一番星みっけた~」
    なんだか宇宙と仲良くなった気がしていたのかもしれない

    銀河のほとりの喫茶店で時々幸せポエムを書かせてもらっています
    日々のブログから選んだ心温まる作品たち

    目次

    心の一番星
    太陽のことば
    雲作りの村
    心のプラネタリウム
    北極星の目と心
    無名な一番星
    etc...

    『フランス人と日本人 足して割ったぐらいがちょうどいい』 近藤忠彦(著)

    出版物タイトル 『フランス人と日本人 足して割ったぐらいがちょうどいい』
    分類 人文・社会
    著者 近藤忠彦
    定価 本体2000円+税
    発行 2015年10月
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    判型・ページ数 四六判・323ページ

    内容紹介

    「偽りのフランス」の真実
    元「NHK ラジオ深夜便」フランス担当レポーターからの最新レポート

    「ジャパニーズクール」などの日本発信の文化が受容され、
    以前のような日本の一方的なフランスへの「片想い」から「両思い」の関係になりつつある二つの国。
    しかし両国の文化的相違は厳然と立ちはだかり、「文化交流」ならぬ「文化迷走」の様相を呈している。
    「虚像」と「幻想」が混沌とする現状を、半世紀にわたり見続けてきた著者が浮き彫りにする。
    「フランス」を通して「日本」を見つめ直す「比較文化論」。

    目次

    第1章 体感、フランス生活
    第2章 フランス人の心象風景
    第3章 フランス国勢図会
    第4章 フランス文化についての省察
    第5章 日仏の接点と交わり
    第6章 ある日本人のフランス奮闘記
    第7章 閑話休題・日本人、フランス人こぼれ話
    第8章 フランスの一年・生活歳時記
    第9章 雑感、異国に棲むと云うこと

    『霜田史光 精選作品集 ―詩と童話―』 竹長吉正(著)

    出版物タイトル 『霜田史光 精選作品集 ―詩と童話―』
    分類 絵本・児童書・コミック
    著者 竹長吉正
    定価 本体1600円+税
    発行 2015年9月
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    判型・ページ数 新書判・154ページ

    内容紹介

    大正ロマンの光芒 霜田史光!
    宮澤賢治、金子みすゞと並ぶ児童文学者 霜田史光(1896-1933)の作品を精選して収録。

    「霜田氏の芸術は、春の大空に翔けのぼらんとする可憐の揚げ雲雀(あげひばり)の姿を、私に見せた。」
    (西條八十の言葉より)

    さいたま市出身の庶民的な詩人作家の作品、今まさに、よみがえる。

    ※作品は読みやすいように現代表記に改訂。

    目次

    詩十八篇
     水車 その一/暁に流るる森/薄明の中にて/落葉の曲/谷中の墓地にて/
     迎え鐘/水車 その二/人生送迎/夕べの河/五月/姿見鏡/言葉流し/隣村の物語/
     雪降る夜半/夜の野天湯/ゆるき流れに/夕べの一樹/雪

    童話三篇
     夢の国/額を打たれた西行法師/少年絵師

    解説 時代を駆けぬけた庶民的な詩人作家(竹長吉正)

    出典一覧

    主要参考文献

    研究文献補遺

    『病気の9割は「あ・い・う・え・お」で防げ!』 川嶋朗(著)

    出版物タイトル 『病気の9割は「あ・い・う・え・お」で防げ!』
    分類 「ヘルスケア」シリーズ
    著者 川嶋朗
    定価 本体1200円+税
    発行 2015年8月
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    判型・ページ数 新書変型判・234ページ

    内容紹介

    「自己流の健康法は今すぐやめなさい」
    半分読んで意識が変わり、最後まで読んで実践したくなる、
    統合医療の名医が教える病気予防の決定版!

    ● あなたは「残念な健康法」をしていないか?
    ● あなたの体には「冷え」が隠れていないか?
    ● あなたの“栄養知識"正しいですか?
    ● 朝昼晩をしっかり食べても病気予防にはならない
    ● メタボになって運動してもすぐに改善しない
    ● 「ストレスが少しある」病気予防になる

    目次

    第1章 あなたは「残念な健康法」をしていないか?
    第2章 「冷え」がなければ病気の9割は予防できる
    第3章 病気の9割は「食事」で予防できる
    第4章 病気の9割は「運動」で予防できる
    第5章 病気予防の「あ・い・う・え・お」を助ける「生活習慣」

    『歓談 臍は天の座である』 内藤勝(著)

    出版物タイトル 『歓談 臍は天の座である』
    分類 人文・社会
    著者 内藤勝
    定価 本体1852円+税
    発行 2015年8月
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    判型・ページ数 四六判・400ページ

    内容紹介

    臍の中に「みたま」がある。
    そこに先祖の積んだ業と徳が 刻印されている。
    更に己の人生で刻んだ業と徳が それに加わる。
    この帳合によって人生の明暗が決まる。
    しあわせに成る為には これらの業を天にお詫びし
    徳を積み「みたま」を磨くことである
    と教えられております。

    【新興宗教“あたらしい道"の人生相談対談集】
    母のお腹にいる間、臍の緒を通して生まれてきた。
    天から見るとこの臍こそが先祖との絆であり、天につながる道なのである。
    この臍のどん奥にそれが「みたま」として存在している。両親もその前の親も各先祖は臍を通して命を繋いできた。
    23名の体験談を通して“新しい道"で教える「みたま」「理」「業」「徳」の世界を悟って戴ければしあわせです。(本文より)

    【新しい道とは…】
    創始者・松木 草垣女史は、生まれながらにして万物の元「創造主神の種」を身の内に宿し、
    天の意図を身を挺して示す運命をもって生まれる。
    1959年、母体となる「神光苑」を設立。
    以後、元の日本に回帰すべく“みたま"そのものの誠の人づくりの天の場となる。

    目次

    あたらしい道と宗教との違い
    苦難の道を一家で歩む
    戦場で逝った父の思いを知る
    父は結核を患っていた・その原因は思いにあった
    ウランバートル捕虜強制収容所から生還する
    将来の日本は明治二十七~八年頃の御世に一遍還る
    「みたま」の弱さからアトピー性皮膚炎に悩む
    闇の中で光を発見する
    原爆炸裂下を生き抜く
    酒乱のお父さんを拝む〔ほか〕

    『私の「源氏物語」椎本巻 読解レポート』 吉田正巳(著)

    出版物タイトル 『私の「源氏物語」椎本巻 読解レポート』
    分類 文芸
    著者 吉田正巳
    定価 本体1380円+税
    発行 2015年8月
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    判型・ページ数 四六判・237ページ

    内容紹介

    【古典の原文読解を解りやすく!】
    著者が「桐壺の巻」から「椎本の巻」までつみ重ねた原文の読解手法の成果を
    「椎本の巻」を取り上げて一巻にまとめました。

    【古典文法をベースにして『源氏物語』の原文に親しむ】
    段落ごとに 「原文」「加筆原文」「備考」 の3項目で
    読解結果を青書きと赤書きで一覧性よく読み進められる構成になっています。

    『近世・近代における歴史的諸相』 和泉清司(著)

    出版物タイトル 『近世・近代における歴史的諸相』
    分類 人文・社会
    著者 和泉清司
    定価 本体3700円+税
    発行 2015年7月
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    判型・ページ数 A5判・330ページ

    内容紹介

    多岐の分野に亘る歴史研究者が各専門分野の論考を通して日本の近世・近代の諸相を探る

    本書で扱う分野は戦国時代および徳川時代の治世、昭和初期の施政から、
    郷土の食文化史、宰領飛脚の研究、警察政策等と幅広い。
    執筆陣は高崎経済大学名誉教授・和泉清司氏を筆頭とする13名の気鋭の歴史研究者たち。 それぞれの「地域史」「地域社会」の研究から浮かび上がる真の日本の姿とは。

    目次

    和泉清司 「大久保長安「処断」の再評価とその一族」
    上原里美 「群馬県(上野国)における麺文化の探求」
    江崎哲史 「「散兵警察」方式の展開と地方税警察費支出についての考察―石川県の事例を中心に―」
    倉品 操   「近世における武家礼法の研究―吉良流五節句の礼法を中心に―」
    齊藤忠光 「廃藩置県以降における地方行政区画としての府県区域の成立過程」
    佐藤 匠   「徳川幕府における武家官僚制の成立と展開―佐渡奉行就任者の分析を通して―」
    佐藤雄太 「制札からみる戦国時代上野国の支配―武田氏・後北条氏を中心に―」
    菅原慶郎 「松前・蝦夷地における長崎貿易向け昆布の集荷―一八世紀後半を中心に―」
    堤 克政  「譜代大名における飛地の形成と支配―高崎藩の領内統治と飛地領民の対応―」
    鳥本安彦 「石原莞爾の夢と挫折」
    廣瀬亮輔 「系図史料と伝承―橘遠保の系図について―」
    巻島 隆   「宰領飛脚の権限とネットワーク―宰領議定と金石史料からみる―」
    水野伍貴 「関ヶ原の役の歴史的意義について―豊臣秀頼政権における五奉行の立ち位置を通して―」

    『天子ロミルの一日修行』 髙藤吉伸(著)

    出版物タイトル 『天子ロミルの一日修行』
    分類 文芸
    著者 髙藤吉伸
    定価 本体1650円+税
    発行 2015年7月
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    判型・ページ数 四六判・413ページ

    内容紹介

    あなたも天子ロミルかもしれない
    天子が初めて知る驚異の人間世界。
    飛騨高山を起点として繰り広げていく人界の天子の一日修行の物語。
    人智の及ばぬ劇的な終焉に来世を彷彿させてくれる。

    『懐かしき“ヤマヤ”たちの歌』 碓井徳蔵(著)

    出版物タイトル 『懐かしき“ヤマヤ”たちの歌』
    分類 文芸
    著者 碓井徳蔵
    定価 本体1600円+税
    発行 2015年6月
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    判型・ページ数 四六判・288ページ

    内容紹介

    「この非常時だと言うのに、山に行く奴は非国民だ」
    “伝説のクライマー”が綴った戦中戦後の山々を駆けめぐる雪と岩の無垢の歌。

    それでもカメさんは山に登った。
    昭和十九年十月、敗戦の色も濃く、穂高には登山者の影もなかった。
    昭和二十年三月東京大空襲で 家族を亡くしたカメさんは無一物で山へ向かう。
    「山が好きだから、後に他になし」。
    アルプスの神々は峻厳な鷹の翼を広げて、孤独な聖者を迎え入れてくれた。

    目次

    ○戦争は山を愛する心までを貪ってしまう
    ○私の「一の倉沢」――魔の山に魅入られて
    ○ヤマヤ繁盛記――食糧難の時代の“苦い味”
    ○単独行の日々――《生と死》のあるところ
    ○二十八日間の縦走と岩登り――白馬~剱~穂高
    ○北アルプス縦走六日間の強行
    ○黒菱小屋小話――吹雪の時の“オサムケルン”
    ○穂高小屋案内人行状記
    ○アルプスの犬たち
    ○西穂山荘越冬記
    ○冬越えの分かれ道
    ○オーロラの旅 ほか

    『増補改訂版 マルコフ過程論による新しい量子理論』 長澤正雄(著)

    出版物タイトル 『増補改訂版 マルコフ過程論による新しい量子理論』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 長澤正雄
    定価 本体3700円+税
    発行 2015年5月
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    判型・ページ数 B5判・388ページ

    内容紹介

    「ランダム運動の力学」を使えば“量子力学の不思議”といわれていた現象が不思議ではなくなる
    チューリッヒ大学名誉教授の研究成果をまとめた1冊

    量子論には100年を超える歴史があるが、本書で与える理論はそれを一新するものである。
    端的にいえば“マルコフ過程論の量子論への応用”である。
    これはむしろ“量子論はマルコフ過程論の応用である”と言い換えたほうが正確である。
    本書ではその理論と応用について統一的な解説を試みている。
    本書の主要部分はチューリッヒ大学で行った講義を基礎にし、
    その後の考察により得られた新たな結果を加味して整理したものである。
    本増補改訂版は新たに「第6章粒子の消滅と増殖」を加え、
    数学科、物理学科の学生、あるいは大学院生の教科書または参考書として使えるように
    細部の計算にも配慮して構成している。

    「数学は証明、物理は多数決」
    本書で解説する定理、命題、補題は全て数学として証明されている。
    数学ではそれで十分である。ところが数学として正しい定理や命題から得られる結論でも、
    まだ物理では多数決(定説)に成っていないものもある。
    そして、それが多数決になるには少々時間がかかるかもしれない。
    しかしそれは数学の正しさとは関係ありません。

    目次

    第1章 ランダム運動の力学
    第2章 やさしい応用
    第3章 運動量、運動エネルギー、局所性
    第4章 マルコフ過程の性質
    第5章 相対エントロピーの応用
    第6章 粒子の消滅と増殖

    『萬里一空』 今村萬里子(著)

    出版物タイトル 『萬里一空』
    分類 文芸
    著者 今村萬里子
    定価 本体2500円+税
    発行 2015年5月
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    判型・ページ数 四六判・174ページ

    内容紹介

    あなたの人生に変化を起こす為の124話
    長年人生相談を受けてきた著者による日常生活の中の気づきのヒント集

    目次をひらくと、さまざまな言葉たちに出会えます。
    気になったページ、どこからでも読んでみてください。
    長年多くの人たちからの相談を受けてきた 著者による珠玉の言葉たち。
    それは、迷ったときの 心のみちしるべのようでもあります。

    目次

    物事をはじめる時には
    家族とはまた家庭とは
    毎日が平凡だと思っているあなたへ
    自分の策には自分が陥るという事
    目の前に突然の嫌がらせ
    感情と理性の使い方
    どうしてあのような人が
    眠れぬときは本当に寝なくてはの思い
    人は二つのタイプに分かれます
    動けないとき動かなければよいのです
    少しの努力で大きな幸せ
    成功したときの言葉の中には
    寂しさの中に今があるとき
    思い方と姿勢は違う
    微妙とは
    外の顔と内の顔
    自分に何を求めて生きるか〔ほか〕

    『花守物語 ―第二巻―』 貴凪譲/貴凪よし子/貴凪光子(著)

    出版物タイトル 『花守物語 ―第二巻―』
    分類 文芸
    著者 貴凪譲/貴凪よし子/貴凪光子
    定価 本体1300円+税
    発行 2015年5月
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    判型・ページ数 四六判・397ページ

    内容紹介

    「……神様が、母上となれるような心の準備をしておきなさいと仰せになったのでしたら、
    その時は竹緒様が父上様になってくださりますか?」

    背負った百合香の顔は、当然見ることが出来なかった。しかしその声には、明らかな恥じらいの色があった。
    この時「喜んで」と竹緒は答えたかった。しかし彼の内なるもう一人の男が、それを許さなかった。
    清津国から柾平国へ女たちは移り住むことを余儀なくされた。
    幼かった姫たちが成長するなか、近隣の国々には不穏な空気が流れはじめる。
    長編歴史ファンタジー第二巻。
    全10巻発行予定。

    目次

    ぷろろーぐ (第一巻のあらすじ)
    第一章 思い込み
    第二章 大嫌いな男
    第三章 末ぞゆかしき
    第四章 死に場所
    第五章 清津へ
    第六章 刺客
    第七章 陰謀
    第八章 誇り
    第九章 一服
    第十章 有明橋の襲撃
    第十一章 事の裏側
    第十二章 三枚の小袖
    第十三章 有為の士
    第十四章 歩みたい道
    第十五章 賢弟
    第十六章 一の男、二番目の男
    第十七章 同衾
    第十八章 東雲城落つ
    第十九章 水の精
    第二十章 双葉より芳し
    第二十一章 イザナミとイザナギ

    『見えない道路 建築基準法 二項道路』 土岐悦康(著)

    出版物タイトル 『見えない道路 建築基準法 二項道路』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 土岐悦康
    定価 本体2000円+税
    発行 2015年5月
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    判型・ページ数 四六判・189ページ

    内容紹介

    「二項道路」の本質を解明し今後のまちづくりの指針を示す
    日本道路行政の負の遺産「見えない道路」。

    「狭隘道路」問題の第一人者による「見えない道路」の「見える化」への提言!
    昭和25年から現在に至るまで、そしてこれからも問題を抱え続ける「建築基準法 二項道路」。
    快刀乱麻の解決法がないまま、放置され続けてきたこの問題の背景には、
    その認定や処理、情報管理や業務分掌の主体の錯綜という日本的行政の悪弊が凝縮されている。
    その因襲打破の糸口をたどる。

    目次

    序   二項道路はいつまでも
    第一章 二項道路のいま
        見えない道路――二項道路と狭隘道路問題/道と道路、そして二項道路
    第二章 判例にみる二項道路問題
        二項道路の指定そのものが争われるとき/道路後退は公平か
    第三章 みちをひらく方策
        みちをひらくということは/家なみが歴史をまとうみちづくり
    第四章 みちをひらくみちすじ
        みちすじのこと/みちすじのみとおし

    『放送英語ニュースの楽しい世界』 野々垣武子(著)

    出版物タイトル 『放送英語ニュースの楽しい世界』
    分類 教育・学習・語学
    著者 野々垣武子
    定価 本体1600円+税
    発行 2015年5月
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    判型・ページ数 A5判・207ページ

    内容紹介

    「英語らしい英語が書きたい…」 でも、どのようにして?
    NHK「ニュースセブン」英語版ニュースを書いてきたライターが、そのコツを語ります。

    放送英語ニュースの基本的なパターンは、結論から語り始め、理屈に合った順序、論理的に納得のいく順序で展開することです。
    聞いている人に「それって何?」と思わせてはいけないのです。このパターンは、英語ニュースだけのものとは、私は思いません。
    これは英語圏の人々のものの考え方、お話の進め方の基本です。どのような目的で英語を書くとしても、放送英語ニュースがよいお手本になると考えるのはそのためです。
    (本文より抜粋)

    目次

    第1章 放送英語ニュース
    第2章 「放送のことば」とは?
    第3章 ニュースの約束
    第4章 ハードル1
    第5章 ハードル2
    第6章 「お話の仕方」―いろいろの作戦
    第7章 チェック、チェック、チェック
    第8章 言葉と映像
    第9章 What else?

    『1500語で話せる英会話Ⅱ あの名作映画「シャレード」に学ぶ』 村川義郎/三田弘美(著)

    出版物タイトル 『1500語で話せる英会話Ⅱ あの名作映画「シャレード」に学ぶ』
    分類 教育・学習・語学
    著者 村川義郎/三田弘美
    定価 本体1500円+税
    発行 2015年4月
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    判型・ページ数 A5判・208ページ

    内容紹介

    『シャレード』の予測不可能なストーリー展開に
    こころ・ときめく・英会話
    軽妙洒脱なスタンリー・ドーネンの世界を味わいながら
    めくるめく恋の世界におぼれてみませんか?

    オードリー・ヘップバーンとケーリー・グラント、ふたりの英語はとても丁寧でゆったりしています。
    日常でも使える表現力豊かなフレーズもいっぱいです。
    映画を通して学ぶことで英語のフレーズが軽妙洒脱なストーリーとともによみがえってきます。
    本書では関連表現が登場する他の映画のシーンも広く紹介し、
    この視覚学習による効果を最大限に高めています。

    目次

    前編 『シャレード』映画台本(全台詞と解説)
    本編 (登場する会話の解説と練習問題)

    巻末付録 ハリウッド映画の表現に基づく「英語傑作コント集」

    『フランスの他者 コミュニケーション思想とジェンダー』 木村信子(著)

    出版物タイトル 『フランスの他者 コミュニケーション思想とジェンダー』
    分類 人文・社会
    著者 木村信子
    定価 本体2500円+税
    発行 2015年4月
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    判型・ページ数 四六判・324ページ

    内容紹介

    デリダの「他者」の問題の試行、ボーヴォワールの「ジェンダー論」、
    ジェンダー分化が不明確な日本の状況分析など、
    広範な視座をとおして考究する「他者」とのコミュニケーションの「不可能性」

    「無機物帰還への欲動」、「死への誘惑」。
    これらコミュニケーションに内在する本来的困難性は如何にして「生への意志」により超克されゆくか。
    「フランスの他者」デリダは「増え続ける難民(=他者)に絶対的な歓待の場を提供しなければならない」と訴えた。
    本書では「試行」され続ける「他者」の問題をジェンダーコミュニケーションの可能性をはじめ、あらゆる視座から論考する。

    目次

    第一章 不可能性の哲学 ―ジャック・デリダの思想から―
    コミュニケーションの不可能性/文字のない社会/西欧近代のコミュニケーション思想

    第二章 他者の諸相 ―ジェンダーの視点から―
    理論を力とするために/死と再生の思想/排除された女の表彰/精神的バイセクシュアリティ

    第三章 日本のコミュニケーション思想 ―比較の視点から―
    文化成立基盤についての一考察/鬼女論/女性誌と思想の接合点/ジェンダー化