三省堂書店 出版事業部

出版物のご案内

    『ビルマのラストエンペラー―ティーボー王とスーペャ・ラ王妃―』 藤崎一雄(著)

    出版物タイトル 『ビルマのラストエンペラー―ティーボー王とスーペャ・ラ王妃―』
    分類 人文・社会
    著者 藤崎一雄
    定価 本体1300円+税
    発行 2018年7月
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    判型・ページ数 四六判・248ページ

    内容紹介

    英国作家、H.フィールディング卿著『ビルマ朝最後の王朝』
    (120年前の書籍)の翻訳書。
    著者が、最後の王妃スーペャ・ラに仕えた
    侍女からの聞き書きをまとめたビルマ11代王朝の終焉の記。
    粉飾、脚色に満ちたビルマ王朝記はビルマの巷間に溢れるが、
    信憑性に於いて他の追随を許さぬノンフィクションの傑作である。

    目次

    ミンドン王の死
    新王とその后
    宮廷での夕べ
    王の即位式
    スティーマー犬
    ヤン・アゥン王子の死
    王室の料理法
    王女とその恋人
    南部の暗雲

    『三重県食文化事典』 大川吉崇(著)

    出版物タイトル 『三重県食文化事典』
    分類 生活・実用
    著者 大川吉崇
    定価 本体2500円+税
    発行 2018年6月
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    判型・ページ数 A5判・371ページ

    内容紹介

    三重県の食と民俗を知る。
    著者は、昭和44年から50年にわたって、
    大正時代から昭和10年代までの三重県の風土と食生活の聞き書きを続けてきた。
    伊勢神宮が鎮座する三重県は食・民族文化の宝庫であり、
    日本の文化形成を辿るうえでは欠かせない、魅力的な地域である。
    時代の発展とともに、失われつつある食文化を掘り起こし、
    民俗学的視点もふんだんに盛り込んだ、事典的読み物。

    『詩集 ふたたび 街角』 高橋しげを(著)

    出版物タイトル 『詩集 ふたたび 街角』
    分類 文芸
    著者 高橋しげを
    定価 本体1400円+税
    発行 2018年6月
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    判型・ページ数 A5判・60ページ

    内容紹介

    46篇の人生讃歌、日常謳歌と共に
    微笑みの詩人が街にやってきた

    目次

    風に聴く
    夢さがし
    アヒタニなれば
    ぼろぼろの涙
    笑顔ココロニクダサイ
    春を描く
    ふたたび街角
    心がビンボーになっちゃって
    涙だ

    『複合介護 家族を襲う多重ケア』 成田光江(著)

    出版物タイトル 『複合介護 家族を襲う多重ケア』
    分類 人文・社会
    著者 成田光江
    定価 本体1200円+税
    発行 2018年5月
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    判型・ページ数 新書変型判・202ページ

    内容紹介

    介護、子育て、仕事がすべて自分の肩にのったとき、
    あなたはどう生きますか?

    少子化と高齢化が同時に進む現代の日本。
    仕事を持ちながら子育てのケア、加えて親(義理親、祖父母)の介護のケア等、
    子育てと介護の複合課題が社会問題化している。
    内閣府によれば、この問題に苦しんでいる人は今や25万人といわれ、
    特に女性の晩婚化、出産年齢の高齢化もあり、今後もさらに増加すると予想されている。
    従来の子育て支援策、高齢者介護政策も見直しを迫られてはいるが、国としての対策はいまだ出ていない。
    現代の課題として取り組むべき介護と子育ての複合課題、多重ケアの実態とは、
    その問題点及び、必要な対策について明らかにする。

    目次

    第1章 多重ケアをまねく複合課題とは何か
    第2章 家族が複合課題に陥りやすい状況とは
    第3章 複合課題に陥った家族の実態
    第4章 家族の複合課題がもたらす影響と支援のあり方
    第5章 家族の複合課題に対処する政策と課題
    第6章 動き出した家族の複合課題への挑戦

    イベント情報

    パブリシティ情報

    『日本―その文明の正体―』 孝藤貴(著)

    出版物タイトル 『日本―その文明の正体―』
    分類 人文・社会
    著者 孝藤貴
    定価 本体1800円+税
    発行 2018年5月
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    判型・ページ数 A5判・440ページ

    内容紹介

    現代の「町人学者」が
    日本の「文明の正体」に鋭く迫る!

    日本の文明の本質を「経験技術文明」、西欧文明の本質を「言語技術文明」と捉え、
    これらの2つのパースペクティブにより双方の文明の理解を際立たせ、歴史理解を深める試論。
    経験主義に立脚した日本文明とロゴス中心の言語主義文明の上にある西欧文明にあって、
    それぞれの人間活動がどの様に定位されてきたかを、
    両者が顕現した歴史的事象を多角的に検証した新しい「言語現象学」ともいうべき試み。

    目次

    序 章 問題の提起
    第一章 縄文時代
    第二章 古代国家の成立から鎌倉まで
    第三章 中世ヨーロッパとの同時平行現象
    第四章 アジア太平洋戦争
    第五章 近代西欧と我々の文明の異同
    第六章 社会党の消滅
    第七章 民主主義と天皇の存在
    第八章 男女別姓・時空による人の位置
    第九章 憲法・慣習法と現在の憲法
    終 章 伝統について

    『魂のささやき』 相川清(著)

    出版物タイトル 『魂のささやき』
    分類 文芸
    著者 相川清
    定価 本体1000円+税
    発行 2018年5月
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    判型・ページ数 四六判・116ページ

    内容紹介

    会津藩士の孫である著者が綴る、4篇からなる反骨・魂の随筆

    魂のささやき
    記憶の結晶
    我が街巡礼
    鏡に映る顔

    『英語対訳で詠む日本の詩歌―飯田龍太と百人一首の世界―』 広江守俊(著)

    出版物タイトル 『英語対訳で詠む日本の詩歌―飯田龍太と百人一首の世界―』
    分類 文芸
    著者 広江守俊
    定価 本体1400円+税
    発行 2018年5月
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    判型・ページ数 四六判・159ページ

    内容紹介

    日本の詩歌の画期的英訳本

    現代俳句の巨匠・飯田龍太の『自選87句』、
    古典文学の珠玉の和歌選集『百人一首』全首を
    定型短詩で訳出した完全英訳のほか、
    松尾芭蕉をはじめとする江戸時代の俳人や、
    夏目漱石・芥川龍之介ら近代文学界の文豪たちが詠んだ俳句作品を、
    独特の英訳技法で紹介する。

    目次

    第1章 
    詩歌の序章は「時は春」から
    懐かしいメロディーが浮かぶ英詩 ほか
    第2章
    詩学問答(韻律に関して)
    暗示と省略の詩学(俳句) ほか
    第3章
    プロの俳人や著名人の詩歌を英訳する
    個人的な記念碑となる短歌を英訳する ほか
    第4章
    アマチュア俳人達の作品を英訳する
    アマチュア歌人の作品の英訳と「短歌の俳句化」 ほか
    第5章
    飯田龍太 自選87句(英語版)
    第6章
    百人一首(英訳版)
    付録

    『空は水色 海は空色』 dekokakaka(著)

    出版物タイトル 『空は水色 海は空色』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 dekokakaka
    定価 本体500円+税
    発行 2018年4月
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    判型・ページ数 A5判・48ページ

    内容紹介

    「空色は空の色? 水色は海の色?
    ううぅ~んどうだろうか どっちだか判んないよね」

    アメブロで好評連載中の作品集第三弾!
    ゆるいけど優しくてテキトーのようで、
    奥深いメッセージと、温かい筆遣いの絵が織り成す、ふしぎな世界。

    『今日もルンルン 穏やかに』 坂井靖子(著)

    出版物タイトル 『今日もルンルン 穏やかに』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 坂井靖子
    定価 本体1200円+税
    発行 2018年4月
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    判型・ページ数 A5変型判・62ページ

    内容紹介

    多様な終活のかたちが一般的となった昨今、
    著者の終活は、描きためた絵からはじめることにした。

    それぞれの絵に思い出があり、物語がある。
    色彩豊かな油絵に、あふれるほどの言葉を乗せて。

    『日本食品衛生学・行政・事件史から学ぶ―野菜をたくさん食べ、死亡率の高いがんを減らそう』 小林勇(著)

    出版物タイトル 『日本食品衛生学・行政・事件史から学ぶ―野菜をたくさん食べ、死亡率の高いがんを減らそう』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 小林勇
    定価 本体1500円+税
    発行 2018年4月
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    判型・ページ数 A5判・266ページ

    内容紹介

    わたしたちが食べている物の安全はこうして守られていた。
    自然の脅威から化学薬品のリスクまで、多くの危険にさらされている食品。
    現代は、食生活自体による健康リスクと、個々が向き合う時代である。
    公衆衛生学の権威が伝える、食品の知識。

    販売情報

    『ひとたび旅に出てみれば』奈住申(著)

    出版物タイトル 『ひとたび旅に出てみれば』
    分類 ノンフィクション
    著者 奈住申
    定価 本体1200円+税
    発行 2018年4月
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    判型・ページ数 四六判・229ページ

    内容紹介

    家族旅行にはハプニングがつきもの。
    でも、日常とは離れた旅先では、ハプニングもまた楽しめてしまうもの。
    いつでも、どうにかなるようになって、また旅に出たくなる。
    今ではもう、泊まることのできない宿、食べることのできない味、会うことのできない人
    …この本と、家族の記憶の中では健在なのです。

    『邪馬壹国ここにあり 邪馬台国論争のおわり』 大野文雄(著)

    出版物タイトル 『邪馬壹国ここにあり 邪馬台国論争のおわり』
    分類 人文・社会
    著者 大野文雄
    定価 本体1800円+税
    発行 2018年3月
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    判型・ページ数 A5判・224ページ

    内容紹介

    先学の盲点を突く解読で
    邪馬台国論争に決着をつける

    論争の迷路から抜け出した筆者の秘策は、
    『魏志倭人伝』に書かれた、帯方郡から「邪馬壹国」への道筋を信じ、
    一つひとつの条件をクリアすることだった。
    全ての道筋を明らかにし、投馬国が邪馬壹国の入り口であることを突き止め、
    ついに邪馬壹国の場所が明らかとなった。

    目次

    第一部 邪馬壹国への道
    第一章 陳寿の思いを読み解く
    第二章 解読にあたって
    第三章 帯方郡から伊都国
    第四章 伊都国からの経路の考察
    第五章 邪馬壹国への正しい道筋
    第六章 会稽東治
    第七章 「壹」の謎と論争のおわり
    第八章 その余の旁国
    第二部 邪馬壹国以前
    第一章 先女王国誕生と卑弥呼の共立
    第二章 先女王国の王墓と卑弥呼の墓
    第三章 残された謎

    『改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑』 鈴木庸夫(写真)/高橋冬(解説)

    出版物タイトル 『改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑』
    分類 「散歩シリーズ」
    著者 鈴木庸夫(写真)/高橋冬(解説)
    定価 本体1500円+税
    発行 2018年3月
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    判型・ページ数 小B6判・386ページ

    内容紹介

    ウォーキングや散歩に携帯するハンディ図鑑の決定版

    本書の特長
    ・ オールカラー
    ・ 散歩目線の写真
    ・ 読みやすく大きな説明文

    改訂ポイント
    ・ 掲載品種を追加
    ・ APG分類に準拠
    ・ ページ数はそのままに、軽くて、持ち運びもしやすい
    ・ 索引も見やすく変更

    パブリシティ情報

    • 「朝日新聞」カラー三六広告掲載(2018年3月31日付)
    • 「読売新聞」三八広告掲載(2018年3月31日付)
    • 「東京新聞」三八広告掲載(2018年4月24日付)
    • 「朝日新聞」カラー三六広告掲載(2018年4月27日付)
    • 「中日新聞」三八広告掲載(2018年4月27日付)

    『大内乱史Ⅱ上 ガーディナーのピューリタン革命史』 小野雄一(著)

    出版物タイトル 『大内乱史Ⅱ上 ガーディナーのピューリタン革命史』
    分類 人文・社会
    著者 小野雄一
    定価 本体2400円+税
    発行 2018年3月
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    判型・ページ数 A5判・488ページ

    内容紹介

    ガーディナー著『History of the Great Civil War』(I〜IV)の
    本邦初の翻訳、第II巻・上、ついに完成!
    マーストン・ムアの戦いに勝ち、勝利の美酒に酔ったのもつかの間、
    議会派、議会軍には厳しい試練が待ち受けている。
    それをいかに切り抜けていったのか――

    販売情報

    『第三の人生―人生にリタイアはない―』 河内清志(著)

    出版物タイトル 『第三の人生―人生にリタイアはない―』
    分類 ビジネス
    著者 河内清志
    定価 本体1000円+税
    発行 2018年2月
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    判型・ページ数 四六判・96ページ

    内容紹介

    「定活」のススメ
    「本当の私」のはじまり

    定年後の「第三の人生」を人生の集大成、
    自己実現への道程と捉えるならば人生にリタイアはない。
    医療が発達し、「生かされる」高齢化社会を積極的に「生きる」ための方策とはなにか、
    「老い」と「自由」と「自己責任」の狭間で、
    真の人間力、資質が問われる第三の人生にあって、
    これらと正しく対峙するための「定活」(定年前準備活動)の指南書。

    『将門の末裔』 吉村久夫(著)

    出版物タイトル 『将門の末裔』
    分類 文芸
    著者 吉村久夫
    定価 本体730円+税
    発行 2018年2月
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    判型・ページ数 文庫判・226ページ

    内容紹介

    かつて関東の覇者を夢見た平将門。
    今に伝わる相馬野馬追祭に駒駆るその末裔たちこそ、武家の覇権争い、宮家の権力闘争、
    幾多の騒乱を乗り越え生きる、まことの武士といえよう。
    南北朝時代に相馬家を守りぬいた不惜身命を「相馬軍記」に、
    戦国時代が終焉し人減らしのなか生き延びるための乾坤一擲を「戦いすんで」に描く。
    雲外蒼天、伝来の地を再び取り戻すべく、相馬の人たちに贈る―。

    『戦後史記Ⅰ』 山極圭司(著)

    出版物タイトル 『戦後史記Ⅰ』
    分類 人文・社会
    著者 山極圭司
    定価 本体1500円+税
    発行 2018年2月
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    判型・ページ数 四六判・256ページ

    内容紹介

    「忘れられがちなこの時代は、
    非常に複雑で、かつ現代と状況が似通っている」

    戦後73年を経て、日本は果たして、変わったのだろうか――。
    当時東大生だった著者は、皇国のための一兵卒から
    真摯な学級の徒に、煩悶しながら変わり、やがて問題意識を身に宿す。
    そして木下尚江研究の大家となり、今、敗戦から高度経済成長までの時間を、
    単なる復興期と捉えることに、身を以って疑義を挟む。
    昭和二十年から二十八年まで、戦後青春時代の日記を自ら紐解く第一弾。

    『愛の湖 大塚静正ものがたり短編集』 大塚静正(著)

    出版物タイトル 『愛の湖 大塚静正ものがたり短編集』
    分類 文芸
    著者 大塚静正
    定価 本体1600円+税
    発行 2018年1月
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    判型・ページ数 菊判・448ページ

    内容紹介

    大塚静正の
    奇妙な世界へ、ようこそ。

    人間の心にはきっと、深い湖があるのだろう。
    奇才・大塚静正が照らし出した、愛のものがたり、
    価値観を崩壊させたところに見える真実の、希望のものがたり、
    あなたのなかのなにかをあぶり出してしまう、秘密のものがたり。

    目次

    サラマンダーの恩返し
    可憐な少年
    折り鶴の記憶
    そよ風と共に小鳥が
    あだ名のない少年
    愛の湖
    風の湖
    幻の湖
    藍色の魔の湖
    幽霊蜘蛛
    蠟燭の悪戯
    憂鬱がスカット
    全59篇

    『日蓮正宗 正信会の正当』 古川興道(著)

    出版物タイトル 『日蓮正宗 正信会の正当』
    分類 人文・社会
    著者 古川興道
    定価 本体1800円+税
    発行 2018年2月
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    判型・ページ数 A5判・214ページ

    内容紹介

    「日蓮正宗 経住寺」
    創立50周年記念出版

    充たされる心、それは正信

    創価学会員の信心に功徳はあるのか、
    宗門信徒は成仏出来るのか。
    法人派は日蓮正宗と名のれるのか、
    そして顕正会は如何?

    目次

    □本編(抜粋)
    巻頭言
    選択の功罪
    法華経法師品第十
    正信会の統一見解
    東京宣言
    広宣流布の大願成就を
    真の覚醒運動は正信会のみ
    僧侶の資質
    能力の向上
    正しい信心の継承
    巻頭言
    刺さったままの棘
    爪上の土の信心

    □付録編(抜粋)
    インド仏跡を訪ねて(全10回)
    中国の仏教遺跡を訪ねて(全9回)
    仏教伝来(全6回)
    法華経に学ぶ(全6回)

    パブリシティ情報

    • 「朝日新聞」三八広告掲載(2018年2月17日付)
    • 「中日新聞」三八広告掲載(2018年2月17日付)
    • 「東京新聞」三八広告掲載(2018年3月3日付)
    • 「北海道新聞」三八広告掲載(2018年4月2日付)
    • 「河北新報」三八広告掲載(2018年4月5日付)
    • 「愛媛新聞」三八広告掲載(2018年4月25日付)
    • 「四国新聞」三八広告掲載(2018年5月1日付)
    • 「徳島新聞」三八広告掲載(2018年5月14日付)
    • 「高知新聞」三八広告掲載(2018年5月16日付)

    『浅間の大焼け』 武田祐哉(著)

    出版物タイトル 『浅間の大焼け』
    分類 文芸
    著者 武田祐哉
    定価 本体1200円+税
    発行 2018年1月
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    判型・ページ数 四六判・280ページ

    内容紹介

    帰命頂礼鎌原の、今に伝わる大焼けに、生き延びし人のものがたり。

    浅間山の麓、美しい自然の広がる嬬恋村……
    江戸時代の1783年、史上稀に見る噴火で
    1400名を超す犠牲者を出した地である。
    火山泥流がかつての鎌原村を襲い、
    今も残る観音堂に逃げ延びた人たちが再興したのが嬬恋村である。
    この観音堂の階段下で、折り重なるようにして亡くなった母娘。
    その絆に心打たれ、歴史をひもといた著者が、
    現代人に贈るべく書きおこした、真実の縁(えにし)、
    復興への信念がこの物語である。

    目次

    一、鎌原の宿場村
    二、心に決める
    三、募る想い
    四、片想い
    五、求婚
    六、結婚
    七、嫁いびり
    八、観音講
    九、浅間の大焼け
    十、鎌原村の復興
    十一、再婚
    十四、天明の大飢饉
    十五、男子誕生
    十六、あとがき