三省堂書店 出版事業部

出版物のご案内

    『何のために勉強するの?』 ながつかはるみ(著)

    出版物タイトル 『何のために勉強するの?』
    分類 教育・学習・語学
    著者 ながつかはるみ
    定価 本体1000円+税
    発行 2019年7月
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    判型・ページ数 A5判・88ページ

    内容紹介

    自分らしく生きたい!
    とりあえず受験のために勉強してる
    自信がない…
    そんなあなたに贈る人生の扉を開ける1冊

    「あなたの答え」=「人生の扉を開ける鍵」がみつかることを祈って…

    目次

    自分を支えるために
    だまされないために
    役を演じるために
    いろんな相手とうまくかかわるために
    喜びに変えるために
    時代の変化に対応するために ……など
    わかりみが深い24編

    『詩集 カクレンボ街路樹』 高橋しげを(著)

    出版物タイトル 『詩集 カクレンボ街路樹』
    分類 文芸
    著者 高橋しげを
    定価 本体1400円+税
    発行 2019年7月
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    判型・ページ数 A5判・52ページ

    内容紹介

    病苦と、そして愛する人との死別の慟哭の中から、
    生へのエネルギーがあふれ出す魂の詩集。

    目次

    花屋さんちのはな
    風もない早春の空
    プラットホーム小田急線
    ハッピになっちゃって
    考える
    まらそんびと
    辛抱ダーヨ
    かくれんぼ 街路樹
    心にブルース詩
    白線とニラメッコ

    『神聖の系譜 メソポタミア(シュメール)ヘブライそして日本の古代史』 小嶋秋彦(著)

    出版物タイトル 『神聖の系譜 メソポタミア(シュメール)ヘブライそして日本の古代史』
    分類 人文・社会
    著者 小嶋秋彦
    定価 本体2300円+税
    発行 2019年7月
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    判型・ページ数 四六判・380ページ

    内容紹介

    日本の神社の祖地はメソポタミアであった。

    神に犠牲を捧げる[共儀]文化を知らなければ世界の古代史は解らない。
    日本の古代史には謎が多く秘められています。
    特に、5世紀以前の歴史にはそれが顕著です。
    本書は、古代資料の丁寧な検証から導き出された、
    古代の秘密のヴェールを切り裂く独特の研究の成果です。

    『こんにちは HELLO BOOK』 恵子 KEIKO・S(著)

    出版物タイトル 『こんにちは HELLO BOOK』
    分類 絵本・児童書・コミック
    著者 恵子 KEIKO・S
    定価 本体1200円+税
    発行 2019年6月
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    判型・ページ数 変形判・64ページ

    内容紹介

    猫の兄弟といっしょに冒険に出かけよう!

    お父さん・お母さんが幼児に読み聞かせをして
    いっしょに物語をつくっていく書き込み式絵本。
    英語の勉強もできるように英訳も集録。

    『天命 すべて成就し、すべて現前す』 花田治郎(著)

    出版物タイトル 『天命 すべて成就し、すべて現前す』
    分類 ノンフィクション
    著者 花田治郎
    定価 本体1200円+税
    発行 2019年6月
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    判型・ページ数 四六判・152ページ

    内容紹介

    人の生き方を、宇宙のなりたちからとこうとする哲学的小説。

    『江戸時代にみる「日本的コミュニケーション力」 グローバル時代に生かす「日本的感性」』 市村佑一(著)

    出版物タイトル 『江戸時代にみる「日本的コミュニケーション力」 グローバル時代に生かす「日本的感性」』
    分類 人文・社会
    著者 市村佑一
    定価 本体1500円+税
    発行 2019年6月
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    判型・ページ数 四六判・270ページ

    内容紹介

    おもしろ発見! 江戸の情報学
    旅のガイドブック、料理本、漫画、マスコミやエンターテインメントなど、
    江戸時代も多様な情報であふれていた?!
    身近な事例から現代に通じる江戸時代の情報力、コミュニケーション力を考える。

    『お念仏』吉岡義雄 (著)

    出版物タイトル 『お念仏』
    分類 文芸
    著者 吉岡義雄
    定価 本体1000円+税
    発行 2019年6月
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    判型・ページ数 四六判・116ページ

    内容紹介

    私のかあさん日本一
    『かあさんの歌』『阿蘇のスミレ花』
    吉岡義雄の詩集第3 作
    「私にそそぎし 母の無限の愛
    その愛情だけは 私にもわかります
    その愛に なにも答えぬ 馬鹿な 私
    親不孝して ごめんなさい」
    まぶたを閉じいつも思うは亡き母と娘の
    やさしい笑顔――

    『風景画帳 イタリアで巡った31の街』橋本暢仁(著)

    出版物タイトル 『風景画帳 イタリアで巡った31の街』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 橋本暢仁
    定価 本体1500円+税
    発行 2019年6月
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    判型・ページ数 A4変型判・64ページ

    内容紹介

    フィレンツェ、ベルガモ、アッシジ、ナポリ――
    イタリアで訪ね歩いた31の街
    歴史に培われた珠玉のような街並みをいきいきと優しく描いた風景素描集

    2010年の初夏、フィレンツェに滞在したのをはじめとして、
    これまで9回に亘ってイタリアを旅し、
    北はコモ湖から南はナポリ界隈に到る方々の地を巡っては、街歩きを楽しんだ。
    旅行から帰って来るたびごとに、訪ね歩いた街々の風景素描に興じて来たところ、
    これらの、私にとっては云わば、
    「後から描かれた絵日記」のようなものが今日相当の分量となった。(著者あとがきより)

    『夕陽無限好』 長草舟(著)

    出版物タイトル 『夕陽無限好』
    分類 ノンフィクション
    著者 長草舟
    定価 本体900円+税
    発行 2019年6月
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    判型・ページ数 四六判・124ページ

    内容紹介

    老い犬の遠吠え?!
    いやいや、年老いることは誇れることなのです
    人生の夕陽期を楽しく充実して生きるためのヒント
    「夕陽無限好 只是近黄昏」(夕陽は限りなく美しい。ただもう黄昏に近い。)
    人生も、灼熱の太陽から柔らかな陽射しへと移り変わり、
    やがて夕陽を迎える時期が来る。
    自分で自分を幸せにする「夕陽期」の生き方とは――。

    『愛に生き、藤に生きた教育者』 蕪山啓子(著)

    出版物タイトル 『愛に生き、藤に生きた教育者』
    分類 教育・学習・語学
    著者 蕪山啓子
    定価 本体1000円+税
    発行 2019年5月
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    判型・ページ数 四六判・142ページ

    内容紹介

    謙遜・忠実・潔白
    愛は万徳の源なり

    藤学園の創設まもなく赴任され、戦前・戦中・戦後の女子教育に尽力し、
    「愛の教育者」と呼ばれたシスター牧野キクの生涯を、
    いち教師として彼女に仕えた著者が学園の歴史、数々の思い出とともに振り返る。

    『老後は花の咲かせどき~認知症・介護予防活動一途に25年~』 下地恵得(著)

    出版物タイトル 『老後は花の咲かせどき~認知症・介護予防活動一途に25年~』
    分類 人文・社会
    著者 下地恵得
    定価 本体1200円+税
    発行 2019年5月
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    判型・ページ数 四六判・224ページ

    内容紹介

    あなたは、老後をどう生きますか?
    定年退職後、認知賞・介護予防を活動の柱として地域のために捧げることを決意した著者の奮闘の記録。
    老後の生き方に迷う諸氏を正しく導いてくれるでしょう。

    目次

    第1部 自立にむけて「ささえあいの会」をつくる―自立して暮らし仲間で生きる
    第2部 「元気塾」出発進行―ボケてたまるか、元気で行こう
    第3部 「いきいきシニア」誕生―要介護よさようなら、元気寿命をのばそう
    第4部 介護予防大作戦―住みよいまちづくりのために地域ぐるみで、いざ!
    第5部 まとめ―25年間の歩みを振り返って何を感じ何を学んだか
    別記 折々に感じたこと

    『思うこと・想うこと・考えること』 田村伴次(著)

    出版物タイトル 『思うこと・想うこと・考えること』
    分類 ノンフィクション
    著者 田村伴次
    定価 本体1000円+税
    発行 2019年5月
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    判型・ページ数 四六判・332ページ

    内容紹介

    徒然なるままに、真摯な筆で綴った日常の所感が、人間の本質、時代をあぶりだす珠玉のエッセイ。

    目次

    父のこと
    母のこと
    子供の頃
    高校生活
    大学生活
    就職及び仕事
    女性の産む機械騒動
    意地悪な座り方
    若い女性の服装に一言
    品性もしくは品格〔ほか〕

    『「技道」21世紀における“モノづくり”の基本』 牧英夫・谷口芳夫(著)

    出版物タイトル 『「技道」21世紀における“モノづくり”の基本』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 牧英夫・谷口芳夫
    定価 本体2000円+税
    発行 2019年5月
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    判型・ページ数 A5判・222ページ

    内容紹介

    モノづくりを志す者が念慮すべき、モノづくりに関する基本倫理から人材・組織育成
    そして企業不祥事の検証・ケーススタディーに至るまで全プロセスを詳解。
    「天道に従順、人道に固執」を基本理念とし、
    「知的労働性瀬安静の向上」による「最小資源から最大の価値創出」を主眼に置き、
    「人づくり・組織づくり」をいかに実践していくか、「技術」から「技道」へのパラダイムシフトを提唱する。
    巻末には横山孝三の古典的論文『技道論』を掲載。

    目次

    第1章『技道』21世紀における“モノづくり"の基本
    第2章 P 「心」と「知」を追求する組織
    第3章 D つくる(What, Why, How)
    第4章 C 品質保証
    第5章 A 製品工学
    第6章 PDCAを回し続ける
    横山孝三著『技道論』

    『モロッコのリーフ戦争とアブドゥルカリーム―ワタン防衛のスペイン賄賂とドイツスパイ資金―』 江里光照(著)

    出版物タイトル 『モロッコのリーフ戦争とアブドゥルカリーム―ワタン防衛のスペイン賄賂とドイツスパイ資金―』
    分類 人文・社会
    著者 江里光照
    定価 本体2500円+税
    発行 2019年4月
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    判型・ページ数 A5判・198ページ

    内容紹介

    モロッコのナショナリズムの源泉
    モロッコ国民の心に生きつづける
    独立運動の先駆けムハンマド・ブン・アブドゥルカリーム・ハッタービー。
    アラビア語スペイン語史料、仏英独露タマジグト語ヘブライ語文献を使用した国内初の、
    リーフ戦争(1921-26)前半の本格的な研究書。
    指導者ムハンマドを取り巻く、父親・弟、職場のスペイン人上司・司令官・高等弁務官、
    アブー・ヒマーラ、アムジヤーンなどを多彩に活写した研究者待望の一冊。

    目次

    第一章 リーフまたはワタンとは何か
    第二章 アブー・ヒマーラ反乱とアムジヤーンのジハードでの
    アブドゥルカリーム父子
    第三章 ペンシオナードスとワタン
    第四章 第一次世界大戦とアブドゥルカリーム父子
    第五章 ドイツスパイ資金とカーディー・アブドゥルカリーム
    第六章 アブドゥルカリーム父子のスペイン協力復活
    第七章 第一次世界大戦終結とアブドゥルカリーム父子
    第八章 ベレンゲール高等弁務官とシルベストレ司令官
    第九章 アブドゥルカリーム父子の対スペイン抵抗
    第十章 1921 年リーフ戦争の展開

    『国際観光旅客税と観光政策』 盛山正仁(著)

    出版物タイトル 『国際観光旅客税と観光政策』
    分類 人文・社会
    著者 盛山正仁
    定価 本体3300円+税
    発行 2019年4月
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    判型・ページ数 A5判・402ページ

    内容紹介

    2020年東京オリンピックを目前に「居ながら輸出」として脚光を照び続ける観光政策
    豊かな「観光立国日本」実現への提言

    本年1 月7 日から運用が開始された「国際観光旅客税」。
    その目的、基本方針、ポイントなどを懇切丁寧に解説。
    また、今日の観光の現状分析、今後の観光政策ビジョンについても広範に言及。
    著者は、本件に自民党交通部会長として関わり、
    国会での幅広い議論に奔走した斯界の第一人者である。
    新税には早くも各方面から大きな期待が寄せられており、
    各地で自ら観光財源を求める動きの契機ともなっている。
    本書に於ける広範な問題提起は、
    全ての観光関係者、地方自治体、DMOの諸氏の共感を呼ぶことは間違いなく、
    まさに時宜に適った好著である。 (日本コンベンション協会 相談役 舩山龍二)

    目次

    第1章 国際観光旅客税の創設
    第2章 国際観光旅客税の概要
    第3章 観光の現状と課題
    第4章 国際観光旅客税に対する期待(対談)
    観光関係資料(観光年表、国内観光関連組織の変遷)

    『改訂版 世阿弥の謎』 森田恭二(著)

    出版物タイトル 『改訂版 世阿弥の謎』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 森田恭二
    定価 本体1600円+税
    発行 2019年3月
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    判型・ページ数 四六判・188ページ

    内容紹介

    能楽で有名な世阿弥は花伝書の著者であり、数多くの謡曲の作者である。
    その生涯については、謎につつまれている。
    一つめの謎はその出自である。二つめはなぜ佐渡島にながされたか、
    三つめはなぜ佐渡島から許されて帰還できたか、四つめはいずれの地で死去したのか、である。
    本書はこの四つの謎に挑戦する。

    目次

    第1章 中世猿楽者の存在形態
    「新猿楽記」に見られる猿楽者
    修正会・修二会等と寺辺の猿楽者 ほか
    第2章 世阿弥の生涯
    寺辺の猿楽者の系譜
    世阿弥の出自 ほか
    第3章 宇治猿楽の時代―群小猿楽座の実態
    宇治猿楽の起源をめぐって
    宇治猿楽と興福寺 ほか
    第4章 「大乗院寺社雑事記」に見る薪猿楽関連資料の検討
    「大乗院寺社雑事記」に見る薪猿楽
    薪猿楽関連史料の検討

    『疾病征圧への道 下 医療イノベーション実践篇』 福島雅典(著)

    出版物タイトル 『疾病征圧への道 下 医療イノベーション実践篇』
    分類 健康・医療
    著者 福島雅典
    定価 本体2500円+税
    発行 2019年3月
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    判型・ページ数 四六判・768ページ

    内容紹介

    我々の目指すところは疾病の克服、
    予後の絶対的向上である。

    文部科学省による医療イノベーション創出国家プロジェクトを軸に、
    描いたビジョンをどのようにして実現できたのか、
    いかにしてアカデミアに強大なR&Dパイプラインが確立できたのか
    ――その歴史的な証言録

    目次

    トランスレーショナルリサーチセンターの形成
    アカデミックリサーチオーガニゼーション(ARO)の形成
    AROグローバルネットワークの構築

    販売情報

    『疾病征圧への道 上 科学・医学篇』 福島雅典(著)

    出版物タイトル 『疾病征圧への道 上 科学・医学篇』
    分類 健康・医療
    著者 福島雅典
    定価 本体2500円+税
    発行 2019年3月
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    判型・ページ数 四六判・640ページ

    内容紹介

    人類は漸く疾病征圧への道を
    着実に歩き始めている。

    インフォームド・コンセントを日本に根付かせ、
    四半世紀を医療イノベーション創出にかけた著者による
    ――臨床科学の集大成

    目次

    医師として 愛知県がんセンター
    教育者として 京都大学
    科学者として 臨床研究情報センター

    販売情報

    『ヒロ・コバヤシ「万葉集」一人旅 「万葉歌人 大伴家持の実母」を求めて「大伴家持の実母は丹生女王」説の提唱』 小林紘(著)

    出版物タイトル 『ヒロ・コバヤシ「万葉集」一人旅 「万葉歌人 大伴家持の実母」を求めて「大伴家持の実母は丹生女王」説の提唱』
    分類 人文・社会
    著者 小林紘
    定価 本体2200円+税
    発行 2019年3月
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    判型・ページ数 A5判・404ページ

    内容紹介

    二十年に及ぶ『万葉集』一人旅を経て、
    今なおなぞに包まれた万葉歌人・大伴家持の母を、
    真摯な史料検証と緻密な年齢考であぶりだす、
    まるでミステリー小説のような歴史的研究。

    目次

    第1部 「大伴家持の実母は丹生女王」説の提唱
    第2部 丹生女王が丹生王と呼ばれていた若い頃の交友関係
    第3部 「大伴旅人の妻、大伴郎女と、今城王の母、大伴女郎は同一女性」説の検証
    第4部 柿本人麻呂と皇族の関係~柿本人麻呂の最晩年の考察
    第5部 『万葉集』の完成に貢献した石川郎女と大原今城

    『宗家を救え―歌人武将の応仁の乱』 吉村久夫(著)

    出版物タイトル 『宗家を救え―歌人武将の応仁の乱』
    分類 文芸
    著者 吉村久夫
    定価 本体730円+税
    発行 2019年2月
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    判型・ページ数 A6判・253ページ

    内容紹介

    和歌で城を奪還した、古今伝授の祖

    美濃国郡上の領主にして歌人武将としても聞こえた東常縁。
    騒乱のさなか滅亡した千葉一族宗家の再興を
    将軍足利義政より下命された常縁は、
    人間青山の覚悟で東下する。
    しかし世は応仁の乱世。情勢はままならないばかりか、
    常縁不在の郡上篠脇城が斎藤妙椿によって奪われる。
    失意の中で詠んだ望郷の歌。それを受けた妙椿は――。