三省堂書店 BOOKS SANSEIDO

雑貨店舗店長

プロフィール

アルバイトとして書籍店舗に入社。契約社員として書籍店舗経験後、正社員として登用。 雑貨店舗にて勤務後、店長を務める。

1.現在の仕事内容

アルバイト、契約社員として、書店での店舗業務を担当。正社員登用後は雑貨部門に配属され、現在は、エキナカにある雑貨店「神保町いちのいち」の店長を務めています。スタッフ総数10名に満たない小さな店舗ですが、大きなターミナル駅の構内にありますので、毎日様々なお客様がいらっしゃいます。三省堂書店の中で、雑貨部門はまだ歴史が浅く、どうやって売上予算を達成するか、利益を確保するか、本部と連携しながらお店を作りあげていく、やりがいのある職場です。

2.やりがい・嬉しかったこと

店舗業務を担当していて、一番嬉しいのはやはりお客様に喜ばれることです。書店では、店頭での展開に力を入れた本が売れたり、「次もあなたのおすすめを教えて」と言われたり。雑貨店でも、「このお店でプレゼントを選んでもらったら、贈った相手に喜ばれた」という報告をいただいた時などはとても嬉しかったです。

3.正直なことを言うと・・辛かったこと・難しいと思ったこと

元々、「本が好き」という理由で選んだ仕事でした。ずっと書店で働いていましたので、雑貨部門へ配属されたときは、右も左もわからず戸惑いました。しかし、まず商品の魅力を知り、それをお客様に伝えるというプロセスは、書籍でも雑貨でも同じだと気づき、今ではそれぞれの雑貨に愛情を持ってお客様に紹介するという仕事に、楽しさと難しさ、やりがいを感じながら取り組んでいます。

4.三省堂書店を選んだ理由

子供の頃から本が好きで、学生時代には毎日書店に通っていました。欲しい本が手に入る、さらに、知らなかった新しい本に出会える、居心地のいい空間。私にとってそれが三省堂書店でした。アルバイトとして長く勤め、大好きな「書店」という空間をずっと守り育てていきたいと思い、契約社員を経て、正社員登用試験を受けました。

5.職場の雰囲気

小さなお店なので、社員もアルバイトも一丸となって日々の目標を達成する、ワンチームという雰囲気があります。会社としては、個性的で熱意を持った社員が多く、様々なことを吸収できる職場だと思います。

6.今後の目標ややりたいこと

オンラインショップで何でも買える時代ですが、思わぬ出会いや嬉しい驚きを演出できるのは、実店舗ならではだと思います。書店でも雑貨店でも、毎日立ち寄りたいと思っていただけるような、長く愛されるお店を作っていきたいと思っています。

7.主な一日のスケジュール

9:00
出社 前日からの引継事項確認・開店準備
10:00
開店 売場業務
13:30
休憩(昼食)
14:30
遅番社員とミーティング
15:00
発注・販促計画・シフト作成等
16:00
売場業務
17:00
メールチェック・SNSでの情報発信等
17:30
退社