三省堂書店 出版事業部

出版物のご案内

    『広告倫理のすすめ ―価値創造と信頼の科学―』 岡田米蔵(著)

    出版物タイトル 『広告倫理のすすめ ―価値創造と信頼の科学―』
    分類 ビジネス
    著者 岡田米蔵
    定価 本体1600円+税
    発行 2014年7月
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    判型・ページ数 四六判・163ページ

    内容紹介

    広告の不当表示やそれによる不正取引が発覚するたびに、社会的視点の欠如、コンプライアンスの不備が唱えられるが、これは広告文化が未熟でしっかりと定着していないことに起因する。 本書では、広告の信頼の根源と、広告の効果の源泉に「倫理」を据えることにより、広告の信頼性を担保し、有力な体系を創造しようと試みる。

    目次

    第1章 広告と倫理 : わかり難い広告倫理/広告の倫理性
    第2章 広告倫理の展開 : 定義と実践モデル/義務論から価値作りの概念へ/倫理コミュニケーション
    第3章 不当表次と表次作法 : 不当表示のもつ反倫理性/情報の質
    第4章 広告文化の構築と実践 : 広告倫理・実践の原則/文化構築の事例/広告リテラシー教育/広告倫理の方法論/広告の社会的責任,ASR
    第5章 応用倫理学への道程 : 広告から見た現代社会の倫理体系論/倫理思想/広告倫理のフレームワーク

    参考文献・用語索引
    あとがき

    『―世界マークの石田本シリーズ3― 探求 仏教理学 研鑽』 石田和男(著)

    出版物タイトル 『―世界マークの石田本シリーズ3― 探求 仏教理学 研鑽』
    分類 人文・社会
    著者 石田和男
    定価 本体5000円+税
    発行 2014年6月
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    判型・ページ数 四六判・370ページ

    内容紹介

    人間世界では、古代から神と仏を主要な信仰の対象にしてきた。こうした現実を踏まえて、既存神仏信仰を新たな視線から捉えて一層に理解促進を図ることを本書の基本テーマとしています。書名の「仏教理学」とは、従来の方便性をもとにしてきた一般的な日常仏教論から抽出した話題を、著者の新発想に絡めて再考察・考証し、その経過過程で想起された事項と、丹念な解説論を交えた理論で再検証しました。(はじめにより)

    目次

    巻頭言
    第一章 世界思想分けた「無神論」について猛反省促す
    第二章 「仏教理学」論
    第三章 「理論信仰論」I
    第四章 「理論信仰論」II
    あとがき=歴史総括論

    『反面教師 組織の頂点に立つ権力者の盲点』 西口昭男(著)

    出版物タイトル 『反面教師 組織の頂点に立つ権力者の盲点』
    分類 ビジネス
    著者 西口昭男
    定価 本体1300円+税
    発行 2014年5月
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    判型・ページ数 四六判・186ページ

    内容紹介

    「権力は腐敗する」 組織の頂点に立つ権力者の盲点を探る、著者からの渾身のメッセージ。 ビジネスパーソン必読の書。 リコー三愛グループ企業に勤めた著者の経験から学んだ、トップ(権力者)のあり方を追う。 「権力は腐敗する。絶対に他から制限や拘束を受けない権力は必ず堕落して弊害が出る」 読者自身が決して反面教師にならないように……。

    目次

    第一章 救いの神様
    第二章 市村社長の強力な支柱
    第三章 神様の誤算
    第四章 満身創痍の神様
    第五章 カリスマ社長の後継者
    第六章 巨星墜つ
    第七章 舘林社長苦渋の決断
    第八章 痛恨・舘林会長の急逝
    第九章 悪戦苦闘 巻幡体制

    『地球資源開発の超技術 ロックドリル ―歴史から見る技術的考察―』 中村吉男(著)

    出版物タイトル 『地球資源開発の超技術 ロックドリル ―歴史から見る技術的考察―』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 中村吉男
    定価 本体2200円+税
    発行 2014年5月
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    判型・ページ数 B5判・210ページ

    内容紹介

    つねに「資源」と「文明」の間にあるもの、それが『ロックドリル』である。 人類は、サーフェイス(地上)、アンダーグラウンド(地下)、マリーン(海洋)から膨大な資源を得て文明を築いてきた。採掘技術の発展は文明の発展へと直結する。近年、新たな資源としてシェールオイル・ガスによる「エネルギー革命」が話題を呼び、さく孔技術による「プレート制御」が注目され「ロックドリル」は「人類救済」の期待をも集める。東海道新幹線トンネル工事等の近代日本のインフラ整備に従事してきた著者が、「ロックドリル」の世界を白日のもとに晒す。

    目次

    第一章 ロックドリルの概要 (地球資源とロックドリル/ロックドリルの生い立ち)
    第二章 ロックドリル基本 (ロックドリルの主機能/火薬の発明とロックドリル)
    第三章 サーフェイスドリル (サーフェイスドリル総論/ロボットローラドリル)
    第四章 ドリルジャンボ (中央リニア新幹線とドリルジャンボ/ロボットジャンボ)
    第五章 トピックス (これからのロックドリルの活躍場所/ロックドリル余談)

    『アメリカの日本占領 戦後日本の出発点とマッカーサー』 松岡祥治郎(著)

    出版物タイトル 『アメリカの日本占領 戦後日本の出発点とマッカーサー』
    分類 人文・社会
    著者 松岡祥治郎
    定価 本体2500円+税
    発行 2014年5月
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    判型・ページ数 四六判・532ページ

    内容紹介

    「War Guilt Information Program」
    戦争罪悪感宣伝計画

    アメリカは敗戦の日本人に、日本は侵略と戦争犯罪の軍国主義国家だと思い込ませる計画を実行した。民主改革、検閲、憲法、東京裁判、現代日本の原点、占領政策の全容がいま明らかになる。

    目次

    序 章 占領の国際法的枠組み
    第1章 米占領軍の日本進駐
    第2章 占領方式と米ソ関係
    第3章 全面展開する初期占領策
    第4章 米国戦略爆撃調査団と米原爆効果調査団
    第5章 精神的武装解除
    第6章 冷戦化する国際情勢
    第7章 1946年(春以降)の憲法改正と占領下情勢
    第8章 戦犯裁判
    第9章 検閲と「焚書」
    第10章 米占領軍の諸相
    第11章 米国における冷戦戦略への傾斜と占領政策の批判
    第12章 米国対日占領方針の転換
    第13章 米国アジア政策の見直し
    第14章 朝鮮戦争と講和条約への道
    第15章 講和条約による占領の終了、独立

    『絵で見る電磁ノイズの世界 ―原理から対策まで―』 浜村博史(著)

    出版物タイトル 『絵で見る電磁ノイズの世界 ―原理から対策まで―』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 浜村博史
    定価 本体4500円+税
    発行 2014年4月
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    判型・ページ数 A5判・241ページ

    内容紹介

    本書を最前線の製品開発者たちに捧ぐ 高速デジタル回路に常につきまとう「電磁ノイズ」にひたすら着目し、 その発生メカニズムから対策までをひたすら分かりやすく解説。 高速デジタル信号の劣化要因となる電磁ノイズの発生原理から対策までを体系的に解説した入門書。100点以上もの膨大な図表により、電磁ノイズの様々な要素、発生メカニズムをできるだけ平易に解説。さまざまな製品開発現場の最前線で奮闘されている方々の座右に、ぜひ置いて欲しい一冊。

    目次

    第1章 高速デジタル回路のノイズ(ノイズの種類
    電磁ノイズの発生 ほか)
    第2章 電磁ノイズに関わる主な法則(マックスウェルの電磁方程式
    電磁界の主な法則 ほか)
    第3章 シグナルインテグリティ(クロストークノイズ
    反射ノイズ ほか)
    第4章 パワーインテグリティ(電源ノイズとは
    電力供給回路のモデル ほか)
    第5章 電磁干渉(電磁波の放射
    電磁波の伝播 ほか)

    『日本名勝八景詩』 瀧口房州(著)

    出版物タイトル 『日本名勝八景詩』
    分類 文芸
    著者 瀧口房州
    定価 本体1200円+税
    発行 2014年4月
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    判型・ページ数 四六判・222ページ

    内容紹介

    嵯峨天皇・一休禅師・林羅山の漢詩、冷泉為相・藤原惺窩の和歌、芭蕉・蕪村の俳句、大田蜀山人の狂歌など作品多数を収録。金沢八景・近江八景から瀟湘八景・西湖十景までを漢詩、和歌、俳句、狂歌等で見る。

    『鉄道政策 鉄道への公的関与について』 盛山正仁(著)

    出版物タイトル 『鉄道政策 鉄道への公的関与について』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 盛山正仁
    定価 本体2800円+税
    発行 2014年4月
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    判型・ページ数 四六判・629ページ

    内容紹介

    本書は第一部でイギリス、フランス、ドイツ、欧州連合、アメリカ、そして我が国の鉄道政策、第二部では国内の状況の異なる三つの路線についてのケーススタディと公的助成について。第三部では我が国の鉄道への公的関与のあり方。第四部では鉄道は公的な社会インフラとみなされるべきとの結論に至る。また、参考資料として「鉄道の種類と車両」「基礎資料」「年表」「鉄道行政の変遷」がつく。

    目次

    第I部 主要国および我が国の鉄道政策 主要国の鉄道政策 我が国の鉄道政策
    第II部 ケーススタディによる分析 首都圏新都市鉄道株式会社 神戸電鉄粟生線 東急東横線の副都心線への乗入れ
    第III部 我が国の鉄道政策に関する考察 鉄道に対する公的関与と課題 鉄道輸送サービスの提供
    第IV部 これからの鉄道政策
    参考資料 I.鉄道の種類と車両 II.基礎資料 III.年表 IV.鉄道行政の変遷 V.専門用語解説 VI.図表リスト VII.参考文献

    『放浪、遍歴、乞食行脚 ―偉大なる伝達者達―』 明治大学情報コミュニケーション研究科2013年度フォーラム(監修)/權藤南海子、木村信子、川那部和恵、金任仲、山崎かおる、藤井良行(著)

    出版物タイトル 『放浪、遍歴、乞食行脚 ―偉大なる伝達者達―』
    分類 文芸
    著者 明治大学情報コミュニケーション研究科2013年度フォーラム(監修)/權藤南海子、木村信子、川那部和恵、金任仲、山崎かおる、藤井良行(著)
    定価 本体2143円+税
    発行 2014年3月
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    判型・ページ数 四六判・144ページ

    内容紹介

    旅路に歌う西行 -吉野・熊野への旅(金 任仲)
    フランス中世の放浪芸人ジョン・グルールと演劇(川那部 和恵)
    聖書翻訳の伝達、弾圧に抗して ウィリアム・ティンダル(山崎 かおる)
    吟遊詩人アーシュクによる伝統歌謡(藤井 良行)
    ジェルマン・ヌーヴォーと種田山頭火-信仰と生に悩んで-(權藤 南海子)
    高群逸枝とシモーヌ・ヴェイユ -滅び・遍歴・ある到達-(木村 信子)

    『尖閣問題総論』 齋藤道彦(著)

    出版物タイトル 『尖閣問題総論』 齋藤道彦(著)
    分類 人文・社会
    著者 齋藤道彦
    定価 本体2200円+税
    発行 2014年3月
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    判型・ページ数 四六判・476ページ

    内容紹介

    尖閣問題に関する歴史の全てを網羅した決定版! 中国に民主主義が実現する日が尖閣問題が「解決」する日なのである。 鄧 小平はかつて、「もし将来、中国が覇権主義的態度をとるようになったら批判してください」と言ったが、いまがまさにその時である。尖閣問題を含むすべての反日行動は、中国民衆の自然発生的ナショナリズムから起こったものではなく、中国共産党中央政治局常務委員九名を先頭とする「中共・中国政府・中国軍」が一体となって仕掛けたものであった。

    目次

    はじめに
    I 尖閣諸島問題をめぐる歴史
    II 「尖閣諸島=中国領」論の系譜
    III 中国「党国家主義」と「近代国家」の枠組み
    IV 日本のマスコミ論調と尖閣シミュレーション
    V 結論 あとがき
    VI 尖閣関連参考文献
    VII 尖閣関連資料

    『先哲へ大いなる回帰 生き方イデア川柳』 井伊直人(著)

    出版物タイトル 『先哲へ大いなる回帰 生き方イデア川柳』
    分類 文芸
    著者 井伊直人
    定価 本体1400円+税
    発行 2014年3月
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    判型・ページ数 四六判・257ページ

    内容紹介

    【本書帯にて 日野原重明先生 推薦!】 “人の歩み、生き方"を考えるためのヒントをご提供する一冊です。
    生き方の真実を見つけてください。 本書収載の全句が、今をそして今後をどのように生きていくかについて考えを巡らせた句と解せられます。平穏なこころを与えられ、培い、繋がって、支えあうための、道、真実はどこにあるのか、自分の頭で考え選択し、勇気をもって、夢をもって、踏み出していきたいもの。

    目次

    四聖にみる
    諸宗教にみる
    先哲にみる(古代)
    先哲にみる(中・近世)
    現代にみる
    思考始め―著者(第六章~第十一章)
    震災試練
    企業経営
    思考展開
    求道句―著者
    日常の内に―著者
    『イデア』について
    アクティブ―モラトリアムの考え方
    ポジティヴ・モラトリアム思想へ
    本誌収載「人選」について

    『変化するアメリカの顔 現代アメリカ論』 示村陽一(著)

    出版物タイトル 『変化するアメリカの顔 現代アメリカ論』
    分類 人文・社会
    著者 示村陽一
    定価 本体2500円+税
    発行 2014年3月
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    判型・ページ数 A5判・270ページ

    内容紹介

    「現代アメリカ」はいかに形成され、どこに向かっているのか。 「世界各地からの移民社会のアメリカ」が「世界のアメリカ」に至るまでの足跡を、民主主義、個人主義、競争主義などの多角的な視点で読み解く。「禁煙社会」、「拳銃社会」、「世界の軍隊」、「訴訟大国」、「アメリカンドリーム」など、アメリカの特徴的なアイデンティティの全てを詳述精解した、アメリカに関する「なぜ?」のすべてが分かる一冊。巻末に、アメリカ研究映画リストを収録。

    目次

    第一章 移民社会としてのアメリカ
    第二章 民主主義社会としてのアメリカ
    第三章 個人主義社会としてのアメリカ
    第四章 平等主義社会としてのアメリカ
    第五章 競争主義社会としてのアメリカ
    第六章 異文化としてのアメリカ
    終章 衰退するアメリカ(アメリカ支配体制の終罵?)

    『寿命を延ばす思考』 白澤卓二(著)

    出版物タイトル 『寿命を延ばす思考』
    分類 「ヘルスケア」シリーズ
    著者 白澤卓二
    定価 本体952円+税
    発行 2014年3月
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    判型・ページ数 新書変型判・240ページ

    内容紹介

    思考が寿命を変える! 寿命研究の第一人者、テレビでおなじみの名医・白澤卓二が読みやすく解りやすく伝える一冊。
    ●ポジティブとは違うミッション思考
    ●人生は上り階段だけという思考
    ●まだ到達していない思考
    ●生き方の整え方で寿命は変えられる
    ●邪魔に挑むと生きる力を延ばせる
    ●がんと共存する思考

    目次

    序章  思考が寿命を変える
    第1章 寿命を延ばすミッション思考
    第2章 知恵は寿命を延ばす
    第3章 愛情が寿命を延ばす
    第4章 寿命を延ばす精神
    第5章 がんが思考させる
    第6章 寿命を延ばす思考

    『長生きのスイッチはオンに変えなさい』 藤田紘一郎(著)

    出版物タイトル 『長生きのスイッチはオンに変えなさい』
    分類 「ヘルスケア」シリーズ
    著者 藤田紘一郎
    定価 本体952円+税
    発行 2014年3月
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    判型・ページ数 新書変型判・256ページ

    内容紹介

    〈免疫研究の第一人者、テレビでおなじみの名医が伝える〉 これで寿命が変わる!

    ●誰もが100歳まで生きられる
    ●テロメアの長さが寿命を決める
    ●活性酸素は病気のもと、老化のもと
    ●コレステロールは高めが長生きする
    ●腸内細菌が長生きを作っている
    ●睡眠は少なめのほうが長生きする

    今、日本では百寿者と呼ばれる100歳以上の高齢者の数が4万7千人となり、世界有数の長寿国となりました。
    しかし、百寿者の100倍を超える517万人の人たちが介護を受けているのも現実です。
    そこには寿命は延びても元気に生活している人たちは多くない現状があります。

    「介護されて長生きするのではなく自分の力で元気に生活するにはどうしたらいいのか」
    「生まれてきたからには一日でも長生きして元気に寿命を延ばす方法」を免疫学を専門としている藤田紘一朗先生が、分かりやすく伝える一冊。

    目次

    第1章 長生きのスイッチは誰でも持っている
    第2章 免疫力が老化を止める
    第3章 腸内細菌が長生きさせる
    第4章 長生きのスイッチをオンに変える食事
    第5章 長生きのスイッチを消す食事
    第6章 長生きさせる水の飲み方
    第7章 長生きのスイッチをオンに変える生活習慣

    『風のささやき(囁き)』 加藤幸一(著)

    出版物タイトル 『風のささやき(囁き)』
    分類 文芸
    著者 加藤幸一
    定価 本体1800円+税
    発行 2014年2月
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    判型・ページ数 四六判・344ページ

    内容紹介

    3人の学生が阿佐ヶ谷駅で降りた。留学について語り合い、夜は静かに更けた。それから1年1人はカナダに、2年後には1人がアメリカに、そして3年が過ぎ、1人はスコットランドにいた。夢は語るものである。

    目次

    心にやどる
    からだ・健康
    生活・家族・会話
    行動
    動植物
    自然・季節
    外国の眺め

    『命・息ひとつ むかえびと』 板倉弘昌(著)

    出版物タイトル 『命・息ひとつ むかえびと』
    分類 ノンフィクション
    著者 板倉弘昌
    定価 本体1600円+税
    発行 2014年2月
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    判型・ページ数 四六判・300ページ

    内容紹介

    新しい命は「息ひとつ」を神からお預かりして、 「むかえびと」によりこの世に迎えられる。 一生分の幸せをその手に 握り締めて。 命の大切さを問い直す、産婆さんと少年の愛情のものがたり。 愛知県犬山町で、産婆業(むかえびと)を営む青山キヨは多くの赤児を取り上げ、犬山の「大母さん」と慕われていた。 少年・水野大介もキヨに迎えられたひとりであったが、特別な愛情を注がれていた。自由闊達に大介は成長していくが、やがて犬山町にも戦争の影が忍び寄る。そんな中で大介とキヨは生命の誕生と人の死の狭間で翻弄されながらも強く生き抜いていく。実際の体験に基づいた犬山の貴重な郷土史でもある。

    目次

    プロローグ 川と城のある町
    第一章 命・息ひとつ
    第二章 父を想えば……
    第三章 焼け跡の戦友たち
    第四章 不幸と幸福の味方
    第五章 大介と国会議事堂
    第六章 ここに生きていること
    第七章 月は月のように
    第八章 ふるさとの訛
    あとがき

    『丸山眞男と吉本隆明 ―回想風思想論―』 柳澤勝夫(著)

    出版物タイトル 『丸山眞男と吉本隆明 ―回想風思想論―』
    分類 人文・社会
    著者 柳澤勝夫
    定価 本体3500円+税
    発行 2014年2月
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    判型・ページ数 四六判・442ページ

    内容紹介

    日本思想界の両巨塔を一冊に収録した意欲作 丸山眞男と吉本隆明 の思想並びに、その特質と営為を二十世紀後半の思潮と日本近現代の困難(アポリア)の中に追う。 思想家を今日から俯瞰する普遍的な思想史的視点に加えて、著者が同時代の思考者としてその時代状況の中から注視する思想的視座を含んだ「回想風思想論」。丸山と吉本思想の特徴と営為を、ヘーゲル、マルクス、マルクーゼ、フーコー、デリダ、ドゥルーズ、ガタリ等に言及しつつ、二十世紀後半の思潮と日本近現代のアポリア(困難)の中に追う。ほか、精神的問題意識と状況論的視座による三篇を収録。

    目次

    1 丸山眞男と吉本隆明―回想風思想論(四〇年代~六〇年代
    六〇年代~七〇年代 ほか)
    2 日本的思惟の様相(詩歌論における思惟の様相(荷田在満、賀茂真淵、本居宣長、藤原惺窩、荻生徂徠、熊沢蕃山、伊藤仁斎などにふれて)
    渦動する思惟と整序する思惟(松尾芭蕉、藤原公任、菅原道真、江戸漢詩などにふれて) ほか)
    3 日本近代における個人主義の契機と諸相(社会文明論と美学文学論における個人主義の契機
    社会主義論と自然主義論における個人主義の諸相)
    4 夏目漱石の個人主義(『老子の哲学』と『ホイットマン論』
    『文学論』と『文学評論』 ほか)

    『詩集 葦笛』 井戸川茂(著)

    出版物タイトル 『詩集 葦笛』
    分類 文芸
    著者 井戸川茂
    定価 本体952円+税
    発行 2014年2月
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    判型・ページ数 四六判・196ページ

    内容紹介

    震災に遭い避難生活を余儀なくされた著者による詩集第三弾 そのころ、わたしはどんな世界に生きていたのだったか。 既刊『詩集 貝がら』と『詩集 彩雲』の中間に位置し、1975年から1996年ごろまでの作品である。日本では学生運動が終息し、バブル経済を経験、国際的には冷戦期が最高潮に達した後、やがて社会主義体制が崩壊した。そんな時代背景がかもし出していた緊張感といったものが、作品の上で陰に陽に働いていたことは事実である。「福島県現代詩集」「わが町ふたば」への発表分と、未発表の詩、独断録「阿呆の独り言」を収録。

    目次

    1部
    交信を求めて
    葉の先に止ったとんぼ ほか
    2部
    微風
    海辺 ほか
    3部
    蜘蛛の糸
    つる草 ほか
    4部
    阿呆の独り言

    『伊八、北斎からドビュッシーへ ―日仏文化交流の麗しき円環―』 栗原浩太郎(著)

    出版物タイトル 『伊八、北斎からドビュッシーへ ―日仏文化交流の麗しき円環―』
    分類 芸術・建築・理工
    著者 栗原浩太郎
    定価 本体1400円+税
    発行 2014年2月
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    判型・ページ数 四六判・184ページ

    内容紹介

    華麗なる日仏文化交流を読み解く旅への招待状 彫刻師「伊八」から「北斎」を経てドビュッシーに至る、麗しき「日仏文化交流」の円環を読み解く 北斎の作品が、ドビュッシーの作品に影響を与えたことは有名である。著者は房総半島を訪れた際に、彫刻師「伊八」の欄間彫りに、北斎がインスパイヤーされていたことを知る。そこから、「伊八」、「北斎」から「ドビュッシー」までの足跡をたどる旅が始まる。遠くパリにまで及んだ旅の中で、それらがどのように伝播し、各芸術家をどのように魅了していったのかを繙く。近世の日仏間に生起した、麗しい「国際文化交流」を明らかする。

    目次

    ・伊八と北斎 ・海を渡った北斎の浮世絵
    ・ドビュッシーの交響詩『海』
    ・ドビュッシーと日本の音楽
    ・日本へ回帰したドビュッシー

    『戦後史の経済 異論の現場』 島田克美(著)

    出版物タイトル 『戦後史の経済 異論の現場』
    分類 人文・社会
    著者 島田克美
    定価 本体2000円+税
    発行 2014年2月
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    判型・ページ数 四六判・374ページ

    内容紹介

    戦後派調査マンが生涯の仕事を通じて語る経済の実相 民主化政策の利益を吸収し、後に受身の改革に追い込まれていく過程を戦後とみなし、そこでの経済の動きに対して、著者がどのような関わりを持ったかを語る一冊。

    目次

    第1章 ヤング・ブライト・ボーイズ
    第2章 王者を専制君主にはしない
    第3章 マネーフローの日米比較
    第4章 設備投資の可否、計画の是非
    第5章 リサーチ・バグ
    第6章 商社は悪か、スケープゴートか
    第7章 摩擦のシンボル取引慣行
    第8章 系列は死んだのか