『一瞬一隅』 山口範雄(著)
出版物タイトル | 『一瞬一隅』 |
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分類 | 文芸 |
著者 | 山口範雄 |
定価 | 本体1350円+税 |
発行 | 2019年12月 |
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判型・ページ数 | 四六判・230ページ |
内容紹介
昭和の先賢に温ねる「情理一如」の生活
飽食の時代にあって、かつて憧憬していたはずの豊かな生活を手にしても、どこか逡巡顔の現代人。
暮らしの中に情趣を保つ「合理」と「情理」の織りなされた生き方を心がければ、きっと真の豊かな生活が見えてくる。
本書は、そのヒントとなる滋味豊富な「昭和記憶遺産」が散りばめられた一大沃野の相を呈する。
目次
1 昭和中期(哀しき玩具
ギンシャリ
一升瓶の米搗き ほか)
2 昭和後期(円覚寺座禅研修
常陸坊海尊
千葉の行商のオバサン ほか)
3 平成全期(備前焼
インディアン・パシフィック鉄道
“成田離婚”の理由 ほか)