『青春日記』 吉野肇(著)
出版物タイトル | 『青春日記』 |
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分類 | 文芸 |
著者 | 吉野肇 |
定価 | 本体1200円+税 |
発行 | 2019年11月 |
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判型・ページ数 | 四六判・187ページ |
内容紹介
僕らの青春は、ひたすらに純粋だった 60年前、変わりゆく時代のなかで過ごした、かけがえのない日々。 出会いと別れ、そして旅立ち――。 主人公と彼を取り巻く人々との色褪せない青春の記憶。 文学全集の一冊から舞い落ちた一枚のハガキ。 それは、青春の日々を紐解く記憶の旅への道標――。 あの頃から60年以上の歳月が流れた。 今、肇の手にあるのは一枚の手紙。 「長い間、楽しい命をありがとうございました」 あの頃となにも変わらない、肇の『青春日記』に最後の1ページが加わった――。