『友を裏切った男 あるラグビーチームの物語』 下村徹(著)
出版物タイトル | 『友を裏切った男 あるラグビーチームの物語』 |
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分類 | 文芸 |
著者 | 下村徹 |
定価 | 本体1500円+税 |
発行 | 2019年9月 |
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判型・ページ数 | 四六判・230ページ |
内容紹介
著者は、青春文学の金字塔『次郎物語』の著者下村湖人の三男。
ラグビーにより病身の肉体改造を遂げ、就職の斡旋、結婚相手の紹介の際にラグビー仲間の周旋を得るなど、
著者の人生は常にラグビーと共にあった。
とある大学のラグビー部における、
いくつかの事件(家庭問題を抱えるスター選手の裏切り、ある訴訟問題に見舞われたラガーマンの助け合い)において、
それらを取り巻く人間模様、人生行路を描きだす。
ラグビーの基本精神「皆は一人のために一人は皆のために」やラグビーの生業や本質を交え、
ラガーマン達の厚い友情、人格形成を描出した「ラグビー青春小説」。
目次
異国で組まれたスクラム
白羽の矢、そして苦悩
示された条件
世紀のアップセット
経営者のラグビー・スピリット
朝靄の中の勇姿
ノブリス・オブリージュ
努力は運を支配する
エースの不調
それぞれの旅立ち