『フランス人と日本人 足して割ったぐらいがちょうどいい』 近藤忠彦(著)
出版物タイトル | 『フランス人と日本人 足して割ったぐらいがちょうどいい』 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 近藤忠彦 |
定価 | 本体2000円+税 |
発行 | 2015年10月 |
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判型・ページ数 | 四六判・323ページ |
内容紹介
「偽りのフランス」の真実
元「NHK ラジオ深夜便」フランス担当レポーターからの最新レポート
「ジャパニーズクール」などの日本発信の文化が受容され、
以前のような日本の一方的なフランスへの「片想い」から「両思い」の関係になりつつある二つの国。
しかし両国の文化的相違は厳然と立ちはだかり、「文化交流」ならぬ「文化迷走」の様相を呈している。
「虚像」と「幻想」が混沌とする現状を、半世紀にわたり見続けてきた著者が浮き彫りにする。
「フランス」を通して「日本」を見つめ直す「比較文化論」。
目次
第1章 体感、フランス生活
第2章 フランス人の心象風景
第3章 フランス国勢図会
第4章 フランス文化についての省察
第5章 日仏の接点と交わり
第6章 ある日本人のフランス奮闘記
第7章 閑話休題・日本人、フランス人こぼれ話
第8章 フランスの一年・生活歳時記
第9章 雑感、異国に棲むと云うこと