『雑藻録 進駐軍が街にやって来た』 堤淳一(著)
出版物タイトル | 『雑藻録 進駐軍が街にやって来た』 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 堤淳一 |
定価 | 本体2000円+税 |
発行 | 2016年11月 |
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判型・ページ数 | 四六判・446ページ |
内容紹介
横浜大空襲の凄惨な状況を
いま弁護士の目を通して語る
昭和20年4月3日横浜は米国による本格的な空襲にみまわれた。
敵機が去った後には、火災と死傷者の群れと大混乱が残った。
私の家の裏手にはオンリーさんが住んでいた。
そこへジープで時々通ってくる米兵は“Give me chocolate"などと言わなくともチョコレートやガムをくれた
(但し、“Hello"位は言わなければならない。当たり前である)。<本文より>
目次
横浜大空襲と飢餓
逆さまの世界地図と地球儀
「有事法制」を超えるもの
管見愚見
「道」のはなし