『スナイパーの政治経済学』 水上尚史(著)
出版物タイトル | 『スナイパーの政治経済学』 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 水上尚史 |
定価 | 本体1500円+税 |
発行 | 2016年10月 |
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判型・ページ数 | 四六判・278ページ |
内容紹介
「何かヘンだな」と思ったら、すかさずスナイプする。
それが「スナイパーの政治経済学」。
超難関校、桐朋学園にて、長きにわたり社会科教諭として教鞭を執った著者による「政治経済論」。
「憲法制定」と「市民革命」
「グローバリゼーション」と「格差社会」
「株式会社」と「資本主義」
「安全保障」と「平和憲法」 等といった、
分かっていそうで分かっていない問題を、
独自の着眼点でスナイプし、独自の弁証法で解題した、快刀乱麻の「政治経済原論」。
目次
第一章 国家とはなにか 市民革命型憲法と専制君主型憲法/幻想?としての民主主義
第二章 憲法再説 憲法とはなにか/憲法雑題/三権分立/多数派独裁
第三章 経済面より 経済学の変遷/経済学の功罪/グローバリゼーションと多国籍企業
第四章 定数是正問題 定数削減/二院制について/脳みそはなぜ二つ?/参議院の存在理由
第五章 軍事問題 平和と軍事/グローバリゼーションと「ガズワ」衝突の時代のなかで
第六章 総括 歴史は妥協の産物/民主主義を叫ぶだけではムダ/ゲームにはルールがある