『戦後史記Ⅰ』 山極圭司(著)
出版物タイトル | 『戦後史記Ⅰ』 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 山極圭司 |
定価 | 本体1500円+税 |
発行 | 2018年2月 |
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判型・ページ数 | 四六判・256ページ |
内容紹介
「忘れられがちなこの時代は、
非常に複雑で、かつ現代と状況が似通っている」
戦後73年を経て、日本は果たして、変わったのだろうか――。
当時東大生だった著者は、皇国のための一兵卒から
真摯な学級の徒に、煩悶しながら変わり、やがて問題意識を身に宿す。
そして木下尚江研究の大家となり、今、敗戦から高度経済成長までの時間を、
単なる復興期と捉えることに、身を以って疑義を挟む。
昭和二十年から二十八年まで、戦後青春時代の日記を自ら紐解く第一弾。