『漱石の恋 銀杏返し・百合』 平野五郎(著)
出版物タイトル | 『漱石の恋 銀杏返し・百合』 |
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分類 | 文芸 |
著者 | 平野五郎 |
定価 | 本体1400円+税 |
発行 | 2018年1月 |
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判型・ページ数 | B6判・82ページ |
内容紹介
時代を超えて読み継がれる夏目漱石の物語
その原点を辿り、見えてきた近代文学の形とは――
岩波漱石全集を基本資料として漱石の友人・弟子たちの文章を参考にし、
筆者想像を加えた「漱石物語」を成す。
漱石文学の原点、「一夜」の核心に迫る評論を含む「則天去私」に到る、
千里の行の足下の一歩を読み解く一冊。
目次
一章 夢と現実
二章 漱石文学の女性像
三章 一夜
四章 それから
五章 則天去私
六章 明暗絶筆
七章 漱石の思ひ出