三省堂書店 出版事業部

『成長の芽を伸ばす育て方』 儀我和代(著)

出版物タイトル 『成長の芽を伸ばす育て方』
分類 教育・学習・語学
著者 儀我和代
定価 本体1600円+税
発行 2017年12月
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判型・ページ数 A5判・266ページ

内容紹介

時代は変化しても、母の愛は変化してはならない
そこには、今も昔も変わらない、濃密な「母と子の時間」が流れてさえいればよい。

子育てグッズの普及、女性の社会進出により、
子育てを取り巻く環境が著しく変化している。
母親とのふれあいや愛情不足により
青年期の素行不良や成人後の人格破綻の問題が顕在化している。
そんな中にあっていつの世も変わらない、
母と子の愛情のあり方を米寿を迎える著者が説く。
そして従来の平等教育による弊害を払拭すべく、
子どもの個性・素養を潰さない真の意味での英才教育の手法を提案する。

目次

第1章 「人間」とは
狼に育てられた子/玉磨かざれば光なし
第2章 「乳幼児期」のひとの発達
赤ちゃんをばかにしないで/気の利かないおもちゃが脳を育てる
第3章 「しつけ」について
障子破りの面白さ/「可愛い子には旅を」の錯覚
第4章 「教育」について
昔の「学び」と今の「学び」/自由学園の幼児生活団のお話
第5章 「テレビ家風」
子守りテレビの功罪/家庭が不幸でないと親孝行はできない?
第6章 「日本家風」と「母親」
主婦業にプライドを/「女は強し、されど母は弱し」