『四半世紀の獄の詩』 夢路遥(著)
出版物タイトル | 『四半世紀の獄の詩』 |
---|---|
分類 | 文芸 |
著者 | 夢路遥 |
定価 | 本体1200円+税 |
発行 | 2017年8月 |
購入 | |
判型・ページ数 | 四六判・342ページ |
内容紹介
悔恨の時を 今尚塀の向うで刻む その手、その心から紡ぎ出された獄中創作集。 夢路遙は、強盗殺人の罪で収監中の身である。
無期懲役の刑に服し、服役生活は25年を超えた。
遺族への悔恨の情、獄中での暮らし、
家族に対する思い、塀の中で感じる四季…
心に浮かぶ風景を俳句、短歌に詠み、詩や随筆には
ありのままの思いを綴った。
夢路は、罪を償う心から、刑務所のなかでの
創作活動に、すべての気持ちを託したのである。
(本書収録の作品は、刑務所内でかつて発行されていた新聞『人』に投稿されたものです)
目次
序の部
私筆のこころ
施設内のクラブ活動について
詩の部
俳句・短歌の部
短歌の部
俳句の部
随筆の部
終の部
手紙
創作「居酒屋の女」
一言一句
下町の思い出