『法学変革論』 文正邦/程燎原/王人博/魯天文(著)・野沢秀樹(訳)
出版物タイトル | 『法学変革論』 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 文正邦/程燎原/王人博/魯天文(著)・野沢秀樹(訳) |
定価 | 本体4000円+税 |
発行 | 2013年12月 |
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判型・ページ数 | A5判・434ページ |
内容紹介
20世紀、中国の重慶出版社より発行され、数奇な運命を辿った法学変革論 世紀を跨いだいま、ふたたび世に問う。 「システム論的思惟」を大胆に導入した本書は、その適言溢れる啓蒙性と深甚なる内省がゆえに、90年代に入るや数奇な運慶を辿った。 かつて中国現代法学の誕生を予感させて余りあった本書はその後、果たした歴史的に「乗り越えられた」のだろうか。そして中国法学は本書を「乗り越えた」のであろうか。中国法学界のタブーに鋭く斬り込んだ1冊が本邦初の完訳で蘇る。
目次
第一章 「法学変革」の再考
第二章 法学変革の誘因
第三章 法学は権利の学でなければならない
第四章 法の価値・機能の研究
第五章 法学理論モデルの転換
第六章 法学の分化と全体化
第七章 法学新部門の勃興
第八章 法学の自己認識:法学学
第九章 法学方法の変革
第十章 法学変革の道
あとがき 〔人名・事項索引〕