『人権の神学』ジャン=フランソワ・コランジュ(著)、中村 浩巳(訳)

| 出版物タイトル | 人権の神学 |
|---|---|
| 分類 | 人文・社会 |
| 著者 | ジャン=フランソワ・コランジュ(著)、中村 浩巳(訳) |
| 定価 | 本体2700円+税 |
| 発行 | 2025年12月 |
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| 判型・ページ数 | 菊版上製・302ページ |
内容紹介
いま、諸々の対立を越えて、ここに、人権の「源」と「根拠」を探る──
今日、人権はエゴイスティックな拡大解釈によって、その源が見失われている。教会と神学は長い間、人権を取り上げてこなかった。しかし、だれも人権の普遍性を先見的に所有しているわけではない。
【本書の構成】
Ⅰ部 始めるにあたって
Ⅰ章 様々な系譜
Ⅱ章 ひとつの起源のいくつかの基本要素
Ⅲ章 創造するパロール
Ⅱ部 受肉したパロール
Ⅳ章 譲渡された(疎外:自己喪失した)自由
Ⅴ章 権利の充実、あるいは平等と連帯を獲得した自由
Ⅵ章 国家、権利、そして歴史
Ⅲ部 未来の息吹
Ⅶ章 地球の諸国民の諸権利
Ⅷ章 人権のために行動する
Ⅸ章 未来の息吹
