『宗教思想の理解と批判 キリスト教、仏教、日本宗教の展開と論点』仲島 陽一(著)
出版物タイトル | 宗教思想の理解と批判 キリスト教、仏教、日本宗教の展開と論点 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 仲島 陽一 |
定価 | 本体2500円+税 |
発行 | 2025年6月 |
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判型・ページ数 | 四六並製・310ページ |
内容紹介
弥縫なき論理、快刀乱麻の断口で宗教を「思想」する
宗教は「いま」話題である。宗教は幾度も無用論を提される歴史局面を体験してきたが、なかなかに根強い。本書は、教師として基本的な知識を提供し、研究者として自らの見解を示し、思想家として賛否を「大まじめ」に示すものである。
【本書の構成(抜粋)】
第一部 キリスト教
福音書を読む/キリスト教教義の形成について/『新約聖書』における「魂」の概念/マリア信仰における憐みの心性について
第二部 仏教
「スッタニパータ」/「倶舎論」/「涅槃経」/「浄土三部経」/「法華経」/「盂蘭盆教」/「今昔物語」/「日本三大悪僧」/樗牛・莞爾・慎太郎
第三部 日本の宗教
出雲大国は存在したか?/神道略史/自然成仏の思想と文化/八幡神社の話