『闘争の社会学』浦島 一郎(著)
出版物タイトル | 闘争の社会学 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 浦島 一郎 |
定価 | 本体1800円+税 |
発行 | 2025年6月 |
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判型・ページ数 | 四六判並製・232ページ |
内容紹介
本書は混迷する現代を覆う思考閉鎖(停止)に風穴を開けようとする異端の書であるが、「平和と平等」主義の偽善を暴く、反「リベラル」の決定版でもある。例えば本書の主題の一つである競争とは、ルールに従う闘争であり、競争は格差や不平等を生じさせるからと言って否定すると、ルールや法が壊れて闘争に戻り、格差どころか残虐な弱肉強食や弱者切り捨てが始まる。(本書「総論」より)