『尖閣問題総論』 齋藤道彦(著)
出版物タイトル | 『尖閣問題総論』 齋藤道彦(著) |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 齋藤道彦 |
定価 | 本体2200円+税 |
発行 | 2014年3月 |
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判型・ページ数 | 四六判・476ページ |
内容紹介
尖閣問題に関する歴史の全てを網羅した決定版! 中国に民主主義が実現する日が尖閣問題が「解決」する日なのである。 鄧 小平はかつて、「もし将来、中国が覇権主義的態度をとるようになったら批判してください」と言ったが、いまがまさにその時である。尖閣問題を含むすべての反日行動は、中国民衆の自然発生的ナショナリズムから起こったものではなく、中国共産党中央政治局常務委員九名を先頭とする「中共・中国政府・中国軍」が一体となって仕掛けたものであった。
目次
はじめに
I 尖閣諸島問題をめぐる歴史
II 「尖閣諸島=中国領」論の系譜
III 中国「党国家主義」と「近代国家」の枠組み
IV 日本のマスコミ論調と尖閣シミュレーション
V 結論 あとがき
VI 尖閣関連参考文献
VII 尖閣関連資料