『ハンセン病回復者「語り部」のポテンシャルに迫る 共に生きられるひとをめざす人権教育』 神山 直子(著)
出版物タイトル | 『ハンセン病回復者「語り部」のポテンシャルに迫る 共に生きられるひとをめざす人権教育』 |
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分類 | 教育・学習・語学 |
著者 | 神山 直子 |
定価 | 本体1,800円+税 |
発行 | 2024年4月 |
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判型・ページ数 | A5判・236ページ |
内容紹介
人権教育の最後の「障壁」を乗り越えるために人権教育の目標は、「偏見/差別の実態を知り」
「自分事として捉え」「解決のための方策を考え行動する」に至らしめることであり、
「行動する」最終局面に至ってこそ初めて持続可能な「人権意識」が確立したと言える。
この局面への移行は人権尊重が具体的に見えにくい権利であるという性質上、
その実践例に触れる機会が少ないだけに長年の課題となってきた。この難局を打開するのが、
確固たる人権教育の実践者であり、世に多くを知られざる「語り部」という存在である。