『武士(もののふ)の国――その誇りと驕り――』 宇治琢美(著)
出版物タイトル | 『武士(もののふ)の国――その誇りと驕り――』 |
---|---|
分類 | 人文・社会 |
著者 | 宇治琢美 |
定価 | 本体1500円+税 |
発行 | 2023年5月 |
購入 | |
判型・ページ数 | 四六判・260ページ |
内容紹介
アメリカ東インド艦隊司令長官ペリーが、恫喝して開国させたのは、
有ろう事か、劣等なる有色人種の国であるにも拘わらず、
西欧・白人諸国家に屈従せず、覇権を争わんとする、
とんでもなく厄介な国―「武士(もののふ)の国」―であった。
目次
一「対・西欧」―屈辱と雪辱―
二「国威発揚」① ―琉球・台湾―
三「国威発揚」② ―朝鮮開国と琉球国支配―
四「国威発揚」③ ―朝鮮国への介入―
五「国威発揚」④ ―日清戦争―
六 中間考察「ロシア観」
七「国威発揚」⑤ ―日露戦争――
八「日中関係」――同床異夢――
九「東力西漸」① ――『出る杭は打たれる』に抗して――
十「東力西漸」② ――日中戦争――
十一「東力西漸」③ ――その終焉――