『発想のシステムは拮抗と群論の相補性』 土井棟治朗(著)
出版物タイトル | 『発想のシステムは拮抗と群論の相補性』 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 土井棟治朗 |
定価 | 1300 |
発行 | 2023年3月 |
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判型・ページ数 | A5判・156ページ |
内容紹介
先人達のすぐれた業績や至言は再生の規範となる。
「上質再生」が人間の賢明さの根源である。
人類が発想し得るものには必ず背景が存する。
先人達のすぐれた業績や至言を温故知新と知覚できた僥倖と相まって、
意識が時代と体験する人毎に異なるはずであるにもかかわらず、
それらは時空を超えて「拮抗」を向かえ、群論を形成する。
こうして紡がれた群論であればこそ、互いに相補性を有し、人を新たなる発想へと誘う。
本書では、新たなる発想に資するべく、群論の相補性に意を払いながら、先賢の意識の背景に迫る。
【前著】 『建築のときめき』2019、『意識変遷』2021(いずれも三省堂書店/創英社)
目次(抜粋)
Ⅰ 太古 ピタゴラス/アリストテレス/ユークリッド
Ⅱ 古典 パスカル/ダ・ヴィンチ/ニュートン/モーペルチュイ
Ⅲ 中世 ヘーゲル/ダーウィン/マルクス/トルストイ
Ⅳ 近代 ジョン・ベン/ル・シャトリエ/サリバン/デューイ
Ⅴ 現代 ハイゼンベルク/ポパー/ガウゼ/ファインマン
Ⅵ 現代潜在意識 カーソン/ガウゼ/木村資生/グロモフ