三省堂書店 出版事業部

『地球資源開発の超技術 ロックドリル ―歴史から見る技術的考察―』 中村吉男(著)

出版物タイトル 『地球資源開発の超技術 ロックドリル ―歴史から見る技術的考察―』
分類 芸術・建築・理工
著者 中村吉男
定価 本体2200円+税
発行 2014年5月
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判型・ページ数 B5判・210ページ

内容紹介

つねに「資源」と「文明」の間にあるもの、それが『ロックドリル』である。 人類は、サーフェイス(地上)、アンダーグラウンド(地下)、マリーン(海洋)から膨大な資源を得て文明を築いてきた。採掘技術の発展は文明の発展へと直結する。近年、新たな資源としてシェールオイル・ガスによる「エネルギー革命」が話題を呼び、さく孔技術による「プレート制御」が注目され「ロックドリル」は「人類救済」の期待をも集める。東海道新幹線トンネル工事等の近代日本のインフラ整備に従事してきた著者が、「ロックドリル」の世界を白日のもとに晒す。

目次

第一章 ロックドリルの概要 (地球資源とロックドリル/ロックドリルの生い立ち)
第二章 ロックドリル基本 (ロックドリルの主機能/火薬の発明とロックドリル)
第三章 サーフェイスドリル (サーフェイスドリル総論/ロボットローラドリル)
第四章 ドリルジャンボ (中央リニア新幹線とドリルジャンボ/ロボットジャンボ)
第五章 トピックス (これからのロックドリルの活躍場所/ロックドリル余談)