『進行波事象 音・波・光・熱』 祖開克二(著)
出版物タイトル | 『進行波事象 音・波・光・熱』 |
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分類 | 芸術・建築・理工 |
著者 | 祖開克二 |
定価 | 本体5000円+税 |
発行 | 2022年11月 |
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判型・ページ数 | A5判・254ページ |
内容紹介
不明事象の解明は、簡明な理論式を見出すことから常に始まる。
本書は、発見された事実を元に進行波事象を理論的に論じている。
このような態度は事典や物理学書には類例を見ない。
現象を手に取るように掌握できれば、論理の本質から逸脱することはない。
液体の波の進行に関する理論式が明らかとなり、具体的に進行波事象を解明できれば、
理論的に津波対策を検討できる日が来るのもそう遠くはない。
目次(抜粋)
第0章 予備知識 数学公式/スカラー量とベクトル
第Ⅰ章 単振動 バネと荷重/無限長バネ
第Ⅱ章 音 空気バネと質量/液体と固体中の音波
第Ⅲ章 波 自由振動運動/波速と運動速度/進行波
第Ⅳ章 津波 津波一般/東日本大津波/防波堤/防津堤
第Ⅴ章 光 クーロンの法則/電圧電荷界解析/磁荷電流界解析
第Ⅵ章 電荷波 物質中の放射波/電荷粒子/気体粒子圧力
第Ⅶ章 熱 熱力学サイクル/物質の熱特性/熱放射温度