『「越境」を重ね見えてきたニッポンと西洋―グローバルリーダーのための教養・行動規範―』 福田昌義(著)
出版物タイトル | 『「越境」を重ね見えてきたニッポンと西洋―グローバルリーダーのための教養・行動規範―』 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 福田昌義 |
定価 | 定価:本体1800円+税 |
発行 | 発行:2022年10月 |
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判型・ページ数 | 四六判・244ページ |
内容紹介
日本人には、振り向くだけで強固な立脚点(スタンドポイント)がある
現代のグローバル化、デジタル化の奔流、パラダイムの乱流を前に、
歴史と教養を以って対峙せねば人間はなんとも非力である。
しかし、先史を温ね先賢の遠慮を一顧すれば、
日本という国は文化と伝統のなんたる沃野であったことかと顧みられる。
本書は日本のアイデンティティーの濫觴となった固有の文化/思想、
それらの開明な思想研究の解纜により、日本と日本人を世界の中に鮮明に定位させるものである。
安定・安住の地から未知の世界に足を踏み入れた著者の「越境」の経験と、
そこでの多様な分野の人々との刺激に満ちた邂逅がもたらした知的インパクトの数々により
本書上梓が成った。