『古河と辺見貞蔵 幕末から明治を生きた博弈知らずの博徒』 臼井紀幸・臼井陽一(著)
出版物タイトル | 『古河と辺見貞蔵 幕末から明治を生きた博弈知らずの博徒』 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 臼井紀幸・臼井陽一 |
定価 | 本体1300円+税 |
発行 | 2017年7月 |
購入 | |
判型・ページ数 | 四六判・212ページ |
内容紹介
辺見貞蔵とは、
何者だったのか。
「親分」と呼ばれ、多くの徒弟から信望を集めたにもかかわらず、
歴史上注目されることのなかった博徒・辺見貞蔵。
謎に包まれた人生を、茨城県古河市の歴史とともに掘り起こす。
目次
1 城下町・宿場町・河港町としての古河
2 貞蔵を育んだ環境と博徒家業選択
3 関八州取締制度の問題
4 生井一家と縁の博徒
5 塚崎村の𠀋助を斬り旅に出る
6 小伝馬町牢屋敷入り
7 人足寄場での生活
8 柿の木の喧嘩と鹿島神社祭礼での企み
9 博徒七人斬事件とその後
10 天狗党事件と博徒の利用
11 古河地域経済の発展
12 横町の変容-新渡戸稲造も登楼
13 晩年の貞蔵