『日本の裁判官論』 大隅乙郎(著)
出版物タイトル | 『日本の裁判官論』 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 大隅乙郎 |
定価 | 本体1000円+税 |
発行 | 2017年7月 |
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判型・ページ数 | 新書判・208ページ |
内容紹介
民事裁判の活性化の起爆剤 ここにあり!
体制内における裁判官制度改革運動は挫折した。
それならば、どうしたら改革が実現できるのか。その解は本書にある。
裁判官から弁護士に転身し、法曹経験50年を超える著者が明らかにする。
目次
日本の裁判官の誤判決の特色
裁判過誤判決を公表する方法はあるか
最高裁の改革に向けて
裁判官独立の原則はどこへ
裁判官と弁護士の相違
和解の功罪
異議あり! ! 問題判決(不法占有者の取得時効)
不動産競売における剰余主義の廃止
裁判官の矜持はどこに
日本の民事裁判官の体質
民事訴訟の実態
裁判所制度の改革はあるか
夢の裁判所を目指して
当事者は、どうして証拠を収集するのが困難か
米国のディスカバリー(証拠開示)制度は何故必要か
米国ディスカバリー制度とは何か
民事陪審制度の導入について
法曹一元は実現するか
民事裁判の改革がもたらすもの