三省堂書店 出版事業部

『ゲッペルスの日記に基づく カチンの森事件の真相 真実は隠しとおせない』 佐藤正(著)

出版物タイトル 『ゲッペルスの日記に基づく カチンの森事件の真相 真実は隠しとおせない』
分類 人文・社会
著者 佐藤正(著)
定価 本体2300円+税
発行 2014年10月
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判型・ページ数 四六判・392ページ

内容紹介

国家権力の歴史的、国際的な分析から導き出した“真相"

カチンの森事件は、第二次世界大戦中にソ連のグニェズドヴォ近郊の森で
約22,000人のポーランド軍将校、国境警備隊員、警官、一般官吏、聖職者が
内務人民委員部によって銃殺されたとされる事件。
スターリン見直しの機運が高まる中、
この歴史的大事件の“真実の真相"が、いま明らかになる。

目次

1 はじめに
2 事件報道の発端
3 独ソ間のいわゆるポーランド分割について
4 ポーランド軍捕虜の行方調査
5 第二次大戦勃発前後から事件の発生直前までの若干の動き
6 カチンの森での遺体の発見と発掘
7 ソ連調査団の調査報告
8 カチンの森事件に対する各国の態度
9 戦後のカチンの森事件に関する動き
10 社会主義建設と粛清
11 歴史は継承発展すべきものである。
あとがき