『ペーターベーレンス モダンデザイン開拓者の一生』 椎名輝世(著)
出版物タイトル | 『ペーターベーレンス モダンデザイン開拓者の一生』 |
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分類 | 芸術・建築・理工 |
著者 | 椎名輝世 |
定価 | 本体2315円+税 |
発行 | 2014年11月 |
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判型・ページ数 | A5判・254ページ |
内容紹介
“LESS IS MORE"
「少なくする」こと、それは「豊かにする」こと。
転換期のドイツで、伝統と革新の狭間で文化の発展に尽力し名声を馳せるも、
晩年はナチス時代に突入し不遇の内に生涯を終えた孤高の建築家ペーター・ベーレンス。
語られることの少なかった生涯を検証することにより、
個別に語られてきた「19世紀末の自然ロマン主義的な曲線様式」や
「20世紀のバウハウスの合理的な幾何学様式」の中に一筋の水脈が見えて来る。
「バウハウス前夜」の理解を深める革新の一冊。
目次
序文
若年期と教育
ダルムシュタットのベーレンス
ダルムシュタットの劇場と展覧会
文字芸術と活字芸術
1902~07年
ベーレンスとAEG
新古典主義的な主題 1907年~14年
工業・事務・展示建造物 1911年~9年
1902年・30年代
注釈 参考文献
人名索引