『現代マーケティング解体考 真正・商品論序説―物の「心」様相 顕現』 香下堅次郎(著)
出版物タイトル | 『現代マーケティング解体考 真正・商品論序説―物の「心」様相顕現』 |
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分類 | ビジネス |
著者 | 香下堅次郎 |
定価 | 本体1400円+税 |
発行 | 2021年5月 |
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判型・ページ数 | 四六判・480ページ |
内容紹介
この追究が「心の開発」につながるはずなのである。
自らの生と別れる前に、たとえ補遺というみっともない形になろうとも、
真正の「商品」なる存在物の内部構造を、周りとの関係のあり方を、
「論」として仮説化せねばならぬ、というのが「序論」としての本書の試みである。
【本書の主要なるマーケティング・パースペクティブ 】
〇「商品」の至適な様相とは、人間のみが創出しうる「真心の描写」であるか。
〇今、想起すべきことは、失われた「人間の下絵の復活」という観点であるか。
〇人間の生身に最接近させるための、救世主となりうる思惟は「ホワイトヘッドの魂」であるか。
〇ヴァーチャル化社会において目指すべき方向性は「有機体の哲学」との融合であるか。
〇未来に向けて最も心懸けるべきことは、「ものづくり」を超えた「心の開発」であるか。
〇そして全体として、「生(せい)の技術」となりうるか。