『広告倫理の行動原論―進化する応用倫理と「ふるまい」―』 岡田米蔵(著)
出版物タイトル | 『広告倫理の行動原論―進化する応用倫理と「ふるまい」―』 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 岡田米蔵 |
定価 | 本体1600円+税 |
発行 | 2021年1月 |
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判型・ページ数 | A5判・162ページ |
内容紹介
広告活動に於いて「どうすれば、もっと倫理的行動が敏感に取り得るのか」現場から問いかける。
生活様式、慣習、行動形態が新転回期を迎えようとしている現在、「価値」や「未来」を浮き彫りにし信頼を再構築するのが応用倫理の特性である。
暫定主義、可謬主義のもと、安全・絶対は存在しないという前提で倫理行動を促すために
「広告の未来像」は戦略的に描かれなければならないということを、あらゆる観点から論考する。
目次
第1章 応用倫理の源泉「哲学概念の相対化現象」 ─1970年代以降の歴史的転回─
第2章 「未来倫理」の拡大現象 ─ 長期視点の倫理行動─
第3章 現実を深堀りする「行動倫理学」 ─ 2010年代以降の行動科学─
第4章 学際の応用倫理 ─ 広告倫理の特性と「ふるまい」─
第5章 広告倫理の構造と行動 ─ 統合的広告倫理の体系─