『鎌倉燃ゆ』 吉村久夫(著)
出版物タイトル | 『鎌倉燃ゆ』 |
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分類 | 文芸 |
著者 | 吉村久夫 |
定価 | 本体850円+税 |
発行 | 2017年6月 |
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判型・ページ数 | 文庫判・378ページ |
内容紹介
これは、
戦国時代への
歴史の序章である
「宝治合戦」「霜月騒動」にスポットを当てた本作は、
武家政権樹立後間もないころの鎌倉幕府内の権力闘争を描いた躍動感に満ちた大著。
元新聞記者の著者らしく、文章は簡明で心地よいリズムがあり、
地道な資料集めと現地への取材活動に裏付けされた物語は、
まさに史劇を見ているようです。
三浦、北条、安達、それぞれの思惑が交錯する、
大河ドラマにもなりうる名作です。
目次
対決―宝治合戦
はじめに
景盛下山
光村渡海
二人禅尼
虚々実々
時頼誓言
宝治合戦
秀胤炎上
人間往来
謀殺―霜月騒動
内敵
新御式目
佐介の乱
泰盛徳政
霜月騒動
余禄
あとがきに替えて