『戦意の研究 勇気・知恵・倫理による近代化条件の確立 明治維新 参勤交代に始まる近代化』 浅井壮一郎(著)
出版物タイトル | 『戦意の研究 勇気・知恵・倫理による近代化条件の確立 明治維新 参勤交代に始まる近代化』 |
---|---|
分類 | 人文・社会 |
著者 | 浅井壮一郎 |
定価 | 本体1500円+税 |
発行 | 2021年1月 |
購入 | |
判型・ページ数 | 四六判・397ページ |
内容紹介
阿片戦争を上回る戦力で来襲した四国連合軍は砲台を破壊したが下関を砲撃せず、
上陸占領を目指すが奇兵隊に敗退。死傷者互角。
和平交渉で連合側が白旗を掲げ、下関砲撃事件の被害賠償に換えて下関への砲撃抑制の報償金を要求。
鹿児島戦争では上陸できず、砲撃で市街を破壊。市民を含めて死傷者互角。
この市街攻撃を文明国間の恥と英世論が糾弾、議会が非難決議。国際法で半未開国とされた日本を文明国と認知。
故に下関を砲撃できず。
初めて逃げない戦意に遭遇した英仏軍は日本との戦争を回避。侵略の危機はなかった。