『宗教的小論選集』 有馬七郎(著)
出版物タイトル | 『宗教的小論選集』 |
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分類 | 人文・社会 |
著者 | 有馬七郎 |
定価 | 本体2700円+税 |
発行 | 2020年12月 |
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判型・ページ数 | 菊判・292ページ |
内容紹介
第一編では、宣教師・賀川豊彦やビリーグラハムの活躍が知られる、20世紀中葉のキリスト教のあり様を、
時に、哲学的対峙を試みた著者が活写する。
第二編では、著者日常におけるキリスト教的思索・研鑽による随想を集約。
日本プロテスタント教会の改革に向けた、或いはキリスト者の信仰深化に向けたメッセージが含まれている。
第三編では、著者が初めて両親、亡妻、娘への思いや思い出を披瀝する。
目次
第Ⅰ編 キリスト教に傾倒した、我が青春の軌跡
パウロにおける〈信仰による義認〉について
我が魂の遍歴――受洗の記
人生における苦難の意味
犠牲の志
全国青年宣教大会に出席して
職場聖書研究会の思い出
第Ⅱ編 宗教的思索と研鑽
ダビデ王の人間像
教会はキリスト者の舞台
老人介護と隣人愛
現代宇宙論とキリスト教信仰
シャバット雑感
エルサレムのヤッド・バシェムで考えたこと
ジャン・カルヴァンの説教
第Ⅲ編 文学的試論
我が小説集『夾竹桃』自薦の弁
短命の人生を二様に生きた父
我が人生の進路を決めた母
我が生涯を要約する
我が妻の生涯を要約する
我が妻・登美子の思い出