『報恩―外科医五十年―』 卜部美代志・卜部元道(著)
出版物タイトル | 『報恩―外科医五十年―』 |
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分類 | ノンフィクション |
著者 | 卜部美代志・卜部元道 |
定価 | 本体1500円+税 |
発行 | 2020年11月 |
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判型・ページ数 | 四六判・275ページ |
内容紹介
胸部外科の発展に尽力した『あこがれの外科医』
明治40年に寒村に生まれた幸吉(卜部美代志)は、志半ばで斃れた父の遺志を継ぎ、東京帝国大学医学部へと進んだ。
やがて天賦の才能を開花させて斯界に名を馳せてゆく。
戦前・戦中・戦後を生き抜き、動乱の中で幾多の難事に際会した幸吉が何を思い突き進んできたか。
昭和初期の外科臨床の内実をも活写した卜部美代志博士の自伝。