『学校法人会計基準の課題―「継続性」と「健全性」を把握する観点からの見直し―』 久下眞一(著)
出版物タイトル | 『学校法人会計基準の課題―「継続性」と「健全性」を把握する観点からの見直し―』 |
---|---|
分類 | ビジネス |
著者 | 久下眞一 |
定価 | 定価:本体1500円+税 |
発行 | 2020年10月 |
購入 | |
判型・ページ数 | A5判・250ページ |
内容紹介
学校会計の基本金と調整勘定を分かりやすく解説!
学校法人会計基準は、本来、学校法人が永続的に教育研究活動を遂行するために、
その「財政上の健全性」を把握することに資する統一的な会計処理基準として制定されたものです。
本書では、純資産が基本金と繰越収支差額に区分される難解な現行の基準を修正し、
純資産を教育研究用固定資産に対応する「正味基本財産」と,
負債を除いた教育研究用固定資産以外の資産に対応する「正味運用財産」という新たな概念で区分することにより、
教育研究活動の継続性の観点から有効な指標として活用することを提案します。