第7回三省堂暮らしカフェin成城 (三省堂サイエンスカフェ・特別版)
掲載日:2017年1月25日
テーマ | 鶏卵の正しい知識とおいしさ |
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開催日 | 2017年3月11日(土) |
開催時間 | 午後3時~4時10分(開場2時45分) |
開催場所 | 成城コルティ2F カフェダイニング 「エルヴェ」 |
参加料 | 500円(ドリンク・ケーキ付き) |
講師 | 東京家政大学大学院 |
コーディネーター | 日本家政学会副会長 |
共催 | 一般社団法人 日本家政学会 |
定員 | 30名 |
テーマの内容
鶏卵は多様な機能特性(熱凝固性、希釈性、起泡性、乳化性など)を持っていて、栄養価も高く、安価で身近な動物性食品です。毎日摂取してほしい食品ですが、鳥インフルエンザの流行以降、日本での消費量は減少しています。鶏卵と聞くと、コレステロールを心配する方が多いようですが、日本人の食事摂取基準(2015年版)では、コレステロールの摂取基準は設定されていません。
今回はその栄養価、調理特性、鶏卵の鮮度判定および賞味期限などについて説明し、また、その調理特性を活かした料理を取り上げ、観察した組織構造を紹介します。顕微鏡を通じた卵黄内にある卵黄球の不思議さを見ながら、調理のコツとおいしさについて話し合いましょう。
講師略歴
東京家政大学大学院
家政学部栄養学科 教授 峯木 眞知子 氏
略歴 | 共立女子大学管理栄養士専攻卒業 |
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博士課程修了 | 東北大学農学研究科 |
資格 | 博士(農学)、管理栄養士、専門官能評価士 |
役員 | 日本家政学会関東支部長、日本調理科学会理事、日本伝統食品研究会監事、日本官能評価学会評議員、日本栄養改善学会評議員、タマゴ科学研究会理事 |
専門分野 | 応用栄養学、調理科学 |
著書 | 「食卵の科学と機能」、「食品・調理・加工の組織学」、「食の官能評価入門」、「官能評価士テキスト」「応用栄養学」「子どもの食と栄養」など |
授賞歴
平成21年度日本調理科学会学会賞受賞 「食品組織学研究による卵の調理特性の解明」
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