三省堂書店 BOOKS SANSEIDO

【オンデマンド】『真っすぐに生きる。』井上尚弥(扶桑社)

掲載日:2019年11月26日

三省堂書店オンデマンドよりおすすめの本を紹介いたします。

◆『真っすぐに生きる。』井上尚弥(扶桑社)

本体価格:1,460円

2019年11月7日に行われたWBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)バンタム級トーナメント決勝戦の激闘を制し、見事初代王者に輝いた井上尚弥選手。
2012年10月のプロデビューから19戦19勝16KO、未だ無敗の絶対王者です。
セカンドネームである「モンスター」は、今や日本のみならず本場イギリスやアメリカのボクシングファンにも広く知れ渡るほど。

2014年に扶桑社から刊行された『真っすぐに生きる。』。
入手困難な状況になっていましたがこの度オンデマンド版として発売となりました。

来年からはアメリカに活躍の場を移すことが決定し、また、WBSS優勝後、米老舗ボクシング雑誌「リング」にてPFP3位(※)という偉業も達成。
今後の更なる活躍を心から楽しみにしつつ、2014年までの井上尚弥(とお父さん・真吾トレーナー)をぜひこの作品で知ってください!

(※)PFP・・・パウンド・フォー・パウンドとは
体重別にそれぞれの王者が存在(基本的には重い方が有利)するボクシング界で、
「体重関係なしに世界で一番強いのは誰か?」という、夢と妄想と少年漫画感に満ちた世界一決定ランキング。
各種媒体がそれぞれの主観に則ったPFPを発表している中で、
「リング」のPFPは歴史と権威があるものとして一目置かれる存在である。

◆『真っすぐに生きる。』井上尚弥(扶桑社)

ボクシング界の“怪物”はいかにして育ったのか―父と息子の往復書簡。

WBC世界ライトフライ級チャンピオン日本最短記録達成!

ボクシング史上初の高校生アマチュア7冠達成、国内最速タイ記録での日本、東洋太平洋王座獲得と数々の記録を打ち立てた「怪物」井上尚弥。
そして去る4月6日、井岡一翔(井岡ジム)を抜いてプロ6戦目でWBC世界ライトフライ級のチャンピオンに輝き、日本最短記録を更新。しかし、井上は「世界チャンピオンはあくまでスタートライン。
本当に超えたいのは、具志堅用高さんの世界王座の13度防衛」と語る。ニュータイプ親子鷹ともいうべき、井上親子が世界チャンピオンになるまでの育成法、そしてその先に目指すものを父と子それぞれの視点から描いた。

※このPOD版は扶桑社刊「真っすぐに生きる。」(2014年4月1日 初版第1刷発行)をもとに制作されております。

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