【有楽町店】最新BEST5発表!(2016・10/17-10/23)
★文芸
1位 『犯罪小説集』 吉田修一 KADOKAWA
2位 『九十歳。何がめでたい』 佐藤愛子 小学館
3位 『コンビニ人間』 村田沙耶香 文藝春秋
4位 『デトロイト美術館の奇跡』 原田マハ 新潮社
5位 『罪の声』 塩田武士 講談社
★文庫
1位 『女のいない男たち』 村上春樹 文春文庫
2位 『小説君の名は』 新海誠 角川文庫
3位 『本日、お日柄もよく』 原田マハ 徳間文庫
4位 『祈りの幕が下りる時』 東野圭吾 講談社文庫
5位 『時限病棟』 知念実希人 実業之日本社文庫
★新書
1位 『雑談力』 百田尚樹 PHP新書
2位 『これ、いったいどうやったら売れるんですか?』 永井孝尚 SB新書
3位 『財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済』 上念司 講談社+α新書
4位 『人間の煩悩』 佐藤愛子 幻冬舎新書
5位 『古市くん、社会学を学び直しなさい!!』 古市憲寿 光文社新書
★コミック
1位 『キングダム 44』 原泰久 ヤングジャンプコミックス
2位 『きぼう何食べた? 12』 よしながふみ モーニングKC
3位 『聖☆おにいさん 13』 中村光 モーニングKC
4位 『七つの大罪 23』 鈴木央 少年マガジンコミックス
5位 『ちはやふる 33』 末次由紀 BELOVEKC
★ビジネス
1位 『失敗例から学ぶ 儲かる不動産投資の極意』 平山智弘/渡辺章好 幻冬舎メディアコンサルティング
2位 『住友銀行秘史』 國重惇史 講談社
3位 『「いい質問」が人を動かす』 谷原誠 文響社
4位 『チェンジ 人生のピンチは考え方を変えればチャンスになる!』 金川顕教 サンライズパブリッシング
5位 『LIFE SHIFT』 リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット 東洋経済新報社
★ノンフィクション
1位 『自分に嘘のない生き方』 長谷川朋美 大和書房
2位 『運命の逆転』 高橋佳子 三宝出版
3位 『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』 Eiko サンマーク出版
4位 『美人は子宮でつくられる』 子宮委員長はる 大和書房
5位 『ありのままに、ひたむきに』 大谷光淳 PHP研究所
文芸書1位は、吉田修一さんの新刊『犯罪小説集』(KADOKAWA)です!
2週連続1位です。
現実に起こった事件を参考に創作された小説だから、
実は見聞きしているニュースの中にあったのかもしれない。
地方の暗さ、狭い人間関係のこじれ・・・これ、現実にあるある!と思える細かい箇所がありました。
10/21に開催したサイン会では、元ネタとなった事件がどの事件なのかまで調べていた参加者がいまして、
ファンの方の熱意はすごい!
現実に起こった出来事から創作された小説つながりで、
原田マハさんの『デトロイト美術館の奇跡』(新潮社)も紹介したい。
文芸書2位です。
現在東京で開催中のデトロイト美術館展に合わせて、刊行された小説です。
デトロイト市民に愛されているデトロイト美術館・『マダム・セザンヌ』がモチーフ。
デトロイト美術館や『マダム・セザンヌ』を想うデトロイト市民と美術館職員たちの気持ちが暖かい。
絵によって繋がる人々の力がやがて、奇跡を起こします。
デトロイト美術館に行ったこともないのに、美術に詳しくもないけど、幸せな気持ち。
これが、現実に起こった実話なんだから、すごいなあ!