【有楽町店】最新ＢＥＳＴ5発表！(2017・1/30-2/5)

★文芸

1位　『コーヒーが冷めないうちに』　川口俊和　サンマーク出版

2位　『がん消滅の罠　完全寛解の謎』　岩木一麻　宝島社

3位　『蜜蜂と遠雷』　恩田陸　幻冬舎

4位　『サロメ』　原田マハ　文藝春秋

5位　『罪の声』　塩田武士　講談社

★文庫

1位　『火花』　又吉直樹　文春文庫

2位　『本日は、お日柄もよく』　原田マハ　徳間文庫

3位　『内通者』　堂場瞬一　朝日文庫

4位　『大晦り　新・酔いどれ小籐次　７』　佐伯泰英　文春文庫

5位　『盲目的な恋と友情』　辻村深月　新潮文庫

★新書

1位　『テレビじゃ言えない』　ビートたけし　小学館新書

2位　『海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は１年」でマスターできる』　三木雄信　PHPビジネス新書

3位　『日本の武器で滅びる中華人民共和国』　兵頭二十八　講談社＋α新書

4位　『言ってはいけない』　橘玲　新潮新書

5位　『ヤバい心理学』　神岡真司　日文ＰＬＵＳ

★コミック

1位　『ＯＮＥ　ＰＩＥＣＥ　８４』　尾田栄一郎　ジャンプコミックス

2位　『僕だけがいない街　９』　三部けい　角川コミックスＡ

3位　『服を着るならこんなふうに　４』　縞野やえ

4位　『とんがり帽子のアトリエ　１』　白浜鴎　モーニングＫＣ

5位　『僕のヒーローアカデミア　１２』　堀越耕平　ジャンプコミックス

★ビジネス

1位　『９９％３年以内に出世する発想力の極意！』　森田勉　講談社

2位　『日本電産流「Ｖ字回復経営」の教科書』　川勝宣昭　東洋経済新報社

3位　『運命をひらく』　本田健　ＰＨＰ研究所

4位　『はじめての人のための３０００円投資生活』　横山光昭　アスコム

5位　『まんがでわかる伝え方が９割』　佐々木圭一/星井博文　ダイヤモンド社

★ノンフィクション

1位　『眠れなくなるほど面白い図解物理の話』　長澤光晴　日本文芸社

2位　『サピエンス全史（上・下）』　ユヴァル・ノア・ハラリ　河出書房新社

3位　『夫のちんぽが入らない』　こだま　扶桑社

4位　『ＴＯＥＩＣ　Ｌ＆Ｒ　ＴＥＳＴ　出る単特急　金のフレーズ』　ＴＥＸ加藤　朝日新聞出版

5位　『マンガでおさらい中学英語』　フクチマミ/高橋基治　ＫＡＤＯＫＡＷＡ

文庫初登場３位は、

堂場瞬一さんの新刊『内通者』（朝日文庫）

単行本が刊行されたとき、そごう千葉店で働いていて、

‘地元が舞台の小説は、その土地の方がより面白く読めるはず。

たくさん売りたい！’と思っていました。

３年の時を経て、そのとき作ったＰＯＰが発掘されたので、

有楽町店の店頭にもちゃっかりつけてみました。

有楽町で千葉市をアピールしても・・・とお思いの方も多いでしょうが、

私にとっては思い入れのある作品とＰＯＰだから許して・・・。

今週のおすすめ小説は、

彩瀬まるさんの新刊『眠れない夜は体を脱いで』（徳間書店）です。

手フェチの‘少女’が立ち上げたスレを

掲示板をめぐる連作短編集。

男子高校生、合気道を習うおばさん、彼氏の元カノ（幽霊）が見える今カノ、

孫の世話のために退職した戦友を理解できない銀行マン、

ネット上で知り合った人と会うことになった‘少女。’

どれか共感できる短編に出会えるはずです。

現実の自分へ対する違和感を書いてくれているなぁと思いました。

今週のおすすめ小説もう一冊！

これで最後！

太田愛さんの新刊『犯罪者（上・下）』（角川文庫）

ドラマ『相棒』の脚本家としても活躍する太田愛さんのデビュー小説の文庫化。

しょっぱなに凄惨な事件が起きるインパクトあり。

そして、展開の速さ。

追い詰めていると思っていたら、追われていた。

そこからさらに裏を読み、追い詰める側になる。

スポーツで言うところの攻守の交代ではないけれど、

暗殺者・黒幕との攻防戦が面白い。

読みながら、映像が浮かぶようだったので、

テレビドラマ化か映画化にならないかなー、と期待！

以上です！