【有楽町店】最新BEST5発表!(2016・7/31-8/6)
★文芸
1位 『コンビニ人間』 村田沙耶香 文藝春秋
2位 『東京會舘とわたし(上・下)』 辻村深月 毎日新聞出版
3位 『La Vie en Rose ラヴィアンローズ』 村山由佳 集英社
4位 『不運と思うな。大人の流儀6』 伊集院静 講談社
5位 『海の見える理髪店』 荻原浩 集英社
★文庫
1位 『約束の海』 山崎豊子 新潮文庫
2位 『村上海賊の娘3・4』 和田竜 新潮文庫
3位 『本日は、お日柄もよく』 原田マハ 徳間文庫
4位 『村上海賊の娘1・2』 和田竜 新潮文庫
5位 『柳に風 新・酔いどれ小籐次5』 佐伯泰英 文春文庫
★新書
1位 『ヤバい心理学 眠れなくなるほど面白い』 神岡哲史 日文PLUS
2位 『99%の会社はいらない』 堀江貴文 ベスト新書
3位 『世界史としての日本史』 半藤一利/出口治明 小学館新書
4位 『日本会議の正体』 青木理 平凡社新書
5位 『キリンビール高知支店の奇跡』 田村潤 講談社+α新書
★コミック
1位 『BORUTO -NARUTO NEXT GENERATIONS-』 池本幹雄/岸本斉史 ジャンプコミックス
2位 『プラチナエンド 3』 小畑健/大場つぐみ ジャンプコミックスSQコミックス
3位 『秘密season0 4』 清水玲子 花とゆめコミックススペシャル
4位 『キングダム 43』 原泰久 ヤングジャンプコミックス
5位 『タクマとハナコ 1』 はるな檸檬 文藝春秋
★ビジネス
1位 『利益と節税効果を最大化するための収益物件活用Q&A50』 大谷義武 幻冬舎メディアコンサルティング
2位 『ひと粒でいい!お金の種を植えなさい』 石田秀明 電波社
3位 『やらない決意』 井口晃 サンマーク出版
4位 『プライベートバンカー』 清武英利 講談社
5位 『最強の働き方』 ムーギー・キム 東洋経済新報社
★ノンフィクション
1位 『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』 Eiko サンマーク出版
2位 『ブラタモリ 1(長崎、金沢、鎌倉)・2(富士山、東京駅、真田丸スペシャル上田・沼田)』 日本放送協会
3位 『最新&再発見!銀座・丸の内・東京駅 最新&完全保存版。』 マガジンハウス
4位 『強父論』 阿川佐和子 新潮社
5位 『マンガでおさらい中学英語』 フクチマミ/高橋基治 KADOKAWA
文芸書2位『東京會舘とわたし(上・下)』と
文芸書3位『La Vie en Rose ラヴィアンローズ』は、
ともにサイン会対象本でした。
文芸書2位『東京會舘とわたし(上・下)』を読んで、
「東京會舘に行っておけば良かった!有楽町からめっちゃ近いのに!!」と激しく悔やんでおります。
(現在、立て替えのため休館中。ううう・・・)
こちらの東京會舘さんのホームページを見てもらいたいです!
↓東京會舘おもてなしの「今」
https://www.kaikan.co.jp/special/omotenashi/history.html
『東京會舘とわたし(上・下)』にも登場した実在の人物や料理、カクテルやクッキングスクール、金環。
史実とフィクションをうまく混ぜ合わせた小説でして、東京會舘を舞台とした心に残る思い出に感動しました。
自分にとって、東京會舘のような大切にしていきたい場所ってどこだろう?
今まで自分に関わってくださった方々へ感謝したい気持ちが湧き上がり、泣きそうです。
文芸書3位『La Vie en Rose ラヴィアンローズ』は、
しょっぱなから家庭内ストーカーの夫がぶっ飛んでいて、息苦しかった。
表紙のバラは、写真に見えるけど、絵に描いたバラだそうです。
終盤に咲季子は自由を手に入れるけど、それはものすごく孤独で、
作り物の幸せでしかないことを象徴している表紙のような気がしました。
思えば、始めて読んだ村山由佳さんの小説は、『天使の卵』。
『Bad kids』にも衝撃を受けた学生時代(若かった…)
『ダブル・ファンタジー』で、閉じることの出来ない扉を開けてしまった衝撃。
村山由佳小説は、現実の一歩先がいつでも描かれていると改めて思いました。