三省堂書店 BOOKS SANSEIDO

【#ハッシュ本】#教科書に載っていた作品 といえば?

掲載日:2017年9月17日


三省堂書店×ブックライブ つぶやき企画「#ハッシュ本」開催中!
<#ハッシュ本とは>
決められたテーマに沿って自分のおすすめ本をツイートする企画です。
もちろんみなさんのご参加もOK!
1人何回でもツイートしていただいてかまいません。
9月前半のテーマは【#教科書に載っていた作品】でした!
皆様がツイートした作品をご紹介します!

◆皆様のツイートより◆

『津軽』太宰治
http://booklive.jp/landing/?land=ssd&bc=30004275&v=001
太宰文学のうちには、旧家に生れた者の暗い宿命がある。古沼のような“家”からどうして脱出するか。
さらに自分自身からいかにして逃亡するか。しかしこうした運命を凝視し懐かしく回想するような刹那が、
一度彼に訪れた。それは昭和19年、津軽風土記の執筆を依頼され3週間にわたって津軽を旅行したときで、
こうして生れた本書は、全作品のなかで特異な位置を占める佳品となった。


『一塁手の生還』赤瀬川隼 (「ダイヤモンドの四季」より)
ダイヤモンドの出来事に写しとられた、様々な喜びと悲しみ―。古ぼけたファーストミットに死んだ兄の青春を
辿る少年、ホームプレートに戦災で失くした家と家族への思いを重ねる老審判など、生涯の四季それぞれを
迎えた人々の姿を描く表題作など三編を収録。一投一打に宿った記憶が、いつしかそれぞれの人生への優しい
オマージュを語り始める。直木賞作家による珠玉の作品集。


『かもめのジョナサン【完成版】』リチャード・バック / 五木寛之
http://booklive.jp/landing/?land=ssd&bc=350599&v=001
「飛ぶ歓び」「生きる歓び」を追い求め、自分の限界を突破しようとした、かもめのジョナサン。
群れから追放された彼は、精神世界の重要さに気づき、見出した真実を仲間に伝える。しかし、ジョナサンが
姿を消した後、残された弟子のかもめたちは、彼の神格化を始め、教えは形骸化していく……。
新たに加えられた奇跡の最終章。帰ってきた伝説のかもめが自由への扉を開き、あなたを変える!


『車のいろは空のいろ 白いぼうし』あまんきみこ
空いろの車を町でみかけたら、きっとそれは松井さんのタクシーです。
手をあげて、車のざせきにすわったら、「お客さん、どちらまで?」それが、ふしぎな旅のはじまりです。
男の子がぼうしの中につかまえたチョウをにがしてしまった。松井さんがチョウのかわりに思いついたものとは…
心温まる短編集の傑作。


『汚れつちまつた悲しみに… 中原中也詩集』中原中也
http://booklive.jp/landing/?land=ssd&bc=238813&v=001
吐く息のひとつひとつが詩になる!
鋭すぎる感覚と簡潔な表現で、優れた作品を発表しながら、三十歳の若さで世を去った中原中也。
その永遠の名詩を紹介する。

◆公式アカウントのツイート◆

いかがでしたか?
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
現在のテーマは「#秋の夜長のミステリー本」
ミステリーファンの皆様もそうでない方も、どんどんツイートしてみてください!