単行本・その他の最近のブログ記事
2012年5月17日 15:19
輪渡颯介 『古道具屋 皆塵堂』 講談社

銀杏屋という道具屋の長男・太一郎。
長男ではあるものの、家督は弟が継ぐことになっていた。
親戚の道具屋を皮切りに転々とし、
最終的に経師屋の職人として落ち着きかけていた矢先、
家を継いでくれるよう遺言を残し弟の音次郎が急逝。
内心に屈託をかかえながらも実家を継ぐために
古道具屋、皆塵堂に修行に出ることになるが・・・。
この太一郎、なんと幽霊が見える。
なのに皆塵堂に集まるのはなんだか曰く付きのモノだらけで、
やっかいなことに巻き込まれたりもする。
表紙のユーモラスさにだまされちゃいけません!
かなりしっかりした怪談なので夜読むとちょっと涙目になっちゃいます。
太一郎はもとより太一郎の旧友の巳之助や皆塵堂の主人・伊平次、
奉公人の峰吉。ヒトクセある面々の活躍も面白くって!
ラストになって明かされる太一郎の過去のお話にはしんみり。
とっても読みやすかったのでオススメです!![]()
2012年5月13日 09:31
いつまでも愛用したいステーショナリーBOOK

うーん。ステキだー。
日本で生まれた定番文具の始まりのお話や
海外からやってきたオシャレ文具の紹介、
オリジナルのノートを作れるお店、
そして東京のステキ文具屋さんのご紹介。
ライフのノートが2008年発売っていうのにビックリ!
もっともっと古いのかと思ってました!
スッテキー!
そしてミドリがデザインフィルと言う名前になってたのも
知りませんでした!いつのまに!
工場見学してあるページがあるんですが、
一緒に着いていきたい!!!って思うくらい素敵。
紙がいっぱい。
後ろのほうにある活版印刷の機械も
すんごいかっこいいんですよ。
欲しい!!!
文具好きさん必見の一冊です。
自分の愛用してるステーショナリーが出てきたら
テンションあがっちゃいますよー!![]()
2012年5月12日 13:47
ステーショナリーセット 3種類発売!

文具ファンのみなさま!お待たせいたしました!
宝島社さんからステーショナリーセットが発売になりました!!
ペンケースとボールペン、文庫カバーとノートが付いて1575円!
しかも、ピーターラビットだけじゃなくて、

ペネロペと

RODY柄の3種類が同時発売に!
どれにしようか迷っちゃいますねぇ。
どれもかわいらしいんですよ。
すんごい個人的になんですが、
付箋とマスキングテープが付いてて欲しかった!!
ペネロペ柄とかピーターラビット柄の
マスキングテープがあったらさぞかしかわいらしいと思うんです。
・・・作ってください!!!![]()
2012年5月 9日 17:24
米澤穂信 『折れた竜骨』 東京創元社

まだ読んでなかったのか!と怒られそうですが、
今日のオススメはこちらの『折れた竜骨』
12世紀のヨーロッパを舞台に描かれる
剣と魔法のファンタジー小説であるとともに、
れっきとした謎解き体験が味わえるミステリーでもあります。
ソロモン島で殺された領主の死を巡る謎解きは
剣と魔法の通じる世界で、どこまで論理的に
解き明かされるのか?
また、領主を手にかけた犯人は
自分ではそのことを知らないという魔術にかかっている。
一体誰が犯人なのか?
ミステリーとファンタジーの
幸福な融合がなされてて、ミステリファンもファンタジーファンも
楽しめることうけあい。
いやー。面白かった!
2段組でけっこうページ数も多いので、
なんとなく読むのをためらってたんですが、
読んでよかったー!読み始めたらラストまであっという間でした。![]()
2012年4月27日 16:20
三津田信三 『幽女の如き怨むもの』 原書房

三津田信三最新刊発売になりましたー!!!
しかも!待ってました!の刀城言耶シリーズ!
戦前、戦後、戦中にわたって遊郭で起こる
不可解な花魁の投身自殺。
それは幽女と呼ばれる不気味な存在が
もたらす怪異なのかー?!
今までのこのシリーズはどんでん返しや
ホラーとミステリーの融合が売りだったのですが、
今回はどっちかというと遊女という存在の悲哀や
人間ドラマに重きが置かれているような??
花魁や遊郭というものがどういうものなのか、
読めばよく分かった気になります。
気が早いですが次の新刊が楽しみです!![]()

